増渕の実力、川崎は代打でホームラン

オープン戦 ヤクルト4-6阪神

私は、昨シーズンまで増渕には非常に大きな期待をかけていた。しかし今日のような投球が続いてしまうと期待することはできない。
本当に高校時代から増渕には注目しており、06年の高校生ドラフトで増渕を獲得できたときは非常に喜んだものだ。前にこのブログにも書いたのだが、その時点では本当に田中将大よりも上という評価を個人的にはしていたのだが…ここまではもどかしいシーズンが続いている。先発をやらされたり中継ぎをやらされたりと役割が固定されず、厳しい部分もあると思うのだが、そろそろ結果が求められる。それなのにこのオープン戦も結果を残せずにいる。ここまで結果が出ないのだから、流石に一旦2軍に落として調整したほうが良いのではないだろうか?このままでは非常に起用しにくい投手になってしまう。何かを大きく変えなければプロの世界で大成することはないだろう。個人的には投球フォームをもう一度見直してほしいと考えている。完全なサイドスローへの転向も視野に入れられないものだろうか?このままでは増渕に期待することはできない。
ちなみに今日は、2/3回を被安打6奪三振1与四球1の5失点。ひどいものである。
その他の投手では先発の村中がきっちり結果を残してくれた。5回を被安打3奪三振4与四球2の無失点。前回の登板で苦しんだが、今日はきっちり修正できたようだ。オープン戦から気合の入った投球を続けている。今年の村中は一味も二味も違うのでは?

野手陣は5安打に封じられてしまったが、それでも代打で出場した川崎が2ランホームランを放ってアピールした。左投手は得意としているようなので、本当に面白い戦力となるかもしれない。代打、代走、守備固め含め様々な起用法が考えられる選手である。大外からまくって開幕1軍奪取もあるだろうか?

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コメント

  1. パイン より:

    増渕の場合は、一度ピッチィングを止めたら、と思うほどですね。
    ケガで投げられない時期もありましたが、やたら球数を増やしていた時期もあったと思います。

    何球投げたと自己満足の練習ではなく、もっと一球を大事にして欲しいですね。
    館山というお手本が近くにいるのですから、投げることへの取り組み方を勉強して欲しいです。

  2. リボル より:

    増渕には私も期待していたのですが…
    簡単にヒットを打たれたような印象がありますし、これは厳しいですね。

    他のピッチャーはまあまあだったのは良かったのですが。

    あとバレンティンが怪我をしたようですね。
    肉離れの一歩手前だとか。
    できればWBCには出てほしくないですが、出るとしてもDHでお願いしたいです。

    WBC開幕前に8チームを見ていて、まさかオランダが2強に入るとは思ってもいませんでした。
    サッカーの日本代表が急速に強くなっているようなことが、オランダやイタリアで起きているのかもしれませんね。
    4年後はさらに強くなっていると思うので、予選から激しい試合になりそうです。

  3. FIYS より:

    > パインさんへ

    増渕はまだまだ潜在能力の部分だけで投げている様子が伺えますよね。調子の良い時だけはきっちり抑えるということでは起用しづらくなってしまうでしょう。
    今は投げているだけの投手といった印象が強いです。早く「ピッチャーらしい」ピッチャーになってもらいたいですね。

  4. FIYS より:

    > リボルさんへ

    増渕は現状厳しいですね。

    バレンティンの状態は心配ですね。無理はしてほしくないのですが、オランダが野球で盛り上がっているという話題も耳にしますし、無理しちゃうかもしれないですね。もちろんできれば万全の状態でチームに合流してほしい気持ちはありますが、それでも国を背負って懸命にプレーする姿を応援したいと思います。
    私はオランダについてはそこそこやるのでは?と思っていたのですが、イタリアの快進撃には驚いています。今日もドミニカ共和国に負けはしたもののいい勝負を繰り広げていますね。

    サッカーの日本代表の成長度とは単純には比べられませんが、野球というスポーツが様々な国、地域で行われるようになれば良いですね。

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