ヤクルトは2日、育成契約だった中島彰吾投手(23)を支配下登録したことを発表した。背番号は71。
中島は最速150キロの中継ぎ右腕で、今季2軍で15試合に登板し0勝1敗2セーブ、防御率2・40の成績を残している。高津投手コーチは「ピリッとしない支配下選手たちに刺激を与えたい意味もあるし、頑張ってる選手にチャンスを与えたい意味もある」と話した。
(日刊スポーツ引用)
現状では大失敗に終わっている2014年のドラフト組の中で現在2軍で最も安定した投球を見せていると言っても過言ではない育成1位指名の中島が支配下登録された。昨シーズンは2軍の野手不足から代走で出場したり外野手として出場したりと無茶な起用法が話題になっていたのだが、昨シーズンも今シーズンも2軍でのゲームではリリーフとしてそれなりに安定した数字を残してきていた。
ヤクルトの投手陣の駒不足を考えればこの中島の支配下登録に関しては、当然のことかと思われる。まだ中島の投球している様子は見たことがないのだが、現在のヤクルトは力で押せるタイプの日本人投手が少ないため、その枠にピタリとハマってきそうな中島はこのまま2軍で実績を積んでいけば必ず1軍で登板するチャンスが巡ってくるはずである。同じく育成ドラフトから支配下登録され1軍の戦力にもなっている徳山の後に続いてもらいたい。
1軍で活躍していつの日かルーキーイヤーに人手不足から野手として出場した話を笑い話に変えてもらいたいと思う。2014年のドラフト組で1軍で実績らしい実績を残している選手はまだいない。中島がごぼう抜きして出世する可能性もあるだろうか?中島の今後に注目してみたい。
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コメント
中島には頑張ってもらいたいですね、徳山もでしたが金額的にも厳しいところからスタートしてる育成ですから早めに首脳陣は1軍のチャンスを与えて欲しいですね。
ここでも何度も取り上げられる2014年のドラフト問題を中島が払拭してくれるとスッキリするのですが。
中島投手を早く一軍で見たいです!1億円や数千万円の契約金をもらった選手が使えず、わずかな支度金で入団した選手が活躍することこそが、プロの醍醐味です。野村大監督も当時のテスト入団でした。中島投手の今の二軍での成績なら、一軍でも通用する気がします。ガンバレ中島投手!そして徳山投手も戻って来いや!
いつか、とくさんと新ロケットボーイズを形成して、神宮のマウンドで躍動する姿見せてくれよ!
リリーフじゃなくて先発つくってください。パワータイプが先発にいないと今じゃ持たないぞ!徳山、中島、風張、平井、とかはファームでも先発で投げさせてください。
中島にはぜひ一軍に上がって、村中、秋吉と一緒に平成28年度版のロッケトボーイズを結成してほしいですね。彼はまだ若いので夢は無限大に広がります。
それはそうと、松岡は全盛期の球威がないので中継ぎは難しいと思います。彼はもともと先発向きだと思っていたのですが、どうでしょうか?今まではすごく中途半端な使われ方をされていてかわいそうに思いました。もう一度輝きを取り戻してほしいと切に願います。
> kさんへ
まずは1つ階段を上りましたね。次のステージに進めるかどうかも中島次第でしょうか。
> 久保田さんへ
徳山は曲がりなりにも立命館大のエースだった投手ですが、中島は大牟田ー福岡大ということでまだまだ荒削りな部分も目立つのかと想像します。その分も伸びしろも大きそうなので楽しみにしたいですね。
> つばくろまてさんへ
1軍のマウンド躍動する姿を見てみたいですね。
> でぶちゃんさんへ
少なくとも1人はパワー型の先発投手が欲しいですよね。でぶちゃんさんが挙げた中で行くと個人的には風張に期待ですね。
> ヨシダヨウダイカンさんへ
松岡は今の状況ではリリーフでは厳しいでしょうね。もう一度先発でどこまで出来るかチャンスを与えても良いかもしれないですね。