ヤクルト7-0DeNA
今日はヤクルトが派手なゲームを見せてくれた。打っては15安打で7得点。守っては石川が今季初の完封勝利とファンにとっては楽しめるゲームとなった。
バレンティンは昨シーズンも横浜スタジアムでの横浜戦で1試合3本塁打を記録したのだが、今シーズンも同じようなシチュエーションでの1試合3本塁打となった。昨シーズンは6月以降急ブレーキがかかってしまったのだが今年はどうなるだろうか?嬉しいのだが少し不安も付きまとう1試合3本塁打となった。
2000本安打まで残り4本に迫っていた宮本は、2打席目から3打席連続ヒットを放ち、2000本安打まで残り1本とした。本人が言っているように1日でも早く達成してもらいたい。そしてここまでヤクルト一筋で頑張ってきた宮本のためにも今シーズンは久々の優勝を見てみたい。ちなみにこの試合の3回山本のサードゴロをエラーし、連続無失策記録は途切れてしまった。残念ではあるが、気分的には楽になる部分もあるのではないだろうか?これからも堅実な守備を続けて行ってほしい。
投手では石川が開幕戦以来の勝利投手になった。それを完封という最高の形で飾ってくれた。中村紀に3安打を打たれはしたが、散発5安打完封の投球は見事だったと思う。統一球になり1点の重みを感じる試合が多くなっている。館山とともにヤクルトのエースと言われる石川にはエースらしい投球を期待しているのだが、開幕戦以外はエースとは言いづらい投球が続いていた。しかし今日は、意地の完封勝利である。球数は145球。7点差という大差が付いた試合だったこともあり7回、8回あたりで降板してもおかしくない展開だったのだが、最後まで投げ切った。これはエースとしての意地だろう。ここまでのふがいない投球が帳消しになるわけではないのだが、今日は見事な完封勝利だった。
バレンティン、宮本、石川の派手な活躍により他の選手の活躍が霞んでしまったのだが、田中浩、上田がタイムリーを含む2安打、畠山は猛打賞と普段の試合ならばヒーローになってもおかしくない活躍を見せてくれた。特に畠山はここのところ調子を上げ始めている。バレンティンが大爆発しているためいつ4番に戻れるのかは分からないが、2人共々好調ならばチームの得点力は大幅にアップする。昨シーズンの前半戦に本当に似てきた。そろそろ畠山にも一発が出始めそうである。
DeNAには前回負け越しているので今回はしっかりやり返してもらいたいと思う。明日は雨が降る確率が高いようなので試合ができるかどうか分からないのだが、3連勝を狙ってほしい。
にほんブログ村
コメント
こんばんは。
明日は宮本選手の2000本安打達成が楽しみですね。
ちなみに金本が2000本安打達成したのも横浜スタジアムでした。
(2008年4月です)。
> データ王さんへ
宮本選手是非今日達成してもらいたいです。ドラフト指名された時から守備の人と言われていた宮本が2000本安打を打てる選手になるとは思ってもいませんでした。その瞬間を楽しみに待ちたいと思います。
金本選手が達成したのも横浜スタジアムなんですね。