ヤクルト2-5巨人
神宮での巨人との3連戦は巨人に圧倒される形での3連敗となってしまった。巨人の強さばかりが際立つ3連戦だった。ショックの大きい3連敗である。現有戦力の中で残りの試合をどう戦っていくのか?頭を整理しなければならない。
①先発投手はQSを。
・今日の高梨は5回5失点である。粘り切れなかった。やはり先発投手には6回3失点以内を目標に投げてもらいたいし、少しでもQS率を高めてもらいたい。抑えの石山、セットアッパーの清水はここまで他球団の抑え、セットアッパーに劣らない投球を見せてくれている。負けていても僅差であればひっくり返す可能性は十分にある。それだけに先発投手には何とか6回までは投げてもらいたい。ヒッターズパーク神宮球場が本拠地である限り、難しい部分もあると思うのだが、先発が6回持たずに降板する試合が続いてしまえば、リリーフ運用が非常に難しくなってしまう。
②マクガフ、清水、石山
・リリーフは上手く行かなかったとしても7回マクガフ、8回清水、9回石山を基本線にして良いのではないだろうか?この中ではマクガフが今シーズンは苦しんでいる。首脳陣も迷いがあるのかマクガフの起用法についてはまだ固定できていない。7回を任せられる投手がいなければ、昨シーズン実績を残したマクガフに期待するほかないのではないだろうか?7,8,9回のパターンが決まれば、他のリリーフ陣も準備がしやすいはずである。
③坂口、山田哲、青木、村上
・開幕当初に高津監督が掲げたオーダーである、1番坂口、2番山田哲、3番青木、4番村上という1番~4番に期待したい。山田哲が不調に陥ってしまったため、このオーダーの強みが出ていないと感じることもある。しかし現状ではやはりこの4人に期待するほかないと感じている。坂口、山田哲はとにかく出塁率にこだわり、ランナーがいる場面で青木、村上を打席に迎える形を数多く作りたい所である。今日のゲームでも得点の匂いを感じさせてくれるのは、これらの選手に打順が回るイニングである。
・山田哲に関しては、何とか怪我と付き合いながらプレーを続けてもらうほかないだろう。万全には程遠いことは分かっているのだが、それでも球界を代表するスターである山田哲には期待したい。コンディション的に派手なプレーが難しければ、泥臭くチームに貢献する姿を見てみたい。
④山崎、塩見、廣岡
・打線が「線」として機能していた時期に重要な役割を果たしてくれた山崎の復調を待ちたいし、塩見には早く怪我からの復帰してもらいたい。そして何より廣岡には長打力を活かした打撃でチームに貢献してもらいたい。若手が飛び出さなければチームとしての底が見えてしまう。
⑤高津監督の勝ちへの執念
・高津監督は非常に選手を大切に扱う監督ということは分かった。選手のコンディショニングを重視した起用法、采配を用いており、それが上手く回っていた時期があったことも確かである。選手のコンディショニングを整えながらも勝利を手にすることが出来れば一番なのだが、ゲームの最優先事項は勝利であることを忘れてはならない。貪欲に勝利を奪いに行くように選手起用(特に投手起用)が増えてくるだろうか?育成に舵を切るのはまだ早過ぎる。
この3連戦は本当に巨人の良さばかりが目立つゲームが続いてしまった。主力だけでなく脇役勢も出てくる選手、出てくる選手が結果を残すため、選手層の違いをまざまざと見せつけられてしまった。今日の高梨のライトゴロなども2アウト3塁の場面であり、打球自体もライトゴロを成立するためには決して簡単な打球ではなかったと思うのだが、それを成立させてしまったライト松原の守備に驚いた。ファーストの中島もしっかりファーストベースに付いていたため、準備が出来ている中でのライトゴロだと感じた。この辺りも巨人は鍛えられているようである。
P.S 今日は試合の振り返りの記事ではなくなってしまいました。申し訳ありません。
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コメント
今のウチ。近藤昭仁監督時代のベイスターズ。
6回終了時リードしていたら盤石だった盛田、佐々木出てきたらジエンドの。
カード初戦は菅野に走者一掃タイムリー2ベース打たれジエンド。
AHRA監督はカード2戦目かな?6回で増田代走で勝負賭けてきた。
清水、石山出る展開になったらジエンドと読んで、それが見事にハマる。
昨日は、
3回エスコバーが3-1からボール球に手を出して0点。
高梨のライトゴロ。
次の回青木のボールの追い方悪かったが、1塁ランナー坂本を返してしまった。
岡本歩かせて高梨からして天敵の丸と勝負せざる負えなくなりジエンド。
チャンスあった3連戦だけにかなりつらいところですね。
まあ、
哲人、小川、石山?のFA問題あり、お金は使えなかった。
ハフ、ブキャナンと契約更新さえせず、バレンティンはチーム構成上もあったけど、
安価な外国人選手と嶋だけで補強をせずに戦力ダウンになっているのが明らかになっている今年のチームでここまでよくやっているよ。と個人的に思う。
ここから個人的意見。
①は小川以外正直無理ゲーかと思う。
これは言いたくは無いが、哲人複数年契約拒否した時点でパリーグなどトレードしない甘ちゃんな単年契約してしまったのが痛い。
例として、ホークスなら、石川、大竹、高橋純平など2枚。もしくはMLB志向の千賀と1対1も面白かった。
が、しなかった。正直読売に行ってしまう可能性高いわけでこの選択肢正しかったのか?
