大下佑馬引退

選手


ヤクルト・大下佑馬、今季限りでの現役引退を決断 1日のイースタン・リーグ、日本ハム戦で〝現役最終登板〟(サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュース

サンケイスポーツ引用




上記の通りである。大下と言えば、2017年のドラフトで2位指名を受けたのだが、私は全くノーマークだった選手だったため、ネットで慌てて情報収集したことを覚えている。オーソドックスな右腕という印象で、社会人出身らしいよくまとまった投手だった。しかしその投球スタイルでは、1軍の打者を抑え込むことが出来ず、2021年シーズン途中に腕を下げ、サイドスローに転向した。正直、当初はまだまだ腕の動きと腰の動きが合致していない印象があり、付け焼き刃的な投球フォームの転向にも感じたのだが、シュートを有効に使えるようになり、このシーズンは自己最多の30試合に登板し、リーグ優勝に貢献してくれた。最後の最後まで派手な活躍はなかったと思うのだが、シーズン中のサイドスローへの転向を決断し、ある程度成果を上げた辺りに大下の投手としての器用さを感じることが出来た。今シーズンは故障に苦しんでいたようで、1軍での登板はなかったのだが、1軍で通算109試合に登板したという実績は、地味ながら立派なものである。
これまでチームを支えて頂きありがとうございました。そしてお疲れさまでした。




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コメント

  1. sabo より:

    一年目が一番良かったんですけどね。防御率3.09WHIP0.92
    プロ野球の厳しさか好成績をキープするのが難しい
    2021年はサイド転向して頑張ってくれましたが、勝ち試合で投げ切れる信頼を得るまでに至らずビハインドの縁の下の力持ちとして踏ん張ってくれた印象です(なのでホールドが少ないですね)
    ドラフト2位というプレッシャーはあったと思いますが最近のヤクルトドラ2を見ると100試合登板は立派……
    ……いやドラ2でぽんぽんスター選手を当てたから黄金期があったとも言えるかも。スカウト編成は当てなきゃいけない。選手もレギュラー、ローテ、勝ちパターン入り。そういった重圧がドラ2にはありまし、それを達成しないと強いチームには中々難しい

    • fiys より:

      saboさんへ

      1年目の数字は、相対的に見て「即戦力投手」としてある程度機能していたという評価も目にしますね。私はどちらかと言うと、期待に応えきれなかったかな?という見方をしていますが、シーズン中にサイドスローに転向して、優勝に貢献してくれたというのも事実ですよね。

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