ブンデスリーガ(21日、ドルトムントほか)サッカーのブンデスリーガでドルトムントの日本代表MF香川真司(23)が、ボルシアMG戦(ホーム)にトップ下で先発し、今季13ゴール目を決めるなど活躍。2-0の勝利で2年連続8度目の優勝に導いた。欧州4大リーグ(ドイツ、イタリア、スペイン、イングランド)での2連覇は日本人初の快挙。(サンケイスポーツ引用)
今日は珍しくサッカーの話題である。私の趣味はスポーツ観戦なのでサッカーももちろん好きである。しかし海外サッカーをテレビ観戦する環境にないのでヤクルトに対するような情報量は持ち合わせていない。それでも今回香川真司が成し遂げたことは、とんでもないことだということは理解しているつもりである。
ヨーロッパ4大リーグの一つブンデスリーガで2年連続の優勝。しかも怪我での離脱はあったものの2年続けてレギュラーメンバーとして優勝に貢献している。
サッカー好きの私の友達が、「何でマスコミはもっと香川を取り上げてくれないんだ。」と嘆いていた。確かに今回の香川の偉業が日本ではどれほど価値があることなのか正当に伝わっていない気がする。
Jリーグブーム→ドーハの悲劇→ジョホールバルの歓喜→フランスワールドカップ→中田英寿海外移籍→日韓ワールドカップ→ジーコジャパン→ドイツワールドカップ→南アフリカワールドカップとここ20年ほどでサッカー界は常に大きなニュースを提供してきてくれた。中田英寿が海を渡りセリエAでいきなり活躍をしたときは、かなり衝撃的だった。その後ペルージャからローマに移籍し、スクデットを獲得した時も中田の活躍ぶりは凄かった。
しかしである、今回の香川の2年連続ブンデスリーガ制覇。シーズン13ゴールはその中田と比べても全く引けを取らない成績である。私の勝手な印象だと欧州4大リーグの中でもブンデスリーガは少し実力が落ちる印象があるのだが、それでもバイエルンミュンヘンを抑えての2連覇は非常に価値の高いものだと感じている。その中の一員に香川真司という日本人選手がいるのである。
私は素人ではあるのだが、香川のゴール前での落ち着き、裏に飛び出すタイミング、ドリブル突破とシュートテクニックなどは今までの日本人MFの中でも№1ではないかと思っている。そしてこの香川まだ23歳という若さである。年齢だけで行ったらロンドンオリンピックに参加可能な年齢である。そんな若さでこの偉業。素晴らしい選手である。
来シーズンからは、他のビッグクラブへの移籍の噂が後を絶たないが、個人的には是非ドルトムントでチャンピオンズリーグ制覇を狙ってほしいと思っている。
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