ヤクルト３－７巨人
今日も序盤で先発投手が崩れ、打線は打てども打てども得点に繋がらず、8連敗、借金8の最下位で前半戦を終えることとなった。昨シーズン96敗で最下位に沈んだチームを立て直すのは一筋縄ではいかないことは予想していたし、今シーズンの開幕前は、負けが込んでも仕方ないと思っていた。いざ開幕してみると開幕直後はチームの変化に胸を躍らせ、その後の失速にはチーム力のなさを痛感し、交流戦でのV字回復には驚き、交流戦後の戦いぶりには上位進出の光も見出していた。しかし5割復帰直後にまさかの8連敗となり、7月は1勝も出来ないままオールスターブレイクへ突入する事となってしまった。1回期待してしまっただけにこの8連敗の落胆は大きい。
それでも私は元々弱い時代にヤクルトファンになった人間であるため、このような状況でもチームを応援する気持ちに変化はない。また上を向いて、前を向いてヤクルトスワローズを応援していきたい。オールスター後もう一度立て直せる可能性もあると思う。
今日も時間がないので簡単にまとめます。
プロ初先発となった大下は、初回から苦しい投球となってしまった。マギーの2ランホームランで出鼻を挫かれてしまったのは痛かった。結局初回だけで40球近く投げる事となり、2回１／３を被安打６（被本塁打２）与四死球１の5失点でKOされてしまった。前回の阪神戦で見せたような快投とは行かなかった。それでも個人的にはオープン戦の頃に比べればボール自体は走り出しているように感じるため、どのような役割を担うにせよもう少しチャンスは与えてみても良いかな？という感想を持っている。首脳陣はどんな判断を下すだろうか？
リリーフ陣では、やはり近藤、中尾の勤続疲労が気になるところである。前半戦あるていど奮闘できたのはこの2人の力が大きかったのだが、疲れが隠せなくなってきている。オールスター後はどのような勝ちパターン継投となるのだろうか？
それにしてもチーム全体で15奪三振を記録しながらも7失点という事で歯車が噛み合わない状況が続いている。
野手陣は野手陣で今日も巨人を上回る13安打を放ちながら、得点は3点のみに終わってしまい、チグハグさばかりが目に付く結果となってしまった。頭部死球後脳震盪の症状が出たため登録抹消されていた青木がスタメン復帰を果たしたのだが、連敗を止めることは出来なかった。
これだけヒットが出ているのだからビッグイニングを作れる可能性もあるはずなのだが、どうしても得点に繋がらない印象である。相手投手陣はヤクルト打線に威圧感も感じていると思うし、点差が付いていても神宮でのゲームでは不安を感じながら投げていると思う。もっと上から目線で戦っても良いのかもしれない。山田哲、バレンティンという球界を代表するスラッガーに青木、川端、雄平、坂口ら経験豊富な左の巧打者も揃っているし、ここの所守備のミスから調子を落としている西浦も潜在能力の高い選手である。自分たちのことを相手がどのように感じているか？という部分にフォーカスして攻撃を組み立てて行く事も必要なのではないだろうか？
前半戦は77試合で34勝42敗1引き分けの最下位で折り返す事となった。冒頭にも書いたのだが前半戦だけでも様々な事があった。最下位ターンではあるのだが、本当にヤクルトファンとして楽しませてもらっている。後半戦も大いに楽しみたいと思う。
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私の心はジェットコースターのようだ。8連敗でオールスターブレイクへ。
2018試合結果
コメント
いつも更新ありがとうございます。
私は仕事柄試合を直接観戦できることが少ないため、
このブログを見るのを楽しみにしています。
私もこの連敗はこたえましたね。特に最後の神宮での3連敗は全くの想定外でした。神宮でしたので2勝1敗くらいかなと甘い予想をしていました。
ただ、去年がひどすぎたので、そのおかげで（悲しいですがｗ）まだまだ後半戦も頑張って応援しようと思います。
管理人さんもおしゃっていますが、近藤と中尾が心配ですね。
攻撃陣はある程度期待できるので、勝ちパターンの
近藤、中尾、石山が防御率2｡00前後で投げれるかが鍵だと思っています。
もし計算できるのが石山だけになってしまうと、事実上詰んでしまうのでは
ないでしょうか。
野手では西浦に注目しています。宮本が遊撃手から去ってから長期間スワローズには正遊撃手が不在でした。強いチームには広島、巨人のようにある程度打てる遊撃手が必要だと思います。今まで川端、森岡、川島、今浪、谷内、大引らが挑戦してきましたが、長期間遊撃手を守るには至りませんでした。
その意味でも西浦には期待してしまいます。
西浦は打率も長打力もそれなりにあるので、この調子を是非維持して欲しいです。
最後になりますが、前半戦のブログの更新は、ありがとうございました。
これからもこのブログとスワローズを応援していきます。
