村中に苦言を呈す。

ヤクルト0-5中日

先発が村中と山本昌ということできっちり勝利したい試合だったのだが、完敗に終わってしまった。

村中は何をやっているのだろうか。館山が戦線離脱し厳しい投手陣の中で早くエースになってチームを引っ張ってもらわなければ困るのだが…
初回は川島の好プレーもあり、そのまま乗っていきたいところだったのだが、その後5本の長短打を集中されてしまいいきなり4点を失ってしまう。2回にも和田にタイムリー2ベースを浴びてしまい、結局2回被安打7与四球3の5失点で降板となってしまった。
これでは、試合にならない。チームに勢いを与えるどころか、チームの雰囲気を悪くしてしまった。キャッチャーの中村も3回の守備からベンチに下げられてしまったが、それでも今日は村中の責任が大きいのではないだろうか?調子が良い時だけ抑えても勝ち星は増えないし、貯金も作れない。前回の広島戦では苦しみながらも何とか試合を作っていたのだが、今日はどうすることもできなかった。いつまでこのような投球を続けるのだろうか。期待しているだけに厳しい目で見ていきたいと思う。
次の登板がいつになるのか分からないが、個人的には直訴してでも明後日もしくは巨人との3連戦で登板して今日の投球を帳消しにしてもらいたいと思っている。エースの自覚を持って投げてほしい。

野手陣にも「何戦意喪失しているんだ!」という言葉をかけたい。投手陣が苦しい中でこういう試合はこれからも考えられる。少しでも山場を作ってほしかったのだが、9回で1安打ではどうすることもできない。攻撃に全く嫌らしさを感じることが出来なかった。せっかく投手陣が3回から無失点で粘っていたのだからもう少し何とかしてほしかった。
唯一の光明は1番川島がヒットと2つの四球で3度出塁したことだ。守備でも良いプレーがあり、この状況を続ければレギュラー定着も見えてくるはずだ。

山本昌は、セリーグの最年長勝利投手記録を塗り替えた。47歳7か月でこの投球というのは驚くべきことである。私が小学生の頃から中日のエースだった投手が今でも第一線で活躍し続けていることは本当に驚くべきことである。これからも1試合でも多く投げ続けてほしい。それにしてもここまで抑え込まれることになるとは思わなかった。
そして中日でもう一人気になったのが、智弁和歌山高校から中日に入って4年目の岡田である。高校時代は1年時から甲子園で活躍した投手で記憶している方も多いのではないだろうか?線が細くプロで活躍するには時間が掛かると感じていたが、4年目にして出てきた。今後どんな起用をされるか気になる。高卒のドラフト1位のルーキーは若いうちは先発として期待されることが多いと思うのだが、この岡田は投げ方がどことなく岩瀬に似ている。このまま中継ぎで実績を積んでいくことも考えられそうである。

さて今日のことは切り替えて明日きっちり勝ってほしいのだが、簡単に勝てるとは思えない。厳しい戦いが続きそうである。

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