ヤクルトは14日、下半身のコンディション不良で出場選手登録を外れているドミンゴ・サンタナ外野手(29)が再検査を受けるため、米国に帰国したと発表した。
来日2年目の今季は、若き主砲・村上の後を打つ5番打者として10試合に出場し、打率・343、4本塁打、10打点の好成績を残していたが、6日の中日戦(神宮)の五回守備から交代し、翌7日に抹消されていた。
(サンケイスポーツ引用)
ショッキングなニュースである。ここまで状態が悪いとは思わなかった。昨年のリーグ優勝、日本一に貢献した助っ人外国人選手の1ピースが欠けることとなる。
正直チームにとって非常に痛い離脱である。7日に登録抹消になった時点で「痛い離脱。」ということはこのブログの中でも触れさせてもらっていたのだが、帰国ということになれば、長期離脱は免れないということである。今シーズンはサンタナなしで戦わなければならない可能性もあるということなのだろう。こうなるとチーム作りを考え直さなければならない。
これまでは、5番打者に宮本や太田や青木などを起用して凌いでいたが、今後はサンタナがいないことを前提でオーダーを組む必要性が出てきそうである。個人的には塩見かオスナを5番に回す他ないのでは?と考えている。塩見は元々メンタル面での課題があり、苦しんでいたのだが、昨シーズントップバッターとして結果を残し、塩見本人も馴染んできている部分があったと思われる。そう考えると塩見本人のことを考えれば、力を発揮できるポジションはトップバッターなのかもしれない。しかしチーム事情を考えれば、5番塩見という形が一番収まりが良いように感じる。
もう一つの考え方としては、「1番塩見」というものを重視して、5番に長打力のあるオスナを入れる考え方である。昨シーズンは5番オスナ、6番中村、7番サンタナという並びが多かったと思うし、シーズン終盤、今シーズンは5番サンタナ、7番オスナと組み、助っ人を離すことで打線の繋がりを作った部分がある。しかしサンタナが欠けることとなった今、オスナをこのまま7番で起用することが果たしてベターな選択なのか?ということは考える必要があるだろう。個人的には5番に塩見を入れるのであれば、7番オスナは「あり」だが、塩見をトップバッターで起用するのであれば、オスナを5番に入れる他ないのでは?と考える。
1番濱田or太田or宮本、2番青木、3番山田、4番村上、5番塩見、6番長岡、7番オスナ、8番捕手、9番投手が基本のオーダーというのが私の考えである(青木の気分転換のために1番青木もなくはないか…)。皆さんはどのようなオーダーを考えるでしょうか?
中村が開幕前に離脱し、奥川も離脱した中でサンタナが離脱、スアレスにもアクシデントとの情報があり、一気にチームの雲行きが怪しくなってきた。このピンチを打開する策はあるのだろうか?
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コメント
まず足のある塩見を1番から外すのがちょっと勿体ない気がしますね
今のところは太田宮本濱田で数字を残せているので彼らで5番を任せて良いかと思っています
私のアイデアとしては6番オスナにする案です
そもそもサンタナとオスナを5番と7番に一つ空いて配置していましたけど
その意味の一つにサンタナ(5番)が凡退したときにオスナ(7番)と情報交換しやすいことだと考えていました
サンタナのいない今、7番にこだわる必要無いですし、かと言って5番に置くにはちょっと……
6番オスナがちょうどよい気がするんですよね
そして長岡を7番に置いて気楽に打ってもらう
後ろの古賀と投手の打撃力を考えるとバントが増えそうなのでバント成功率を上げるためにもランナーは足の速い長岡になりやすい状況にするためにも7番に長岡にした方が良いかと
自分で考えながら地味な変化かもと思いましたが(笑)
saboさんへ
塩見を1番から外すのは勿体ないと考えるファンは多いでしょうね。確かに6番オスナという選択肢もありますね。
1番塩見、2番太田か宮本、3番山田、4番村上、5番オスナ、6番長岡、7番濱田、8番捕手、9番投手
やはり機動力という攻撃手段を残しておくために、先頭は塩見でいきたいですね。以下はジグザグに組み、オスナと濱田は調子により入れ替え。昔ながらの考えですけど、5番は長打力のある打者を置きたい。
青木は丸刈りを見れば闘志を失っていないことは伝わりますが、開幕前の懸念通りに調子が戻っていないので、そろそろスタメンの第一選択肢ではなくなってきているかなと判断し、メンバーから外しました。はたしてただの不調なのか年齢的なものなのか…。
超匿名さんへ
塩見1番というのもヤクルト打線の武器ですよね。この辺りはファンで意見が割れそうですよね。
青木はもちろん年齢的な衰えもあると思いますが、それでも稀代のヒットメーカーに期待したい気持ちはあります。