迷走続く。リリーフ陣はまた再編が必要でしょうね。

ヤクルト１－７DeNA

投手陣を含めて守備力に課題があるチームが攻撃力まで失ってしまってはどうすることもできない。今シーズンはまだまだ残り試合があるのだが…どうやって戦っていくのだろう。

今日も試合を見ていないのだが、おそらく先発の石川の調子は良かったのではないだろうか？しかし3回に黒羽根に四球を与えてしまうと送りバントの後で投手のモスコーソにヒットで続かれてしまい、ピンチを広げてしまうと2アウト後に石川、筒香にタイムリーを浴びて2点を失ってしまう。筒香のタイムリーはバレンティンが打球を見失ってのヒットであり不運も重なったが、非常にもったいないイニングとなってしまった。4回にもバレンティンのエラーからピンチを招いて失点してしまい、石川は結局6回を被安打４与四死球２の3失点（自責点２）で7敗目を喫してしまった。
石川に関しては、今シーズン非常に調子の波が激しく、様々なことをこのブログの中でも書いてきたが、やはり技巧派のピッチャーがこの守備陣をバックに投げることはハンデが大きいと思う。私がヤクルトファンになって27年が経つが、これだけ守備陣が崩れてしまっているのはおそらく初めてだと思う。バレンティンに関してもチームが最下位に沈む中完全にモチベーションを失ってしまっているように感じる。今シーズンはシーズン前の逮捕騒動から始まり、怪我もあり、体調も万全ではない。昨シーズンのように個人記録に対するモチベーションもないため非常に厳しい状況となっている。それでもこれだけ守れないとなるとバレンティンの扱いも難しくなってきてしまう。

そしてリリーフ陣もカーペンターがオールスター明け後打ち込まれる姿が目立っており、またリリーフ陣の再編が迫られている。どうすれば良いでしょうか？どうすることもできないとは思いますが、私なりに考えてみたい。

正直オールスター明けから8回カーペンター、9回バーネットという形は固定できるのでは？と考えていたし、この形が出来ればまだ浮上のチャンスはあると思っていた。しかしそんな期待はあっという間に打ち砕かれてしまった。前半戦の後半になってまずまずの投球を見せてくれていたカーペンターが、後半戦になってあまりにも簡単に打ち崩されてしまっている。開幕直後に比べて少しはコントロールが改善されたように思っていたのだが、ここに来て球威が落ちてきてしまっている。どうやら夏場になって調子を上げてくるタイプの外国人投手ではなさそうだ。先日もう少し8回はカーペンターで行ってほしい。と書いたのだが、流石にもう限界ではないだろうか？

さて、ではリリーフ陣はどういう形に持っていくのが良いのだろうか？まず9回バーネットはとりあえず固定だろう。8回はカーペンターが使えないとなると誰を使うのだろうか？個人的には新垣を試してもらいたい気持ちもあったのだが、新垣は先発で起用するということなのでどうやらその線はなさそうだ。となる消去法だがルーキーの秋吉を8回に持っていくというのが最も現実的な考え方だろうか？もしくは山本哲の復調を待つか？本当にこれくらいしか選択肢がないように感じる。
そして7回は江村かなあ？というのが私の意見である。ボールのキレは昨シーズンよりも良いのは確かだと思う。もしくは山中の起用が考えられるだろうか？しかしその山中も今日は柳田にホームランを浴びてしまっている。どれくらい通用するかはまだ未知数である。
このような記事をシーズン中に何回書いているのか分からないのだが、個人的には7回江村、8回秋吉、9回バーネットの並びを推したいと思う。皆さんはどう考えるでしょうか？

長くなってしまったので今日は打線には触れないが、私は基本は今日のオーダーで良いと思う。ヒットも出ているし、四球も選べている。このオーダーで少し固定できないだろうか？明日は大量得点をして先発の小川を出来るだけ楽に投げさせる展開に持ち込みたい。


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