今日は試合がないので、28日の巨人戦で先発との報道が出ている館山について触れてみたい。
過去記事はこちらから→「館山は靭帯再手術へ。全治1年。」、「館山右肘手術へ」
2011年、2012年とリーグ優勝に向けてフル回転した館山昌平。その代償は思った以上に大きいものだった。2013年の開幕2戦目で右肘の靭帯を断裂してしまった。手術後リハビリ生活を続け、2014年は1軍キャンプに戻ってきたのだが、実戦登板時に再び右肘に違和感を感じ、結局は再手術を受け、もう1年リハビリ生活を続けることとなった。もう1軍のマウンドから遠ざかること丸2年以上の時間が経過してしまった。
強い精神力を持った館山ではあるが、もう1回長期離脱となってしまったら…考えたくはないのだが、そんなことになってしまったら…と考えてしまうヤクルトファンは意外と多いのではないだろうか?私もその1人である。
今回は、復帰に向けて非常に慎重にステップアップしてきた印象がある。スモールステップの中でようやくここまでこぎつけた。順調に行けば18日のイースタンでの調整登板を挟んで6月28日の巨人戦で1軍マウンドに戻ってくることとなりそうだ。とにかく無事に28日を迎えてほしい。
早く、早く28日が来てほしい。それまでに嫌なニュースが飛び込んでこないことを願いたい。神宮のマウンドで威風堂々と投げ込む館山の姿を見たら涙が出てきてしまうかもしれない。
闘える選手が少ない現在のスワローズの中で館山の姿は全選手のお手本になるはずである。2011年、2012年辺りは館山とエースを争っていた石川、館山が離脱後にヤクルト投手陣を支えた小川も館山の復帰を待っているはずである。とにかく無事に戻ってきてもらいたい。
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コメント
館山の復帰は相手のチームにも脅威となるでしょうね、中日の吉見と同じでチームに与える影響も大きいですし、何より今のヤクルトには館山以上の投手はいませんから真のエースだと思います。
本当に心配なのは、この時期での復帰で大丈夫なのかなと思ってしまいます(球宴明けくらいだと思ったので)投げたとしても、すぐに抹消して中10日以上を空けての登板だと思いますから球数も制限して投げて欲しいですね。
それとバレンティンと大引の情報も入ってきましたが大引は7月から復帰しそうな感じですが、バレンティンの復帰が(球宴明けに復帰しないと)8月中旬では今のヤクルトのチーム状態ではその時に上位争いしているとは思えないのですが・・・・。(7月を勝ち越せてないと厳しいですね)
> kさんへ
今のヤクルトで流れを変えられるインパクトプレーヤーと成り得るのは館山とバレンティンくらいですかね?若手のインパクトプレーヤーがいないのが残念ですね。
館山投手の復活には感慨深いものがあります。5回をメドに投げてほしいです。おそらく、神宮は超満員でしょうね。バレンティン選手は、8月中旬以降の見通しですから、今季は絶望に近いですね…。ミレッジ選手が、もう少しファームで打ってくれるといいのですが…。ところで、今の混セは、弱セでもありますね。最終的に全チームが勝率5割以下、なんてこともありえそうな状況になってしまいましたね。
> 久保田さんへ
弱セと言えどもヤクルトが勝利を重ねるイメージを持ちづらいというのが現状ではないでしょうか?また大型連敗の危険性が高まってきていますね…