オールスター前最終戦の記事に多くのコメントを頂き、ありがとうございました。私のようなただのヤクルトファンが綴っているブログを楽しみに読んで下さっている方々がいるんだなと感じる事が出来、嬉しい気持ちでいっぱいです。ブログ記事の更新時間を見てもらえば分かると思うのですが、日々更新する事が非常に難しい状況になっております。ここ数年毎年のように今シーズンは全試合更新が途切れてしまうかもしれないという思いを持ちながらブログと向き合っております。
今シーズンに関してもここまで更新できたのだから何とか最後まで走りきりたい気持ちは持っていますが、正直いつ途切れてしまってもおかしくない状況です。毎試合不十分な記事となっておりますが、今後ともよろしくお願いします。
そして今シーズンもシーズン前に個人的なポイントを挙げていたので振り返ってみたいと思います。時間がないので簡単に振り返りますが、皆さんからもコメント頂けたらと思います。
過去記事はこちらから→「2018年シーズンのポイントは?」
①リリーフ陣の整備 70点
・現有戦力でよく戦ってくれているという印象である。正直カラシティーがリリーフとして機能しなければ総崩れになってしまう危険性もあると感じていたのがシーズン前である。そのカラシティーがリリーフとしては機能せず、実績のある秋吉も怪我の影響か登録抹消されてしまうなど明らかな駒不足となってしまったのだが、それでも石山がクローザーとして試合を締めくくる役割を果たし、ベテラン近藤、若手の中尾も本当によく投げてくれた。この3人がいなければ昨シーズン同様、オールスター前に完全にシーズン終了となっていた可能性が高い。
後半戦は、この3人の勤続疲労も心配され、おそらくやりくりが大変になってくると思われる。風張、原、中澤らに星が加わったのだが、それでも足りなくなる可能性がある。ウルキデスや蔵本、大下辺りもリリーフ陣に加わってくる可能性があるだろうか?
前半戦はリリーフ陣が本当によく踏ん張ってくれたと思う。
②若手の台頭 30点
・シーズン前に感じていたチームが変わる雰囲気、一気に若返る雰囲気からするとこの程度の点数しか付けられないかな?と感じる。それでも投手陣では中尾、風張が1軍でしっかり実戦経験を積めていることをプラスに捉えたい。
野手陣は、昨シーズン経験を積んだ奥村、山崎に廣岡、渡邉の名前を挙げていたのだが、結局中堅、ベテランの壁を越えられないでいる。奥村、山崎については、様々な役割を求められる選手だけに出来るだけ長く1軍に帯同してもらいたい。
廣岡、渡邉については、ルーキー村上が2軍で数字を残す中で焦りのようなものも感じているかもしれないが、まずは2軍でしっかり数字を残してもらいたい。今シーズンは2軍でも数字にこだわってもらいたい。
その他では、正捕手中村が打撃面で苦しむ中で古賀、松本が1軍のスタメンマスクを被った。この2人に関しては、捕手として総合力が高く将来的に面白い存在になりそうである。
ショートとして西浦が台頭したのは嬉しいのだが、山田哲より年上であり、若手とは言いづらい年齢ではある。そんなこんなで30点である。
後半戦は、投手では寺島、梅野、高橋辺りが1軍で少しでも数字を残してもらいたい気持ちはあるし、野手では上記のメンバーに1軍で少しでも数字を残してもらいたいのだが、まずは2軍での数字に注目してみたいと思う。
③打順の組み方 60点
・ここは予想通りといえば予想通りなのだが、メンバーが固定されず、ベテランには休養日も与えられる事から日替わり打線に近い形になってしまっている。また開幕当初とは、作戦面でも変化が表れており、首脳陣も日々模索している事が伺える。交流戦明けに1番西浦、2番青木、3番山田哲、4番バレンティンという並びが確立しかけたのだが、青木の離脱によってまた崩さざるを得なくなってしまった。青木が戻ってくるオールスター明けはもう一度同じ並びに戻すと思うのだが、好調時のようにつながるだろうか?期待はしてみたい。
④カラシティー、川端 50点
・カラシティーに関しては、20試合に登板し、40回1/3を投げ、5勝0敗3S、防御率2.23という数字が残っている。数字だけ見れば優良助っ人外国人なのだが、私が期待していたリリーフとしては結果を残しきれなかった。正直こういった形で先発として戦力になるとは思ってもいなかったので驚いているのだが、後半戦も先発として起用し続ける事になるのだろうか?チームにとってはカラシティーはリリーフで使えるようになった方がプラスになるとは思うのだが、適性は先発にあるということだろうか?後半戦の楽しみな選手の1人ではあるのだが、ポイントに挙げた理由とは違った面での活躍となっており、私は戸惑っている。
川端は、腰痛の影響以外にも頭部死球の影響もあってか、力強い打球を飛ばす機会が少なくなっている。追い込まれてからカットで粘るのはいいことなのだが、好調時に比べてボールへの反応が遅れている印象があり、引っ張る打球が減り、空振りが増えているように感じる。ここから状態を上げる事ができるだろうか?
