ヤクルト7-4三星(韓国)
少ない情報量だが、投手では赤川が3回を1失点でまずまずの投球を見せたようだ。どっしりした体格のせいかすでに貫禄が出てきたような気がするのは私だけだろうか。他にはトライアウトで阪神から移籍してきた阿部が2回無失点の投球を見せた。私が、今シーズンのブレイク期待投手に挙げた山本哲と平井はそれぞれ2回を投げたが、2人とも失点してしまった。まだまだチャンスは与えられるはずだが、しっかりアピールする必要がある。
野手陣では、武内が猛打賞。今日は一塁手としてフル出場したようだが、外野手争いにも加わる可能性もありそうだ。その外野手争い、期待の上田は、三塁打に盗塁、好守と持ち味を発揮したようだ。ルーキー比屋根も盗塁を決めたようだが、打撃に守備にとまだまだ課題が多いようだ。即戦力として期待していたのだが、キャンプでの記事を読んでいると、レギュラー争いからは一歩後退と言っても良いかもしれない。
1番遊撃手で出場した山田はヒットに2盗塁と結果を残している。山田が結果を残し続ければ、川端もウカウカしていられないだろう。
キャンプ、オープン戦の注目点として挙げた外野手と遊撃手のレギュラー争いは、早くも熾烈なものになっている。誰が抜けだすのか楽しみに待ちたいと思う。
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