ヤクルト8-10中日
初回に村上の2点タイムリー、大引のタイムリーで3点を先制し、1点差に詰め寄られた後の3回には今シーズン2度目となる青木、山田哲、バレンティンの3連発ということで今日は流れからいっても「勝てる。」と確信した。しかし高梨がリードを守りきれず、被本塁打4で5回を9失点と大崩れしてしまい、勝てるゲームを落としてしまった。この展開で、ホーム神宮で、状態の良くない中日相手でも勝てないのか…負の連鎖とというものは恐ろしいものである。
小川監督は「私の継投ミス。」とコメントを残しているようだが、今のチーム状況で高梨を4回で代えることは出来ないだろう。モヤの場面で代えるという選択肢は確かにあったが、今日のモヤは高梨に全くタイミングが合っていなかった。そしてリリーフ陣の負担を考えると簡単には代えられなかった場面だったことは間違いない。采配云々よりも選手の奮起に期待したかった。高梨はこういった内容の投球をしてしまう可能性のある投手だということは分かっているのだが、2度にわたる3点のリードを守れなかったのは頂けなかった。
今日は初回に相手のミスと言っても過言ではない村上の2点タイムリー2ベースで先制し、大引にもタイムリーが飛び出した。久々にリードを奪う展開となり、正直負けるイメージが付かないようなゲーム展開だと感じていた。3回の青木、山田哲、バレンティンの3連発で「今日は勝てる。」と確信した。直後に高橋、堂上にソロホームランを浴びて、2点差に詰められてもその考えは変わらなかった。しかしである。高梨は5回も中日打線を止められず、高橋の2点タイムリーヒットで追いつかれるとモヤに3ランホームランを浴び、6-9と一気に逆転を許してしまった。
モヤの3ランで今日も厳しくなったな…と感じたのだが、その裏に相手のミスで2点をもらったため、「これなら行ける。」と考え直した。しかし6回以降はリリーフ陣は粘ったものの打線が全く援護できず、9回には梅野が1点を追加されてしまい、結局8-10で競り負けてしまった。
9回の1点も痛かったが、最後の攻撃が青木から始まることもあり、まだまだチャンスはあると思いながらテレビを見ていたのだが、バレンティンのダブルプレーで試合終了となってしまった。この展開で勝てないのは辛い。
私は11連敗を喫してしまってもなお、2017年の複数回に渡る大型連敗の時とは違うと思っている。2017年シーズンは戦力的にも他球団に劣っており、実力的に厳しい状況の中で大型連敗を繰り返してしまったという印象を持っている。今回の11連敗は本当にこれだけの連敗を喫してしまう戦力ではないと思っている。やることなすこと全て噛み合わず、小川監督をはじめとする首脳陣含めて混乱してしまっている。どこかで1つでも勝てていれば全く違う成績になった可能性もあると感じる。それだけ1つの勝利が大切という事である。
まあこのブログを書き始めてから毎年のように大型連敗は経験しているため、慣れっこと言えば慣れっこなのだが、これ以上連敗してしまうと流石に苦しくなってくる。何度も書いているようにまだ諦めるには早過ぎるし、1つ勝てれば流れが変わると信じている。しかしである。何度も例えとしてあげてしまい、申し訳ないのだが、98年のロッテもそうだったようにいくら戦力差が少なくても負のスパイラルを抜け出せないと優勝は厳しくなってしまう。今年のヤクルトは大型連敗をすることがなくても大型連勝を期待できるチームでもないと感じていた(11連敗中ですが…)。あっと言う間に膨れ上がってしまった借金を返すことは容易ではない。
火曜日からは広島戦かあ…チーム状況が対照的過ぎる。それでも連敗は止めなければ…そろそろヤクルトファン以外もざわつき始めるし、もっと言えばあまり野球に興味のない方々までざわつき始める連敗数になっている。選手も首脳陣もどんどん戦いづらい環境が出来始めてしまう。本当にどんな形でもいいので連敗を止めてもらいたい。こんなところでシーズンが終戦してしまうなんてもったいなさ過ぎる。
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コメント
広島戦の逆転負けを見た時点で連敗が続く予感はしました。しかし正直8連敗までで止まると思っていましたが、神宮で中日相手に3タテが追加されるとは想定外でした。
太田が抹消のようですね。ショートは暫く廣岡でいくのでしょうが、安打ゼロがこれほど継続するとは一体彼に何が起きているのでしょうね。
広島に勝ち運を持って行かれた様な形なので、火曜からの広島戦に勝つことで流れを取り戻して欲しいですね。正直勝つイメージが湧かない状況ですが、なんとか頑張って欲しいです。
この展開で勝てないようでは球団最多連敗記録の16連敗は塗り替えそうですね(次は好調広島で投手陣が良いので14連敗は90%確定ですね、第三戦が谷間なのでそれぐらいしかチャンスはないかなと)。
