2015年ドラ1　12人は誰だ！

ドラフト会議が近付いてきたので今年もドラフト1位12人を予想してみたい。今年は今年で各球団の1位予想が難しい状況にある。まだ誰に入札するか決まっていない球団が半分くらいはあるのではないだろうか？本来であればこの記事はドラフト前日に書きたいのだが、そんな時間もないので今日書いてしまいたい。去年もかなり外していますが、素人の予想ですのでご了解ください。
去年の記事はこちらから→「2014年ドラ１　12人は誰だ！」

楽天　
1位　平沢　大河（仙台育英）内野手　
外れ1位　オコエ　瑠偉（関東第一）外野手
・楽天はすでに1位入札は平沢で行くと公言しているためおそらく平沢の1位入札は確定だろう。今の所他球団の中で平沢を1位指名するとの話も聞かないため、単独指名で平沢獲得となるのではないだろうか？それでもソフトバンクやロッテ辺りが獲得に向かってもおかしくないような気がするので、一応外れ1位候補も記しておきたい。
・ここ数年のドラフトで好投手を獲得してきているだけに今年は素材型の高校生野手の指名の可能性が高いと見てオコエの名前を上げてみた。

DeNA　
1位　今永　昇太（駒沢大）投手　
外れ1位　小笠原　慎之介（東海大相模）投手
・今年はルーキー石田、2年目砂田が飛び出してきたのだが、先発型サウスポーが不足している状況にあることに変わりはない。今永に関しては、怪我の状況が心配であったり、大学の先輩にあたる中畑監督が退任となってしまったため1位入札には少し勇気がいるような気もするのだが、やはり完成度の高い即戦力サウスポーは是が非でも獲得したいのではないだろうか？
・外れ1位は地元東海大相模の150キロサウスポー小笠原にしてみた。

オリックス　
1位　高橋　純平（県立岐阜商）投手　
外れ1位　岡田　明丈（大商大）投手
・外野手の戦力外も何名かあったため明治大学の高山の1位入札もあり得るかな？と感じるのだが、やはりオリックスは先発の軸となる投手を獲得したいのではないだろうか？そう考えると完成度も高い高橋の指名があっても不思議ではないと思う。
・外れは今年になって一気に評価を上げた岡田の名前を上げてみた。力感の無いフォームから威力のあるストレートを投げ込むことが出来る。先発、リリーフどちらでも行けそうなところがオリックスに向いているような気がする。

中日　
1位　高橋　純平（県立岐阜商）投手　
外れ1位　岡田　明丈（大商大）投手
・奇しくもオリックスと全く同じ選手を上げることになってしまった。落合GMがいるため奇襲のような指名もありそうな気がするのだが、チームがペナントレースで下位に沈んでいることを考えると地元のスター選手に向かいたいのではないだろうか？高橋純に向かわなければファンが納得しないのではないだろうか？
・外れはやはり先発もリリーフも適性がありそうな岡田の指名があるのではないだろうか？

西武　
1位　多和田　真三郎（富士大）投手　
外れ1位　吉田　正尚（青学大）外野手
・西武は多和田指名が確実視されている。怪我の状態だけは心配なのだが、怪我が問題ないのであれば即戦力度はかなり高い投手である。単独で獲得できるようであればいい指名になるのではないだろうか？
・外れ1位は迷ったのだが、強打の外野手吉田にしてみた。森と切磋琢磨しながら長打の打てる外野手として是非獲得したい選手の1人なのではないだろうか？

広島　
1位　高橋　純平（県立岐阜商）投手　
外れ1位　上原　健太（明治大）投手　
・地元広陵高校出身の上原の1位入札の可能性も否定できないと思うのだが、やはり広島らしく前田健太のような球界を代表する投手に育つ可能性がある高橋純の指名の可能性の方が高いのではないだろうか？
・上原に関しては、昨年のドラフトで地元広島工業出身の石田健太をDeNAに持っていかれているだけにどうしても獲得したい投手だとは思うのだが、最近調子が上がってこないとの報道もあるだけに1位入札に行く勇気があるだろうか？

