ペナントレースへの不安

コロナ禍によるいざこざが続いた東京オリンピックも終盤に差し掛かっている。オリンピックが開幕してからは、各局の番組もオリンピック中心の編成となっており、コロナ関連のニュースが減り始めている印象がある。しかしオリンピックが開催されている東京では緊急事態宣言下にも関わらず、感染者数は増え続けており、4日は過去最高となる4166人の感染が発表されている。ワクチン接種も進んでおり、感染者数だけで判断する時期ではないのかもしれないが、肌感覚として著名人のコロナウイルス感染のニュースも多くなっているように感じるし、感染者が増えることでの医療機関のひっ迫なども課題になり始めている。ワクチン接種が進むに連れて、感染者数が減少してくれば良いのだが、デルタ株への置き換わりが進む中で、ワクチンの効果もどの程度になるのか不安を感じている。
現在はオリンピックのニュースが毎日のように報道されており、忘れがちにはなっているのだが、このままの状況が続けば、昨年以上にプロスポーツはコロナウイルスというものの影響をもろに受けてしまう可能性がある。ヤクルトスワローズにしても東京を本拠地としているチームであり、選手、チームスタッフへの感染の危険性は常に付き纏うことが予想される。オリンピック中断直前には小川がコロナウイルスに感染し、離脱することとなったのだが、今現在の東京の状況を考えると中断明けは、その時以上にコロナウイルス感染の危険性は高まっている可能性が高そうである。細かい情報までは入ってきていないのだが、選手、スタッフのワクチン接種は進んでいるようであるため、ワクチンの効果に期待したい部分はあるのだが、今後の情勢を読み切れないというのが本当の所ではないだろうか?
ヤクルトに限らず、どのチームにも言えることなのだが、コロナウイルスによってチーム活動が滞るようなことがないように祈るのみである。おそらく選手、スタッフは感染防止対策を徹底しているとは思うのだが、それでも感染してしまう可能性があるのが、コロナウイルスというものなのだと思う。本当に厄介な感染症である。

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コメント

  1. sabo より:

    甲子園も基本無観客で関係者のみ4000人入れるみたいですね
    プロも無観客になるかな。なかなか難しいシーズンになりますね

  2. FIYS より:

    saboさんへ

    こういう「野球」というゲーム以外の部分の記事はあまり書きたくないのですが、コロナ禍という部分はどうしても付き纏ってきてしまう話題なんですよね。プロ野球界だけに言えることではないのですが、本当に難しいシーズンですよね。

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