井岡一翔と内山高志

久しぶりにボクシングの話題を書きたいと思う。昨年の大晦日に3試合の世界タイトルマッチが行われた。
WBA世界フェザー級タイトルマッチに挑戦した細野悟選手は判定で敗れてしまったが、WBC世界ミニマム級チャンピオンの井岡一翔選手、WBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志選手が見事なKO防衛を果たした。
以前にも書いたが、現在日本には実力と個性を兼ね備えた選手が数多くいる。大晦日に防衛を果たした両選手もとても魅力的である。
井岡は、タイのヨードグン・トーチャルンチャイを1回1分38秒でKOした。戦前から井岡有利と言われていたが、初回でのKOは予想外であった。WBA世界ミニマム級チャンピオンの八重樫東選手との統一戦を是非実現してもらいたい。
内山は、メキシコの暫定王者、ホルヘ・ソリスを11回19秒でTKOした。これで4度目の防衛である。今回の試合は、テレビで見れなかったのだが、ダイジェストで見ると試合の流れをほぼ掴んでいたようである。KOシーンも圧巻であった。前回の三浦選手との防衛戦では、右拳を痛めながらもほぼ左手1本で完勝した。今回は、ブランク明け、相手もこれまでの世界戦の中で最も強いと思われるソリス選手だっただけに、私は苦戦を予想していたが、余計な心配だったようだ。それにしてもここまでの世界戦5戦連続KO勝利は素晴らしい。内山も井岡同様WBC世界スーパーフェザー級チャンピオンの粟生隆寛選手との統一戦が期待されている。こちらは正直内山選手の方が有利なのではないかと考える。しかし粟生選手もボクシングセンスに優れた素晴らしい選手なのでやはり対戦するようなことがあればとても楽しみである。
今年のボクシング界は好カード目白押しになるのではないだろうか?楽しみにしたい。

にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村




 



コメント

タイトルとURLをコピーしました