今更なんで、オープナーやショートスターターなども考慮する段階まで来ていると。
②これは同意。
中澤が8/30に登録可能になる。中尾(暫くは無理)か久保になるのか?わからんが左キラーが、誰になるのか当てはめるのか気になるね。
長谷川は左打者のインコースに投げれず、ツーシームかチェンジアップ投げれないことで対左打者4割台なのは致命的。今日抹消で1度リフレッシュさせるので昨日敢えての3連投させたのかな?
③結局5番打者っていうことでしょうね。
このコア4の能力を最大化させることですからね。
青木、村上調子良いので、2,3番に並べ哲人4番も個人的には有りかな?と。
④ここに西浦入れて、
エスコバーの守備はもう明らかに足をひっぱるレベルであり、もう使わないで干すことをお勧めします。
昨日も二遊間のイージーゴロを何とか取ってワンバウンド送球で見た目ファインプレーと。7回の坂本の三遊間の当たりも取れないのは仕方ないがグラブさえ触れない。もう限界でしょう。
まあ契約の問題で使わざる負えない首脳陣の苦労わかります。
それでも20本くらいHR打てるなら我慢できますが。
ショート西浦メインで休養日に廣岡、太田、吉田大成、宮本など打撃重視でショート使わないと仕方ないでしょうね。
ライト問題もあって、塩見帰ってくるまで、廣岡、宮本を使ったとしてもOKでしょうね。
村上サードはできるだけ固定してほしい気持ちです。動きは良いので、あとスローイングは使う事で何とかなる。
⑤清水、石山を7回からとか1点ビハインドとかでも起用。
場合によるかな?
さすがに7回、8点にもう1点獲っていたらあったかもね?
もう今年のドラフトで楽天小深田みたいなショートを補強してほしいね。
西田、中村も.250か出塁率.350可能な選手なんで、守備型ショートほしいね。
そうなれば、ライトの打力落ちてる問題も自然と解決すると思うし。
宮本丈を使ってほしい。それだけ。
今も代打で起用されてますけどね。スタメン起用してほしい。
こちらは決まった選手だけ、相手は満遍なく活躍するということで、ホームで3タテされ対戦成績も6連敗になり、昨日はライトゴロというレアプレイのおまけつきという屈辱。アンチ巨人としての腹立ちよりもヤクルトファンとしての寂しさが勝りました。巨人優勝(日本一)ヤクルト最下位では大方の予想通りで面白くも何ともありませんね。これで山田(小川も?)持っていかれたら酷いですよ。
廣岡はここまではイマイチですが、昨年の再現で後半戦打つことを期待しています。塩見は故障しなければある程度の成績を残せそうな期待がありますね。
タラちゃんさんへ
興味深く読ませて頂きました。
守れるショートを探すというのは中々難しいですね。エスコバーに関しては、私はそれでも他の選手よりも力が上と評価しているのではないかと思っています。首脳陣が使いたいと感じる若手が出てくるといいのですが…
saboさんへ
今シーズンの宮本は成長した姿を見せてくれていますよね。様々な役割をよくこなしてくれています。今後もチャンスは与えられるはずです。期待しましょう。
超匿名さんへ
寂しいですよね。「巨人優勝、ヤクルト最下位では予想通りで面白くない。」私もその考え方でここまでヤクルトファンを続けています。