CSに向けて準備を進めているヤクルトスワローズだが、来季に向けての興味深い話題も出てきている。いくつか紹介したい。
1つ目は、今年のドラフト会議1巡目指名を大阪桐蔭高校の藤浪晋太郎投手に決定した。というニュースだ。ここ1年のヤクルトのドラフト1位候補は、複数名の名前が挙がっていた。東浜、大谷、菅野の順番で名前が挙がっていたと思うのだが、ここにきて一気に藤浪指名に切り替えたようだ。ヤクルトという球団は、マスコミを通じての駆け引きをあまりしないチームなので今回の報道はほぼ100%信じて良いように感じている。
個人的にはこの方向転換には大賛成である。春先までは、先程あげた東浜、大谷、菅野に比べてまだまだ荒削りなイメージが強かったのだが、夏の甲子園では完成度の高いピッチングを見せてくれた。即戦力という意味では大谷を逆転した印象があった。それでもヤクルトのドラフトに関しては、藤浪の名前が挙がっていなかったため、東浜か大谷が有力かと思っていた。それが今日にきて藤浪との報道が出た。それほど夏の甲子園での藤浪の投球は凄かったということだろう。またソフトバンクの武田投手の活躍も藤浪指名への追い風になったのではないだろうか?後は、くじ運にかけることになりそうだが、これくらい思い切った指名をしたほうがファンとしては面白い。外してしまったとしてもこの指名には拍手を送りたい。
楽天を解雇になった岩村明憲選手の獲得検討のニュースが飛び込んできたのは、7日の日だった。個人的には獲得する必要はないと思っているのだが、小川監督はじめ球団がはっきりと獲得したい意思表示をすぐに行ったことは良かったと思う。本当に獲得するかどうかは分からないのだが、岩村という選手はこういう対応に燃える男だと思っている。全盛期の走攻守3拍子揃った活躍を期待するのは難しいかもしれないが、チームのために働く、新たな岩村像が浮かび上がってくるかもしれない。ヤクルトファンにとっては思い入れも強い選手だと思うので獲得しても良いのかもしれない。
それでも今の岩村にポジションが用意されているわけではない。岩村にとっては厳しい状況での移籍ということになるだろう。それでも楽天に一緒に入団した松井稼やヤクルトで一緒に優勝を経験した稲葉の活躍ぶりを見ていると岩村にもまだまだやれるのではないか?という淡い期待くらいは抱いてみたいと思う。怪我の状態だけは心配なのだが…
そしてもう一人、巨人を解雇された朝井秀樹投手の獲得検討のニュースも入ってきた。PL学園時代から活躍し、近鉄、楽天、巨人でもそこそこの成績を残してきた。しかし高校時代の印象からするとかなり物足りない印象である。持ち味はコントロールの良さと大きなカーブで高校時代は、「桑田2世」などと呼ばれた時期もあったと記憶している。小さくまとまってしまった印象が強いのだが、以前オリックスを解雇されてヤクルトに入団したユウキ投手にどことなく雰囲気が似ている気がする。しっかりチェックした中で獲得するのならこの獲得は、「あり」なのではないだろうか?
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コメント
こんにちは!
ブログ楽しく読ませて頂きました。
ソフト経験者なので野球好き女子です!
こういうコアなブログ好きなのでまた遊びにきます(^^)
私は自分の持ってる性についての依存症についてブログ書いてます!
日々のなんてことないことも書いていったりするので
遊びに来てくださいね!
ttp://kasumin3333.blog.fc2.com/
> かすみさんへ
コメントありがとうございます。こんなコアなブログを女性に読んでいただけ嬉しいです。また機会がありましたらかすみさんのブログも見てみたいと思います。
これからもよろしくお願いします。