ヤクルトの川本良平捕手(30)とロッテの田中雅彦捕手(31)のトレードが成立し、両球団から25日発表された。
プロ9年目の川本は通算266試合で打率2割1分6厘、17本塁打。10年目の田中は通算191試合で打率2割1分9厘、1本塁打。
里崎が故障を抱え、捕手陣の強化が急務となるロッテの球団関係者は「捕手同士の交換だが、どちらにとっても(移籍で)持ち味が生かされると思う」と話した。
(時事通信引用)
開幕直前のトレード劇となった。一昨年オフの橋本と楠城のトレードの時にも感じたのだが、正直よく分からないトレードである。ファミリー体質と呼ばれるヤクルトファンを続けてきた身としては別にトレードする必要はないのでは?と思ってしまう。
まあロッテとしては、川本のパンチ力のある打撃を評価し、ヤクルトとしては、内外野も兼務できるユーティリティーぶりを評価したというところだろうか?(内外野をどれだけ堅実にこなせるかは不明であるが…川本の外野守備よりは堅実なのだろうか?)
川本はロッテの方がチャンスが増えると思うので頑張ってもらいたい。里崎は良いお手本になるのではないだろうか?常に1軍に帯同してもらいたい。
田中雅はどういう起用法を考えて獲得したのかよく分からないが、お互いにとって良いトレードになることを願っている。
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コメント
川本は求められてのトレードだと考えられるので頑張って欲しいですね。
田中が本当に捕手、内野兼任出来るなら期待はできます。
昨年、野口が内外野兼任して思いの外、使われた以上にチャンスがあるのではないでしょうか。
捕手にこだわりがあるようですが、ユーティリティー性にこそ価値があると思いますから、森岡あたりが手本になって、
仲良くチームに引き込んで欲しいです。
チームとしては次の捕手の育成も重要で、ファームの目的も明確になってきますね。
> パインさんへ
川本にとってはこのトレードは大きなチャンスですね。ものにしてもらいたいものです。
田中雅は、第3捕手兼内野手、外野手として起用できるならば1軍ベンチに入れても面白いかもしれませんね。田中雅どこでも守れるようなら終盤の競っている場面で代打、代走を積極的に仕掛けることが出来るかもしれませんね。
チームにとって必要な存在になってもらいたいものです。