日本のマラソンは死んだのか?

陸上競技

今日は、ロンドンオリンピックの選考会を兼ねた福岡国際マラソンが行われた。幼い頃からスポーツ観戦が好きだった私は、マラソンや駅伝を見るのも大好きだった。小学生の頃にはバルセロナオリンピックで森下選手の銀メダル獲得を見て感動したのを覚えている。しかしそのバルセロナオリンピック以降男子マラソンは、低迷を続けている。
藤田敦史、高岡寿成、油谷繁辺りが好記録を出し、世界と戦えるのではないかと感じたこともあったが、徐々に世界との差は広がっている。
今日の福岡国際マラソンでも日本の実業団所属のダビリ、ムワンギに大きく離されて、市民ランナーの川内優輝が3位に入るのが精一杯だった。アフリカ勢の積極的なマラソン参加とともに世界との差が広がったのは、確かだと思うのだが、日本選手のタイムが20年30年前に比べてあまり変わっていないのが気になる。
駅伝は、日本の人気スポーツの一つであり、箱根駅伝や全国高校駅伝は、私もとても楽しみにしている。しかし、世界とあまりにも差が広がってしまっては、寂しい気持ちにもなる。
箱根駅伝で燃え尽きてしまったり、マラソン向けの練習が出来ていないなどと言う話も聞く。どこまでが真実なのか分からないが、公務員ランナーの川内選手の活躍が、日本マラソン界の復活への第一歩となることを期待している。

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