ヤクルト７－５中日
変なタイトルになってしまったが、今日は2打席連続ホームランを放った村上のこととショートスターターについて書いていきたいと思う。
村上に関しては、今シーズンこのブログでも何度も取り上げているのだが、今日は柳相手に3安打2ホームランと素晴らしい活躍を披露してくれた。昨日のロドリゲスから放ったレフトフェンス直撃の2ベースも素晴らしかったのだが、今日の3安打もどれも柳のボールを完璧に捉えた打球だった。2本のホームランに関してはどちらも柳のストレートを捉えたのだが、前半戦に比べて調子が落ちているとは言え、前半戦だけで9勝した投手のキレのあるストレートをしっかり捉えてスタンドまで運ぶのだからやはり怪物である。柳に同点タイムリーを浴びた直後に飛び出した勝ち越しホームラン、その後立ち直っていた柳の心を折るような28号ホームランと長距離砲としての役目をしっかり果たしてみせた。
7月にホームランの数が減り、調子を落としたまま夏を終えてしまうのでは？と思ったのだが、8月に入って再びホームランを量産し、打点王争いでもトップに君臨している。ここにきて徐々に打率も上げてきており、また1つステップアップした印象である。大事な場面で結果を出す集中力、実績のある投手からヒット、ホームランを重ねられる確かな技術を併せ持っており、今後まだまだ成績を伸ばせる選手だと感じている。
村上の他には今日はおそらく柳との相性も考えた上で1番で起用された太田も3安打と気を吐いた。村上同様まだまだバッティングにおいては伸びしろを感じさせてくれる選手である。三振は多いもののボールに逆らわずに捉える技術があり、1軍の投手のボールや攻め方に慣れてくれば確実に数字は上げる事ができる選手だと思う。最下位に沈んでいても今日のように若手が結果を残して勝利することは来シーズン以降にも繋がってくるはずである。そういう意味ではファンにとっても希望が持てる勝利となった。
投手陣に関しては、平井をショートスターターとして先発させ、ブルペン陣7人で繋いで勝利したのだが、皆さんはどのような感想を持っただろうか？私は、やはりDH制がない中では、ショートスターターは難しいな。という感想を抱いた。投手に打順が回る事を考えながら選手起用をしなければならないため、思うような選手起用が出来なかったり、試合前に想定していたゲームマネジメントが崩れてしまう可能性が高いと感じた。2回のチャンスで代打川端を起用し、逆転に繋がった場面はショートスターターがプラスに働いた場面だったとは思うのだが、逆に4回には星をそのまま打席に立たせながら5回のマウンドには梅野が上がるという場面があった。この辺りがショートスターターを採用した場合の難しさだと思う。
また今のヤクルトはブルペン陣の負担が大きく、今日のようなブルペン陣総動員のようなゲームを作ってしまうと明日以降のゲームの継投に響いてくる可能性も出てきてしまう。今後もショートスターターを採用するのであればベンチも選手も様々な事を想定しながら慣れていかなければならないと思う。今日に関しては、決して上手くいったと言えないゲームとなってしまった。
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村上とショートスターター
2019試合結果
コメント
この試合は打ち勝ったという評価をしていますので、ギャンブル起用とでも言える平井先発のショートスターターは成功したとは見れないですかね。中継ぎ陣の疲労具合が凄そうです。今日はブキャナンに頑張ってもらわないとパンクしそうで怖いですね。来週はこういうことではなく、田川が下で好投した様ですので１回チャンスを与えて欲しいですね。それと山田投手は１度の負けで即抹消されていますが、少し厳し過ぎるのではないかと思うのですが。
村上はどこまで成長するのか本当にワクワクします。一部で燕のゴジラと言われています。このあだ名も悪くはないと思いますが、誰かの２番煎じのレベルではなくなってきているとも思います。センスがある方ではないので例を挙げるのは控えますが、村上独自のものがあってもとよさそうとも思います。
1番が猛打賞で出塁することで2番からの強力打線がつながること。
太田の活躍に。
言うまでもなく村上。
やっぱりここにきて、
7/26～神宮、横浜、東京ドームとずっと関東にずっといることでのアドバンテージを村上が感じている。そしてチームも。
体調管理はマイペースでできるから楽でしょうね。
在京球団のアドバンテージ生きていますね。
ブルペンデー。
おいらはどんどんやったらと思う。
先発いないのに無理に長く投げさせることで球威落としたら意味ないし、