まず坂口に関しては清水の真っ直ぐに遅れていたのとエンドランで引っ張れないのを見ると一軍では厳しいでしょうね、島本の死球が選手生命をも脅かす骨折だったのかもしれせんね(江村が前田に当てた時の感じなのかもしれませんね)
次に中村ですが真っ直ぐしか待ってない堂上に3本もホームランは打たれ過ぎですし(高梨にはカーブをもう少し多く投げさせないと)、勝負所で簡単に追い込んですぐに勝負を焦って落ちる球を拾われたり(インハイに速いのを1球見せるとか)、リード面でもう少し考察するよしはあったと思いますね、ただ11連敗中10試合でスタメンマスク被ってのを見ると混乱状態なんだなとも見えますから、ベンチも6連戦あったら中村4試合であとは井野と松本にも守らせるという事もしないと中村も潰れてしまいますね。他にリードに関してはピンチで中村が衣川バッテリーコーチを見てサイン出して打たれたシーンが何度かあったのでバッテリーコーチの力量にも問題あると思いますね(昨年、結果残した野口コーチが辞めたのも不可解でしが衣川バッテリーコーチでは引き出しがなく一軍では荷が重いですね)
あと廣岡は太田までも離脱してチャンスですね、守備は成長してるのであとは打撃ですが今のフォームとタイミングの取り方では一向に打てないですね、コーチと相談しながら少しずつ変えていってほしいですね。
どうやら小川監督は選手の入れ変えもせずにこのまま選手の頑張りに期待する方針だと思いますが、2013・2014連続最下位だった時と全く変わってないですね。
このまま何も変えないのなら編成はパ・リーグとのトレードに踏み切った方がいいですね、捕手と内野の層が薄いオリックスと日ハムは可能性あるかなと(オリックスなら東明か松葉、日ハムなら浦野か鍵谷ですかね)
高津コーチ時代みたいにリリーフの肩を作る回数を1回にしたほうがいい
どうせ登板させないのに風張に3回もブルペン準備させたり、これじゃあ夏までもたないですよ
昨日の展開で負けるのはさすがに辛い。
で、問題は先発投手と野手の守備力。
投手はあとでにして、
野手ね。
チームUZR-30.3
P:-0.4.C:-0.3:1B:0.0:2B:-1.2.3B:-6.1.SS:-11.5.LF:-0.7.CF:-4.4.RF:-5.7
中村:0.1.山田:-1.0.バレンティン-2.4.村上:-3.1.青木:-4.2(CF:-4.4).西浦:-4.9.雄平:-5.9.太田:-7.2
チームwRAA:13.2
山田:21.7.青木15.7.バレンティン:10.8.村上:7.8雄平:0.3中村-2.1太田-2.9
上は守備指標。
3試合に2試合、0-1からスタートしているようなもの。
下は攻撃指標。
3試合に1試合。1-0からスタートしているようなもの。
本当はこれに球場補正とはあるが、割愛。
これ見ると雄平、太田、西浦が足ひっぱってるってことになる。
太田、西浦はかわいそうなのあるが、
雄平の衰え来ていて、それが守備ですね。
それは青木にも同様。
どっちかを外さないとなると、打撃指数が圧倒的に青木。ライトにしよう!
昨日の10失点目の大島の当たり見て、あれでセカンドランナーを回される殺せないセンターでは辛すぎる。もう限界かと。
打順決める基本。
OPS最強3番。出塁率寄り2番、長打率寄り4番のベスト3を固める。
青木、山田、バレンティン。
1番に出塁率高い選手。
昨年出塁率.400超。OPS.800UZR:-4.4(1Bでは3.0)の坂口を1番1塁。
5番は、
数字では思ったよりも守備悪くないし、OPSチーム4位村上。5番サード。
ここまでは不動で、
6番以降、捕手、センター、ショートのOPSの高い順で並べると。
雄平は青木、坂口を1週間に1度休憩させる。そのときに起用。5番ライトで。
その際、
坂口不在時は青木(センター)、山田、バレンティン、村上(1塁)、雄平と並べ、
青木不在時は坂口(センター)、山田、バレンティン、村上(1塁)、雄平と。
センターしばらくは塩見を使いたいが、
上田、田代、山崎を。
ショートは、いない。。。
廣岡ガマンするか、奥村か吉田にチャンスかと。
カープもさすがに、落ち気味かと期待するしかないわね。
打線は当たってきたからなんとかなるかな?
廣岡の目指すところは、
肩は良いので、堂上直倫?
> 超匿名さんへ
私はDeNA戦で連敗は止まると思っていたので、この大型連敗は想定外です。DeNA戦の第2戦を落としたことで「嫌な予感がし始めた。」と感じましたが、ここまで長いトンネルになるとは思いませんでした。
> kさんへ
ここまで勝てないと苦しいですね。太田の離脱は奥村にとってはチャンスなので頑張ってもらいたいですね。廣岡にも何とか結果を残して欲しいのですが…流石に打てなさ過ぎですね。
> saboさんへ
神宮は準備の姿を見る事が出来ますからね。リリーフ陣の酷使は心配です。
> タラちゃんさんへ
守備の指標が出るようになってから野球の見方も変わってきましたよね。やはり守備陣の不安定さは現在のヤクルトの課題ですね。
とにかく1つ勝ちたいですよね。