秋吉亮がソフトバンクへ入団

ソフトバンクが16日、ブルペン立て直しへ、独立リーグの福井から秋吉亮投手（33）を獲得したことを発表した。背番号は49。7月に入って4勝6敗と失速気味のチームは、セットアッパー又吉が右足甲の骨折で長期離脱を余儀なくされている。苦しい台所事情を補うべく、NPBでの経験豊富な変則右腕に白羽の矢を立てた。

　秋吉はヤクルト、日本ハムで計8年プレー。通算379試合20勝24敗、71セーブ、78ホールドと実績は申し分ない。昨年オフに「ノンテンダー」で日本ハムを退団。NPBでの移籍先が見つからず、今年は独立リーグの日本海オセアンリーグでプレーしていた。18試合の登板で1勝2敗7セーブ、防御率2・66の成績を残している。秋吉は福井の球団ホームページで「NPB復帰できたのも、ひとえに福井の皆様の熱い声援があったからだと思います。心から感謝します。NPBプレーヤーとしてさらなる成長を目指します」と意気込みを示した。
（日刊スポーツ引用）

過去記事はこちらから→「秋吉と牧田」

秋吉のソフトバンク入りが発表された。過去記事にも書いた通り、個人的にドラフト前から注目していた投手だっただけに、何とかNPBに復帰してもらいたいと願っていた。福井での投球は見れていなかったのだが、独立リーグでは、序盤こそ躓いたものの、そこから立て直し、最近は圧倒的なスタッツを残していたということである。
コンディションさえ整えば、まだまだNPBで投げられるだけの実力は持った投手だと感じている。勤続疲労からここ数年苦しんではいたのだが、もしストレートの威力が戻ってきているのであれば、ソフトバンクでも1軍のブルペンを支える存在になってくれるはずである。又吉が離脱し、手薄となったブルペン陣に上手くハマることが出来れば、貴重な戦力になる可能性もある。
個人的に秋吉のことは気になっていたため、とりあえずソフトバンクに入団できたというニュースは嬉しいニュースとなった。後は結果を残すのみである。


にほんブログ村