2014年ドラフト即戦力予想

今年もドラフトの即戦力予想を行いたいと思います。開幕前に行っても面白くないので今年もあえてこの時期に予想してみたいと思います。「2012年」「2013年」も興味があったら読んでみて下さい。ちなみに「2012年答え合わせ」「2013年セリーグ答え合わせ」「2013年パリーグ答え合わせ」も一応貼り付けておきます。

昨年はルーキーの当たり年だったのですが、今年はどうなるでしょうか?流石に昨年のドラフト組に比べれば苦戦するのではないかな?と感じています。
それでは予想してみたいと思います。(上から順に期待値が高い選手となっております。)

投手(セリーグ)

ヤクルト3位 秋吉 亮 右投右打 パナソニック

中日2位  又吉 克樹 右投右打 香川オリーブガイナーズ

中日5位  祖父江 大輔 右投左打 トヨタ自動車

・狙いすぎだと言われてしまいそうですが、今年はこの3人の名前を挙げてみたいと思います。先発で大活躍するとしたら大瀬良、九里の広島ドラ1,2コンビかと思うのですが、良くても三嶋(DeNA)くらいの活躍かなと思うので、今年はリリーフで即戦力と成り得そうな3人を選んでみました。

秋吉は、チーム事情によって役割が変わりそうな気もするが、リリーフならフル回転してもらえるのではないだろうか?即戦力度で言えば私の中ではこの秋吉が№1である。独特なフォームから投げ込まれる力強いボールはプロの打者でも苦戦するのではないだろうか?心配なのはドラフト3位指名と言うことでプロの評価があまり高くないことである。それでも自分の勘を信じてみたい。

又吉に関してもリリーフでなら即戦力と感じている。独立リーグから2位指名を受けたということで期待値も高い。私の好きなサイドスローの投手であり中日リリーフ陣の一角としてフル回転する可能性もあるのではないだろうか?

3番目にも中日の中継ぎ候補を挙げさせてもらった。祖父江は、大学時代から威力あるストレートを投げることで注目されていたが、投手経験が浅くプロでは厳しいかなと感じていた。それでも社会人の名門トヨタ自動車で鍛えられついに今年ドラフトにかかった。これは投手としての総合力が上がったと判断して良いのではないだろうか?

やはり今年は、リリーフ投手の方がチャンスが大きいのではないかと感じている。即戦力候補として名前は挙げなかったのだが、個人的には阪神6位の岩崎投手もしなやかなフォームから投げ込まれるボールが良いのではないかと気になっている。

野手(セリーグ)

DeNA3位 嶺井 博希 右投右打 亜細亜大

広島3位  田中 広輔 右投左打 JR東日本

阪神4位  梅野 隆太郎 右投右打 福岡大

・野手に関しては、例年通り厳しいとは思うのだが、それでも去年に比べて即戦力になりそうな雰囲気のある選手が多い印象はある。

嶺井は面白そうである。やはり捕手と言うポジションは、アマチュアでも名門チームで育つ傾向にあると感じている。それだけに沖縄尚学、亜細亜大学と各カテゴリーで力を発揮してきた嶺井は一流捕手に育つ可能性があると感じる。高城とのポジション争いは面白そうである。高城は打撃、嶺井は守備でアピールしたいのではないだろうか?楽天の嶋のような将来像が描ける捕手ではないだろうか?

田中は、キャンプ、オープン戦に注目である。バッティングで結果を残せれば一気にレギュラー奪取も夢ではなさそうだ。広島のショートはヤクルト同様それなりの選手はいるのだが、頭一つ抜けた存在は皆無ではないだろうか?チャンスはありそうだ。「どれくらい打てるか?」にかかっているのではないだろうか?

梅野は、捕手としてはサイズが小さいことが気になるが、バッティングが素晴らしい。阪神が捕手に打撃力を求めるのならばいきなり起用される可能性もあるのではないだろうか?元ソフトバンクの田上のような打てる捕手を目指してほしい。

投手(パリーグ)

ロッテ1位 石川 歩 右投右打 東京ガス

オリックス2位 東明 大貴 右投右打 富士重工業

オリックス1位 吉田 一将 右投右打 JR東日本

楽天1位  松井 裕樹 左投左打 桐光学園

オリックス8位 大山 暁史 左投左打 セガサミー

ソフトバンク3位 岡本 健 右投右打 新日鐵住金かずさマジック

楽天7位 相原 和友 左投左打 七十七銀行

・セリーグに比べて即戦力投手が多いのではないかと感じる。去年もそうだったのだがかなりの人数になってしまったためこれでも少し削ったつもりだ。

石川~松井までが先発として大山~相原までがリリーフとしての評価となっている。

先発では石川、東明、吉田が2ケタが狙える投手だと感じている。
石川は、バッターの両サイドを突いて勝負できる投手だけに今年のルーキーの中では最も活躍が期待できる投手だと感じている。

東明と吉田で東明を上にしたのは、東明の方がリリーフ適正もありそうでチャンスが多そうに感じたからである。七條(ヤクルト)のルーキーイヤーくらいは間違いなく働くと感じている。

吉田はそんなに球威がなさそうなのが気になるのだが、ローテをきっちり守ってコンスタントに投げてくれそうな雰囲気がある。7~8勝は計算できるのではないだろうか?

松井も昨年の藤浪に比べれば即戦力ではないのでは?と言い続けてきたのだが、高井(ヤクルト)のルーキーイヤーに比べれば上と見ているので吉田同様7~8勝するチャンスはあると感じている。楽天投手陣の層も厚くはないのでチャンスはありそうだ。

大山、岡本、相原はリリーフで即戦力と成り得る存在に感じる。先発として期待されたルーキーが思うように結果を残せなければ新人王争いに加わる可能性もあるのではないだろうか?

野手(パリーグ)

ロッテ5位 井上 晴哉 右投右打 日本生命

日本ハム3位 岡 大海 右投右打 明大

西武2位 山川 穂高 右投右打 富士大

・期待も込めてこの3人の名前を挙げさせてもらった。個性的な3人である。

井上に関しては、この手のタイプの社会人選手がモノになる所をほとんど見た覚えがないので是非活躍してほしいと期待して名前を挙げさせてもらった。この手のタイプとは打撃に特化した大型のスラッガータイプである。井上が活躍すれば似たタイプの選手の励みにもなるはずだ。チームメイトとなるG.G佐藤が良い見本になるのではないだろうか?

岡に関しては、まだまだ荒削りで完成度も高くないと感じているのだが、潜在能力は計り知れないものがある。スピードもあるためひょっとすると1年目から戦力になる可能性を秘めていると感じる。二刀流などと言う声も聞かれるが、岡は完全に野手だと思う。

山川は、バッティング技術と言う面では1位の森と並んで今年のドラフト組では1,2を争う選手だと思う。長打力もあるため面白い存在となりそうだ。気になるのは西武の監督が渡辺監督から伊原監督に代わったことだ。若手に伸び伸びとプレーさせていた渡辺監督の方がこの山川には合っているような気がするのだが…果たしてどうなるだろうか?

・最後に一応新人王予想ですが、セリーグは秋吉、パリーグは迷うのですが新人王資格のある東浜にしてみたいと思います。
今年も勝手な予想に付き合って頂きありがとうございました。

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