今日は初の実戦となる紅白戦が行われた。映像を見たわけでもなく、ヤクルトスワローズの公式サイトの記事を読んだだけなのだが、野手陣はアピールしなければならない選手たちがしっかり結果を残してくれたようだ。投手陣に関してはこれから調子を上げていってくれれば良いので今日は触れないでおく。
今キャンプの１番のポイントに挙げた外野手争いは、昨年同様非常に激しいものになっている。１番センターで起用された比屋根、上田がともに２安打。６番ライトで起用された雄平がタイムリー２ベースと犠牲フライ。５番ファーストで起用された松井淳にもヒットが飛び出している。
昨シーズンの場合は、バレンティン、ミレッジを含めてのレギュラー争いだったが、今シーズンはこの２人に怪我さえなければ残る枠は１つである。どの選手にも結果が求められてくる。その中で初の実戦で外野のレギュラー候補として名前が挙がっている選手のアピールは首脳陣も非常に喜んでいるのではないだろうか？飯原も含めてのレギュラー争いは簡単に決着することはなさそうである。
その他で目立っていたのは、何と言っても２番ショートで起用された山田である。八木からのホームランを含む２安打でしっかりアピールしてくれた。昨シーズン同様川端が出遅れている中でチャンスは増えそうである。まだまだこれくらいで誉めるわけにはいかない選手だと思っているが幸先の良いスタートであることに変わりはない。
そしてバレンティンは村中から３ランホームラン、ミレッジは２安打と助っ人２人もいきなり結果を出してくれた。この２人はとにかく怪我に気を付けて開幕を迎えてもらいたい。
またルーキーの星野、谷内も先発出場し、星野はいきなりタイムリーヒット、谷内は安定感のある守備を見せてくれたようだ。
ファンにとっては見所の多い紅白戦初戦になったのではないだろうか？
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収穫ありの紅白戦
２０１３キャンプ
コメント
こんばんは。
いつもblog楽しく読んでます。
今日の紅白戦はまだまだ投手陣もこれからという感じです。
個人的に良かったなと思ったのが
「増渕」「太陽」とナイスピッチングだったこと。
でもそのときの対戦打者までみていないのでわかりませんが。
バーネットにつなぐまで「山本哲」「増渕」「押本」「太陽」「小川」あたりでつないでいきたいと個人的に思っています。
ぜひぜひこんごともよろしくお願いいたします。
投手の顔ぶれを見ると、少し打たれ過ぎの感はありますが、ポジション争いとＷＢＣ組がいる野手陣のほうが、
仕上がっているのでしょうか。
雨の影響など、割り引いて見た方がいいようですね。
山田は、自分でも「波がある」といっているようで、そこが周りからは集中力がない、ポカが多いとなるんでしょう。
安定して守れることがショートの条件と考えていますので、まだレギュラーへは道半ばと思っています。
比屋根が左打者なら、センターの１番手なんでしょうが、右でこのポジションを取るのはなかなか大変ですね。
バレミレに畠山と右が並ぶので、打線の編成が難しくなっていますね。
> swallowsblog2000さんへ
コメントありがとうございます。増渕に関しては昨シーズンまでは大きな飛躍を期待していたのですが、ふがいない投球が続いたため今シーズンはあまり期待せずに見守りたいと思っています。それでも怪我の情報もあった中でこんなに早い段階で実戦登板できたのは収穫ですね。
太陽に関しては毎日が勝負ですね。これからも結果が求められますね。
今後ともよろしくお願いします。
> パインさんへ
投手陣に関しては、この時期に多くの主力投手が登板できていることを評価したいと思っています。（普通この時期は投手の方が仕上がりが早いと聞くので心配な部分もありますが…）
個人的にはどちらかというと投手陣の戦力の底上げが出来ていないことの方が気にかかります。（２軍に期待できる投手があまりいませんし…）
山田はいきなり坂本のように活躍することは難しいと思います。今年起用して育てるなら首脳陣の我慢が必要でしょうね。
打線の編成は難しいですよね。どう組んでも相手チームに嫌らしさを感じさせる布陣にならないんですよね。そして左打者不足。比屋根には少し厳しいチーム事情があるかもしれませんね。