増渕引退

日本ハムから戦力外を通告を受けた増渕竜義投手（２７）が１３日、自身のツイッターで現役引退する意向を明かした。

　増渕は自身のアカウントで「ご報告です！！この度戦力外を受け色々と考えた結果で引退する事を決めました」とツイート。現役引退する意向を明かした。増渕は１５０キロを超える速球派右腕として、２００６年の高校生ドラフト１巡目でヤクルトに入団。その後は１４年の開幕直後に日本ハムにトレードされていた。しかし昨季、今季は１軍登板なしに終わっていた。
（サンケイスポーツ引用）

明日からCSファイナルステージが始まるのだが、残念なニュースが飛び込んできた。数年前からスランプに陥っていた増渕が日本ハムにトレードされてからも調子を取り戻すことが出来ず、結局今シーズン限りで日本ハムを戦力外となっていたのだが、本人はこれを機に引退することを決めたようだ。
私自身高校時代からその潜在能力の高さを高く買っており、ドラフトで獲得した時には大いに喜んだことを覚えている。プロ入り後も1年目のオープン戦から結果を残し、いきなり1軍での先発ローテーション入りを果たすなど幸先の良いスタートを切ったのだが、その後投球フォームに苦しんだり、起用法の変化に苦しんだりする中で大成することなくヤクルトを去ることになってしまった。威力のあるストレートも影を潜めてしまい、力強い増渕らしい投球を披露する機会が無くなってしまった。
まだ27歳という若さだけに非常に残念なのだが、増渕のコメントの通り色々考えた末に出した答えなのだと思う。個人的に期待の大きかった選手だっただけに残念でならない。
最後に過去記事を貼っておきたいと思う。
「ヤクルト増渕⇔日本ハム今浪」


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