ロッテ　
1位　熊原　健人（仙台大）投手　
外れ1位　岡田　明丈（大商大）投手
・ロッテはここ数年独自路線のドラフトを展開しているだけに予想がしづらいのだが、即戦力選手の獲得が多いことと、昨年のドラフトで多くの高校生選手を指名していることを考えると即戦力投手の指名に踏み切るのではないだろうか？熊原は豪快なフォームから力強いストレートを投げ込む即戦力投手である。リリーフ起用であれば新人王候補に名前が上がってきそうである。
・外れも即戦力候補の1人岡田の名前を上げてみた。

阪神　
1位　高橋　純平（県立岐阜商）投手　
外れ1位　オコエ　瑠偉（関東第一）外野手
・藤浪がエースに成長した中でもう1枚若きエース候補を獲得したい所だろう。ここは重複覚悟で高橋純への入札があるのではないだろうか？藤浪、高橋純のダブルエースなんていう時代が来るかもしれない。
・外れ1位は新監督の金本氏が好きそうな身体能力抜群のオコエの名前を上げてみた。阪神の外野陣は決して層が厚い訳ではないので十分あり得る指名だと思う。

日本ハム　
1位　高橋　純平（県立岐阜商）投手　
外れ1位　オコエ　瑠偉（関東第一）外野手
・日本ハムも毎年その年の№1評価の選手に入札するという方針を持っていることからおそらく高橋純への入札で間違いないのではないだろうか？阪神が藤浪なら日本ハムには大谷がいる。大谷とのダブルエースなんていうことになったらファンは熱狂することだろう。
・オコエも日本ハムのイメージが湧きやすい選手である。陽の後釜としても最適な選手なのではないだろうか？

巨人　
1位　小笠原　慎之介（東海大相模）　
外れ1位　オコエ　瑠偉（関東第一）外野手
・小笠原慎之介という名前で中学時代にジャイアンツカップで優勝して東海大相模で全国制覇を成し遂げているのだから巨人が指名すべき選手なのではないだろうか（笑）？巨人の育成能力は10年ほど前に比べて格段に上手くなっている。小笠原を単独指名で獲得なんて言うこともあるのではないだろうか？
・外れは新世代の巨人のスター候補としてオコエの名前を上げてみた。若手の野手のスター候補が多いとは言えないチーム状況だけに可能性はあるのではないだろうか？

ソフトバンク　
1位　今永　昇太（駒沢大）投手　
外れ1位　木下　拓哉（トヨタ自動車）捕手
・ソフトバンクは12球団№1の戦力を持つだけにどんな指名もできる状況にある。リスクを負った指名が可能なのではないだろうか？地元福岡出身の即戦力サウスポー今永は怪我の状況が思わしくなくても2年目以降の戦力として獲得に向かう可能性があるのではないだろうか？左の先発は1枚欲しいはずである。
・外れ1位はレギュラー捕手がベテランぞろいの捕手の指名があるのではないかと感じ、今ドラフトでの№1捕手との呼び声高い木下の名前を上げてみた。若手捕手陣との切磋琢磨がさらにチーム力を高めそうである。

ヤクルト　
1位　高山　俊（明治大）外野手　
外れ1位　オコエ　瑠偉（関東第一）外野手
・個人的には何回か書いたように高橋純か多和田に向かってもらいたいのだが、チーム事情から考えると即戦力に成り得る外野手の獲得に踏み切る可能性が高そうである。上田、比屋根とのレギュラー争いは面白くなるかもしれない。
・外れのオコエも2軍で鍛えることが出来る環境にあるため面白いと感じる。３，４年後を見据えた時に獲得に向かっても良い選手に感じる。
（ヤクルトのドラフトに関しては、また予想遊びをしてみたいと思っています。）

当然これから当日にかけて様々な駆け引きが行われるのだが、今日の時点での自分の予想をまとめると1位入札で高橋純に5球団、今永に2球団、平沢、多和田、熊原、小笠原、高山に1球団という形になった。高橋純にこれだけ指名が集まるとは思えないし、即戦力投手がどうしても欲しい球団は岡田の1位入札もあるだろうし、華のある野手が欲しければオコエの1位入札に踏み切る球団もありそうである。

一応上記の高橋純、今永、平沢、多和田、熊原、小笠原、高山、岡田、オコエに上原、吉田、木下を加えるとぴったり12人になった。社会人投手が1人も1位指名を受けない可能性も少ないだろうし、どうなるか読めない所なのだが、ちょうど12人になったのでこの12人を私が選んだドラフト1位候補にしたいと思う。どんな結果になりますかね？楽しみに待ちましょう。


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