こういう試合であれば、イニングで初めから決まっているわけで、調整しやすいでしょうし。
これをシーズン当初からしていたら、もっと若手を使えていたのかと。
昨日は3連戦であり、5回から梅野で行ったが、
本来は風張か坂本のどちらかで5回、6回を行ってもらいっていう展開がベターだったでしょうね。
やる場合。
まずは3連投まで、累積45球超えたら、翌日は登板不可と決め事しておくこと。
これ、絶対条件。
今回だと、平井、星、風張、坂本。
彼らのうち3人で最低５回。6回イかせ、残り1枚は敗戦処理要員。
負けているときは無理に勝ちパターン投手の投入はしない。
理想は当日移動になる金曜日。野手の主力の休養日かねてもOK。
金曜は相手エースが来る可能性大。
使わない投手2枚を決めておく。
投手代打出さず打たせて交代を許容すること。
スワローズは、
先発はダメだが、リリーフは強力との他チームとのアドバンテージあるわけで、
今後も来年以降もこういう試合をもっとあっても良いかと思う。
もちろん、先発揃ってが当然理想だし、リスクはあることかと思うが。
先日のベイスターズ戦のレフト線のあたりといい、今回の犠牲フライ。少し状態が戻ってきたような気がします。(最後失速してたみたいなので、本調子ならスタンドインしてたんでしょうが。)ずっと一級線でやってきた選手なので、今の状態なら序盤のチャンス起用というのも良い気がします。首脳陣に感謝ですね。
信頼に応えて、なんとか終盤戦までには本来の力をみせて、チーム内での居場所を確保して欲しいものです。
※ 塩見はどうしてるんですかね。小技が効かない山崎と上田を2人同時に一軍に置いておくなら、塩見をもう一度見てみたい気がします。
太田・雄平・村上の３人で勝ったような試合でしたね。
試合としては青木の走塁ミスや下位打線の加藤に4出塁も許して柳に前回同様にタイムリー浴びるなど褒められた内容じゃないですよね（梅野・五十嵐が四球を出して満塁のピンチを凌いだのが勝った要因かなと）
太田は左でもスタメン起用で経験を積ましたいですね（バット振れてますよね）。
あと雄平も夏場にきて打率が上がってきましたが、結局は雄平からポジション奪う選手が今年も出てこなかったという事でしょうね（雄平もホームランより率を残した方がレギュラーは安泰ですかね）
それと村上は一流打者の証しとして夏場に打てるか？という課題はクリアでしょうね。140キロ前後の真っ直ぐで今の彼を抑えるのは難しいでしょうね、最下位のチームですからエース級の対戦も少なくなってくるので今の村上ならタイトルの可能性も出てきましたね（この試合の柳からの２本はしっかりポイントまで呼び込んでですから打撃内容も良かったですね）
オープナーについてはヤクルトは初めての試みだと思いましたが参考になりましたね。ただ結果として平井・星で４失点では成功とは言えないかなと（プランとしては星が3イニングだったなかなと）
結局は先発が崩れるいつもの形と変わらないのと、やってみると代打の絡みや勝ちパターンも早い回から使わざる得ない事を考えると中継ぎの枚数が足りないのと先発が長い回を投げられないので長いシーズンではオープナーを採用してもヤクルト投手陣に劇的な変化が表れることはないかなと。
なので個人的にはやらなくていいかなと思いますね（今の先発が、ある程度計算が立つようになるのと1イニングしっかり任せられるリリーフを8枚揃えないと厳しいですかね）
太田が4月の時以上の好調を見せてくれて打線が一気に厚くなりましたね
同年代のライバルから頭一つ抜けて一気にレギュラーも見えた気がします
> 超匿名さんへ
「燕のゴジラ」最初はそんな感じではないでしょうか？山田哲も「T-山田」がスタートでしたから。村上に合った異名がそのうち付いてくるのではないでしょうか？
> タラちゃんさんへ
ショートスターター、オープナーというのは投手起用の革命ですから、上手く使えるようになると良いですよね。まずはチーム内でのしっかりしたルール決めが必要ですかね。
> JEF九郎さんへ
川端は本来であればこういった起用をされるべき選手ではないんですけどね…本来の調子からは程遠いと感じています。このゲームでは良い仕事をしてくれましたよね。
塩見はイースタンで頑張っていますが、昨日のゲームで死球を受けたとの情報もあり心配しています。
> ｋさんへ
オープナーに関しては初めての試みだったため1試合だけで是非を決めることは出来ないと思いますが、私も現段階ではメリットが少ないと感じています。
> saboさんへ
1番太田が定着するとチームとしては非常に大きいですよね。