新戦力が活躍

練習試合　ヤクルト５－２ソフトバンク

今日のゲームは新戦力の活躍が目立った。投手ではカーペンター、秋吉、岩橋。野手では西浦である。

カーペンターは１回を三者凡退という完璧な投球を見せてくれた。１５０キロ台の速球はやはり魅力的である。これからも結果を残し続けることが出来るようなら開幕１軍も見えてくる。個人的にはやはりリリーフ陣の層を厚くしてほしいと考えているため是非１軍に残ってもらいたい。

秋吉は２回を被安打２の無失点。三振も３つ奪っており、こちらも期待できそうだ。前回の中日戦でも感じたのだが、やはりプロ相手でも三振が奪えているというのはプラスポイントである。今日はランナーを出してから粘れたという部分についてもプラスポイントである。秋吉も勝ちゲームを任せることが出来るリリーフ投手になってもらいたい。期待大である。

岩橋も２回を被安打１の無失点と結果を出した。左打者をきっちり打ち取っていたようなので首脳陣に対して非常に良いアピールとなったのではないだろうか？左のリリーフは不足しているため岩橋にもチャンスは十分にありそうだ。今後の投球も楽しみにしたい。

野手陣では９番ショートで出場した西浦が３打数２安打１打点と結果を残した。まだ映像で見たことはないのだが、ここまで与えられたチャンスではそれなりに結果を残しているように感じる。他の候補より守備面で安定感を出せればいきなりのレギュラー奪取もあるのだろうか？今日は森岡も３打数２安打１打点ということでショートのレギュラー争いも激しさを増してきた。

その他では今日４番に座ったミレッジが３打数３安打と結果を残した。決して４番タイプではないのだが、もしバレンティンを３番に置くのならばその後ろはミレッジになる可能性が高いのかもしれない。ミレッジに関しては怪我以外には特に大きな不安はないので開幕までにきっちり合わせてもらいたい。

今シーズンに関してもやはり即戦力で獲得した新人選手達に頑張ってもらわなければならない状況である。そんな中で今日のように新戦力が結果を残すとファンにとっては非常に楽しみな気分が膨れ上がってくる。こういう試合こそが練習試合、オープン戦の醍醐味だと思う。


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