ではでは。
ホームで三連敗するとは思わなかったですね、チーム状態が最悪だったということでしょうね。
試合の方は大下が先発だったのである程度の失点は覚悟でしたが初先発でしたので仕方ないですね、三振は取れているので失投無くすのと真っ直ぐの球速が142.3出れば次回もチャンス思いますかね。
前半戦最後で八連敗ですが開幕から波が大きいので、また８月は神宮での試合も多いので反動で連勝する可能性は高いかなと見てます（また９月に連敗ですかね）
昨年に比べたら借金8ですからチーム力は上がってるのは間違いないと思います、開幕前から個人的に当面は最下位脱出が現実的な目標だったので中日に勝てるかに掛かってきますね（中日中心のローテも検討してもらいたいですね）。
それと打線は得点も取れてますので課題は投手含めた守備ですよね、守備は今のメンバーでやるしかないので急によくならないので後半戦はローテの順番とリリーフ陣のメンバーをやりくり次第では勝てる確率は上がるかもしれませんね（六連戦なので先発６人・リリーフ８人の14人体制でやってもらいたいですね）
希望は先発は小川・ブキャナン・大下（山中）・カラシティ・石川・ハフ（山田大）の順でリリーフは石山・近藤・中尾・原・星・秋吉・中澤・館山（蔵本・ウルキデス）ですかね
あと心配なのは中村ですね、キャプテンで打率は１割台で防御率はワーストでは背負い過ぎで精神的にやられてますね（打てないのでリードにも影響でてますしね）
今年は中村に頑張ってもらうしかないのですが残念ながら力不足ですね、来年はレギュラー捕手としては起用されないと思いますが後半戦のカギは中村が握ってると思いますね（打率が230位まであがればリードも良くなると思うのですが・・・）。
前半戦終了しましたね。お疲れ様でした。
私も、このブログのファンの一人であり勝っても負けても毎日楽しく読ませて頂いております。ありがとうございます。
私は他球団ファンの方々とお酒を飲みながら話す機会が多いのでファン目線の回答ですが、連敗中でも言われたことは青木が抜けても7番に坂口を使える打線だよのことです。控えは薄いけどねの意見が多かったです。この打順で連敗は不思議そうでした。
私の意見ですが、代打に畠山を使うとして左の代打の切り札が欲しい所ですかね。
前半戦終了で西浦、石山、中尾の成長は嬉しく思いますが、山崎、廣岡、原（樹）は残念です。特に原（樹）の投球内容別は残念ですね。
後、中村のリードが少し雑になっている感じがいたします。開幕当初は腕を振れなどの仕草をしてましたが、最近無いように感じます。どの球団も夏場の投手陣は心配なんで、リードや守備力のレベルアップで少しでも失点を無くせばチャンスはあると思います。
後半戦も美味しい酒が飲めるのを期待しています。今後も宜しくお願いいたします。
最後の失速は期待感が増してた中で大変残念でしたが、皆さんおっしゃるとおり昨年を思うと、むしろ飛躍なのかもですね。
ただ、まだまだ上積みできる部分はあると思うので、後半戦も皆さんで楽しく応援していきましょう。
そして、何よりも前半戦全試合更新誠にありがとうございました。ご多忙の中、大変なこととは推察しますが、後半戦も更新楽しみにしております。
大下は経験不足ですね。制球は悪かったですが先発は調子が悪くても上手くまとめたり修正したり出来ないとなりません
甘いコースに球がいってしまうということは打者にとってチャンスでありながらも打たなければというプレッシャーがかかる場面でもあるのでそういった駆け引きを出来るようになれば小川や石川のように調子が悪くてもなんやかんや5イニング投げ切ることができるはず
先発としてポテンシャルはあるはずなので経験を積ませてほしいです
チーム全体としても勝ちたい欲が大きくなりすぎてたかもしれませんね
風張や星といった若手は開き直る時も必要でしょう
> リボルさんへ
励みになるコメントありがとうございます。
私も基本的には試合をテレビ観戦出来ていない中での記事になってしまい申し訳なく思っている部分もあります。
そんなブログですが今後ともよろしくお願いします。
> ｋさんへ
去年も7月は1勝が遠かったんですよね。
それでも今年はチームとしての成長は感じる事が出来ています。
後半戦のキーは中村になるかもしれませんね。
> 南国燕さんへ
励みになるコメントありがとうございます。
私も年に数回ですが他球団ファンの方々とお酒を飲みながら語り合っています。とても有意義な飲み会となっています。
今後ともよろしくお願いします。
> JEF九郎さんへ
これまで以上に不十分な観戦の中での記事になってしまい申し訳なく思っています。出来る限り更新し続けたいと思いますが途切れてしまったらごめんなさい。
> saboさんへ
大下はチームが大型連敗中の先発という事でシチュエーション的にも厳しかったですね。
次回に期待しましょう！