まだまだキャンプも始まっていない状況なのだが、妄想も大いに含んだ形で2013年シーズンの先発ローテーションを考えてみたい。
交流戦などを除けば基本的には6人で回していければベストだろう。そこに+1人くらいが入ってくるだろうか?
まずは、館山、石川の名前が挙がるだろう。この2人に関しては、開幕までにきっちり作ってくれれば問題ない。逆に先発ローテーションから欠けるようなことがあればチームのピンチである。この2人に関してはすでに当確と言って良いだろう。
次に村中、赤川のドラ1サウスポーである。この2人に関してもほぼ当確かなと考えている。13年シーズンにやってもらわなければ困る2人である。村中に関しては、エースの座を館山、石川から奪い取ってほしい。2ケタ勝利ぐらいで満足してもらう投手ではない。力で抑え込める数少ない投手だけに今シーズンの大きな飛躍を期待したい。
赤川には今シーズンは2ケタ勝利を期待したい。試合ごとの波を減らせば貯金を作れる投手になれると思うので確実に先発ローテーションに入ってもらいたい。
館山、石川、村中、赤川が当確となると残るイスは、2~3ということになる。ここからは、キャンプ、オープン戦を通しての競争となるだろう。
ここで最初に名前が挙がるのは、ロマンということになるだろうか?昨シーズンは様々なシチュエーションでの登板を持ち前のタフネスできっちりこなしてくれた頼りになる助っ人右腕である。このロマンの調子の見極めは首脳陣の腕の見せ所である。WBCプエルトリコ代表に選ばれているため、キャンプ、オープン戦ではあまり見極めができないことが予想される。その中で安易にローテーション入りさせることは避けてほしい。
それでも5番目のイスに最も近い存在だろう。
さて残りの1もしくは2のイスを争うであろう投手は数多く存在する。
右腕では、由規、増渕のドラ1組。ルーキーの石山、小川。先発転向が噂されている松岡。もう一皮むけてほしい七條辺りまでチャンスはあるだろうか?
左腕では、個人的に期待している日高。ブレイク期待の八木。今年が正念場の中澤辺りだろうか?
先発タイプは意外と多いことが分かる。
この中で七條、中澤に関してはキャンプ、オープン戦でかなりのアピールがない限り、先発ローテーション入りは厳しそうである。
ルーキーの石山、小川に関しては、ここに来て怪我持ちだったとの報道があったので焦りは禁物である。(それにしてもこの1位2位の指名は…かなり思い切った指名だ。)
怪我ということで言えば由規も以前パインさんからコメント頂いたように開幕時点での復帰は難しいと考えておいたほうが良さそうである。
増渕は、先発で行くのかブルペンで行くのかはっきり決めてほしい。個人的には昨シーズン前までは強く先発を推していたが、あまりに結果が伴わないので今シーズンは先発としては期待しないことに決めている。(怪我の状態も心配である。)
残りは、松岡、日高、八木である。個人的には日高を強く推したいのだが、チーム事情が日高先発を許さない状況になりそうな気がする。それほどまでにブルペン陣にサウスポーが不足している。八木もサウスポーではあるが、中継ぎ登板をすぐにこなせるほど器用なタイプには見えない。そうなると先発ということを考えるとほんの少しだけ八木の方が前にでているのだろうか?
松岡に関してはまだ何とも言えない。怪我の状態などもあり、連投が利かない状況ならば先発で勝負するしかないだろう。キャンプ、オープン戦の注目の選手になりそうである。
ということでまだまだキャンプ前で不確定要素ばかりなのだが、個人的な希望ローテーションは…
①村中②館山③赤川④石川⑤ロマン⑥日高+八木といった感じである。どうしても日高先発が見てみたいのだが…どうなるだろう。
皆さんはどう考えるでしょうか?まあまだ気が早い話ですが…
にほんブログ村
コメント
更新お疲れ様です。
私としては、館山は去年どおりのピッチングを、血行障害の心配もなくなってきましたし。
石川は復調してほしいですね。去年はいまいちでしたけど、今までの実績がありますので。
それで次に期待しているのが、穴狙いですけど七條ですね。
去年の3位が決定し消化試合に登板したときに、どうせ打たれるんだろうなあと思っていたら、意外にもすいすいとストライクをとり抑えていたのが印象に残っています。
去年終盤の調子を維持してくれていたら期待できるのでは?と思っています。
まずはオープン戦で結果を残してほしいですね。
> リボルさんへ
そうですね。個人的には、村中、赤川まで当確にしましたが、館山、石川以外は競争と言っても良いかもしれないので七條にもチャンスはあるでしょうね。いい時の七條は非常にテンポがいいですよね。ストレートのキレが本来の調子に戻れば面白い存在になるかもしれませんね。