【ヤクルト】元オリックスの木須フェリペ捕手と育成契約 背番号「025」 BCリーグ福島所属(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
このタイミングで木須フェリペ捕手をBCリーグの福島レッドホープスから育成契約で獲得することが発表された。同じく育成契約を結んでいる松井、橋本両捕手が怪我で離脱していることにより、戦力を補充する必要があったという背景がありそうである。ヤクルトにとっては「補充」のための獲得。木須にとっては「大チャンス」の育成契約と言えるのではないだろうか?
木須については、御殿場西高校時代は、身体能力の高い捕手として注目を浴びていた。体型的にはスマートであり、いかにもフットワークが良さそうな捕手だった。しかしドラフトでは本指名ではなく育成指名でオリックスに入団した経緯があり、その後怪我もあったようで、支配下契約を勝ち取るには至らなかった。先日ティモンディの高岸(栃木ゴールデンブレーブス)がバラエティ番組で特集されており、その際に福島レッドホープ戦で投げている姿が紹介され、木須が福島でプレーしていることを知ったのだが、私自身、御殿場西高校の好捕手という所から記憶が書き換えられていないため、今現在の実力は不明瞭である。
オリックス時代のウエスタンリーグでの成績もBCリーグでの成績も目ぼしい成績は残っていないのだが、イースタンリーグでどこまで喰らい付くことが出来るだろうか?松井も橋本もイースタンリーグでは打撃で結果を残しており、支配下までもう一歩、二歩という所まで来ていた選手であるため、おそらく怪我での離脱がなければ、木須の獲得はなかったはずである。そう考えると木須にとっては、運も重なった中でのNPB復帰ということが言えるのではないだろうか?立場自体は非常に厳しいことは、本人も自覚しているはずである。松井、橋本両捕手と同等かそれ以上の数字を残すことが出来なければ、契約が更新される可能性は低くなってしまうと思われる。結果が求められる。
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