今シーズン前半戦の振り返りは浅い考察となってしまいましたが、皆さんも感じている事を語ってみてください。みんなでこういった話しをするのは楽しいですよね。
にほんブログ村
コメント
私の前半戦の全体の点数は70点ですかね。昨年に比べて交流戦での1位・それと怪我人も毎年に比べたら少ないですし・順位は最下位ですが5位と1ゲーム差なので後半戦の楽しみも出来ましたしね(昨年は既に若手がメインでしたからね)
①は私も70点ですかねカラシティーの誤算はありましたが先発への配置転換は悪くないですし中尾・風張の頑張りや原は中継ぎ転向してから自責点は0ですしね。マイナスは秋吉の不信ですが後半戦に復活するチャンスはありますし星も良い球は投げてるので昨年よりは希望が持てますね。
②は20点ですかね西浦が出てきましたが27才の五年目なので若手とは言えないですしね、実質は中尾くらいじゃないですかね寺島・梅野・奥村・広岡・山崎がダメでしたからね(後半の原・星・大下あたりが結果残せれば)。
③は50点ですかね、得点は取れてますが個人的にまだしっくりこない印象ですかね。山田・バレンティンの並びと出塁率高い坂口が上位と下位どちらがいいのかとか根拠はないですが何かちょっとした打順の変更で繋りそうな感じはあるんですよね(得点圏高い雄平を山田とバレンティンの間にいれるとか坂口1番とか)
④は60点ですかね、カラシティーはいきなりクローザーは難しいと思っていたので首脳陣の先発転向は良い判断したと考えてますし日本で成功したい気持ちも伝わってきてるので先発向きと思いたいですね。
川端は技術は一流だと思いますがサードの守備や足を考えたら3割近く打てないと不満ですね今なら藤井も状態いいので、どちらでもいいかなと感じるので川端も打てなければレギュラーは厳しいでしょうね。
明日からDeNAですが毎年AS明けは横浜でベイスターズですよね、優勝した年は打ちまくって三連勝、昨年は打ち込まれて軽く三連敗ですから勝ち越せれば後半戦は期待もてますね。ロペスがいませんし先発もバリオスなので小川の出来次第でしょうね(いきなりヤマ場だと思いますね、三連敗したら今年は終わりで良くて5位ですね)。
現在最下位ですが、まだまだ2位は狙える状況だと思っています。
流石に広島さんには勝てそうにないですね。
ゲーム差もですが、直接対決でも後半戦も負けてしまうのではないでしょうか。
私個人の考えでは3度の2位よりも1度のペナント首位ですので、
今シーズンはもう勝っても負けても楽しもうと思っています。
ただ、来シーズンに向けてなんとか広島戦だけは互角の戦いをしてほしいです。
西浦の正遊撃手維持、新たな投手の台頭に注目したいです。
あとどこのチームも一人捕手という時代ではなくなって来ているので、
週に1回、中村を休ませ他の5戦に注力させるためにも新たな捕手を起用するのも面白いのではないかと考えているのですが。
> kさんへ
昨シーズンに比べれば非常に面白味のあるゲームを続けてくれていますよね。
後半戦も楽しみたいものです。
> リボルさんへ
私も3度の2位より1度の優勝という考え方です。
捕手については、週に1回は中村以外がマスクを被ると言う事も悪くはないと感じています。
お忙しい中、連日更新お疲れ様です。
前半戦については、減点は少ないなという印象です。
リリーフ陣は足りないだけに、新戦力を見出さなくてはなりませんが、中尾の台頭と近藤の復調は大きかったと思います。石山もピッチングが太くなった印象でこの点は成長ですね。
後半戦も頭数は揃ってくるんじゃないかとたかをくくっています。
昨年は、主力の不在で若手野手が起用されましたが、藤井以外は一軍戦力に満たない感じで残念なことですね。
その点では西浦は、若い広岡に逆転され主力選手とは期待されないところから、いい意味の開き直りと猛練習を裏付けにレギュラーを獲得したのは、立派な成長とみています。
ただし、守備の強化がチーム強化と考えているので、こちらの面は万全とはいえません。
打線は、試行錯誤中ですね。若手の爆発力も意外性もない打線で怖さも低下していると感じます。つなぎと粘りを回復して欲しいです。
やはり先発の不足があきらかなので、カラシティーには注目しています。
夏場以降、ベテランに代わる若手の台頭に期待したいですね。
> パインさんへ
中々若手が中堅、ベテランの壁を越えられない状況が続いていますが、後半戦に1人でも活きのいい若手が飛び出すとチームも勢いづきそうですよね。