成瀬、大引、相川の動き

ヤクルトは、ロッテの成瀬善久投手（２９）、日本ハムの大引啓次内野手（３０）と初交渉した。ともに３年契約などの条件と、成瀬には「１７」、大引には「１」か「１３」の背番号を提示した。

　成瀬は現時点で他に名乗りを上げる球団がなく、移籍が確実と見られており、「やるからには開幕を目指したい。しっかり軸として働ければ」と前向きに語った。

　大引は「リーダーシップを評価していただき、熱意を感じた」と笑顔。近く楽天、オリックスとも交渉を持つが、「（各球団と）２、３回目の交渉というのはないと考えている」と、結論を急ぐ考えを示した。
（毎日新聞引用）

プロ野球のフリーエージェント（ＦＡ）宣言選手と各球団の入団交渉が１３日に解禁された。ヤクルトから海外ＦＡ資格の行使を宣言した相川亮二捕手（３８）は、東京都内のホテルで巨人との交渉に臨み、移籍が決定的となった。相川は「（定位置争いに）横一線でスタートさせてもらいたいという希望が一致した」と語った。現時点では、巨人以外の球団と交渉する予定はない。
（毎日新聞引用）

今日は時間がないので簡単にまとめてみたい。

成瀬に関しては、どうやらヤクルトへの入団が濃厚となったようだ。以前の記事→「成瀬！大引？バリントン？？ミコライオ？？？」でも書いたように、個人的には今までのFAでの選手獲得の中で最も戦力となる補強になるのでは？と考えている。今シーズンは成瀬らしい投球は数試合しか見られなかったが、元々実績がある投手である。波が大きいシーズンとなってしまったが、数試合の好投に光を見出してもらいたい。移籍することによって間違いなくモチベーションは上がるはずである。後はコンディショニングをしっかり整えて開幕を迎えてもらいたい。ウェルカム！である。

大引に関しても今日の報道を見ているとヤクルトに来る可能性が高いかな？と感じる。大引に関しても以前の記事で書いた通りである。個人的にはそこまでして獲得するべき選手なのかな？と疑問に感じる部分が強いのだが、ヤクルト球団は背番号「１」も提示したということで驚いた。ヤクルトの「１」と言えばミスタースワローズが背負う特別な数字である。いきなり大引が「１」を背負うことなどあるのだろうか？正直ファンの方々の反発も強いのではないだろうか？私も大引に「１」を与えることには否定的である。パ・リーグの試合を見ることは数少ないためよく分からない部分もあるのだが、ヤクルト球団の大引への評価の高さに驚いている。
個人的には獲得自体に「？」が付くのだが…

相川は巨人への移籍が濃厚ということだ。こちらも以前の記事を読んでもらいたい。→「相川亮二FA宣言」
こちらのニュースに関しては想定内の出来事であり、仕方ないという印象が強い。個人的には相川よりも中村を起用してほしいというスタンスで記事を書くことが多かったのだが、いざ敵に回してみると今まで見えていなかった相川の良さが見えてくるのかもしれない。小林とのレギュラー争いもそんなに簡単なものではないと思うのだが頑張ってもらいたい。

今後の報道の経過を見守っていきたいと思う。動きが出次第、次は人的補償に関する記事を少しでも書ければと思っている。


にほんブログ村