ヤクルトが新外国人選手としてDバックス傘下3Aのカルロス・リベロ内野手(29)を獲得することが24日、確実となった。
小川SDは「Dバックスと譲渡ということで合意しました。本人、代理人との契約は最終段階に入ってますが、最後の最後というところです」と説明。マイナー通算105発を誇る右の強打者で身長190センチ。守備にも定評があり昨年3Aでゴールドグラブ賞を受賞。三塁、一塁、遊撃、外野を守れるという。今月中にも正式発表される見込みだ。
(スポーツ報知引用)
上記の通りである。昨年のジェフン、一昨年のデニング獲得に関しては、付け焼刃的にBCリーグから外国人選手を獲得した事に「育成目的という部分もはっきり打ち出した中での獲得でなければ賛成できない。」と書いたのだが、今回のカルロス・リベロ獲得に関しては、今のチーム状況から考えると必要な補強だと感じる。
川端、畠山、バレンティンが離脱し、山田も絶不調という状況で、打線は明らかに迫力不足であり、私自身サードかファーストを守れる打てる野手の獲得は必要だと感じていた。
報道の通り守備でも期待できるのであれば、サードにリベロ、ファーストに川端という選択肢もあるかもしれないし、外野も無難にこなせるようであれば、選手の調子や相手投手によって、出場選手を入れ替える事も出来るかもしれない。まだ動画を見ていないため、何とも言えない部分もあるのだが、今のチーム状態にマッチした選手を獲得した印象である。
しかし今のNPBで外国人野手が1年目から数字を残すのは、簡単ではなくなってきている事も事実である。それだけにリベロに関しては、まず守備でしっかりアピールする事が出来るかどうか?という部分が大事になってくるのかもしれない。守備が堅実であれば、試合に出場する中で徐々に日本野球にアジャストする可能性はありそうである。
活躍するかどうかは別としても、今のチーム状態を考えると一刻も早くチームに合流してもらい、試合に出場してもらいたいと感じる。ヤクルトの救世主になる事を期待したい。
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コメント
リベロ獲得は来シーズンも視野に入れた補強だと個人的には考えています。
川端、畠山の復帰時期が不透明で復帰しても一昨年のような活躍が出来るか疑問です。
基本的にはサード固定になりそうな気がします。
もしかすると藤井をショートに挑戦させる可能性もあるのでは?と思いました。
いずれにしても1日も早くチームに合流して貰いたいです。
ついにヤクルトフロントも気づいたのですね
フルメンバーが揃うことは無いのだと!
もっともそれほど私はリベロに期待していません
今期は結局変わらず川端も畠山も帰ってこず、リベロも救世主にはならずいつも通りサード藤井、ファーストグリーンでシーズンが終わると思って期待しないように自分に言い聞かせてます
リベロはバルディリスに似てるかなとイメージですね。
ただ毎年、小川SDの目利きに期待してましたが全く当たってないので多分ダメでしょう。
それよりリリーフなんですけどね、優勝したときが良い例で後ろに安定した三人いないと勝てないんですよね。オンドルセクいなくなってからリリーフ陣が崩壊してるんですよねオーレンドルフ中継ぎで試して欲しいですね
ヤクルトは貧打で苦しんでたし、いい起爆剤になるといいですね。
個人的にはファーストでリベロを起用し、藤井をサードで断続的に起用してもらいたいです。
> 中国地方のスワローズファンさんへ
基本はサードという事になりますかね?早く見てみたいですよね。
> saboさんへ
期待しないで見る。ある意味ヤクルトファンらしい見方ですかね。私もそんなファンの1人です(笑)。
> kさんへ
なるほど。バルディリスに似ていますか。ライン際の打球の処理など華やかさがある選手でしたよね。早くリベロのプレーも見てみたいですね。
> 井野ファンさんへ
このブログにコメントを頂く方々の中では藤井への期待度が高いですね。やはり身体能力の高さを感じさせるプレーに華やかさと伸びシロを感じさせるのですかね。