ヤクルトで2年目を迎えたラスティングス・ミレッジ外野手(27)が26日、沖縄・浦添キャンプで初の特打を行った。打撃投手を買って出た小川淳司監督(55)は今季、「1番・左翼」に固定したい意向を明かした。昨季は打率・355と結果を残した打順で、チームを牽引(けんいん)する。
(サンケイスポーツ)
この決断には大賛成である。野手陣のバランスの記事で1番上田、2番田中浩の1,2番を推奨したのだが、オープン戦前の早い時期にミレッジ1番を明言することで他の選手(特にレギュラー争いの真っ只中にいる選手)は、自分がレギュラーを奪うことが出来た時の役割をイメージしやすくなるのではないだろうか?
私は以前から書いているようにできるだけ打順は固定して戦ってほしいという希望がある。(もちろんそれなりに選手がそろっていることが条件になるのだが…)そう考えた時にセンターのレギュラー選手は1番に固定してしまっても良いのではないか?と考えたのだが、ミレッジがトップバッターにいることは、相手チームにとっては脅威だと思うのでこの1番ミレッジにも異論がない。
しかしこの時期にミレッジ1番を明言できたのは、岩村の復調が大きいのではないだろうか?岩村が3番もしくは5,6,7番辺りに座ることで長打を期待できる選手を散らばせて配置することができる。バランス的にも良いのではないだろうか?
昨日に続いて打順の記事になってしまったのだが、1番ミレッジが決まったことで少しずつ方向性が見えてきそうである。今後のオープン戦も注意深く見ていきたい。
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