ドラ１杉浦右肘靭帯断裂

右肘痛で２軍調整中のヤクルトのドラフト１位・杉浦稔大投手（２２）＝国学院大＝が右肘の靭帯（じんたい）を断裂していたことが１５日、分かった。前日１４日に群馬・館林市内の病院で検査を受けて判明。手術を受けずにリハビリを進めるが、今季の開幕は絶望となった。（サンケイスポーツ引用）

今年のキャンプは近年の中では怪我人も少なく順調に進んだ印象を持っていたのだが、開幕を前にして怪我人の情報が出てきてしまっている。上記の杉浦の右肘靭帯断裂のニュースは非常に心配である。

ルーキーイヤーの開幕前に怪我で戦列を離れなければならないというのは、チームにとっても本人にとっても非常に痛いことだろう。
杉浦は大卒のドラフト１位とはいえ昨シーズンの小川のような「即戦力」候補では決してなかったと思う。それでも長身から投げ込まれるボールに安定感が増せば先発として期待できる器の投手だと感じていた。右肘を柔らかく使ったフォームに特徴があると感じていたのだが…その右肘を痛めてしまった。非常に残念である。
開幕は絶望という記事になっているのだが、右肘断裂ということで重傷と考えて良いのではないだろうか？２軍で実績を積み重ねながら２年目以降に戦力になってくれれば…と個人的には思っていたのだが、今シーズンは２軍でのフォーム固めもままならない状況になってしまいそうである。
とりあえずは手術は受けずにリハビリにはげむということだが、状況を見ながら的確な判断をしてもらいたい。
それにしても期待の投手の大けがが多過ぎますね。


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