高津監督は、首脳陣は、石川自身は、今日の投球をどう見たのだろう?

2024試合結果


ヤクルト2-7阪神

今シーズン3度目の先発登板となった石川は、阪神相手に試合を作ることが出来なかった。これまでの2試合の登板では5イニングを投げ切ることは出来ていたのだが、球数の多さが気になっていた。今日は、阪神打線に打ち込まれてしまい、4回は1アウトも取ることが出来ず、そのまま降板となってしまった。高津監督は、首脳陣は、石川自身は、今日の投球をどう振り返るだろうか?

大ベテラン石川の投球に強い不安を感じたゲームがある。それは、昨シーズンの石川にとっての開幕戦である。→「石川にとっての22年目のシーズンはどんな1年になるのだろうか? | ヤクルトファンの日記 (ysfan-nikki.com)
この時は、ピッチャーズパークと呼ばれるバンテリンドームナゴヤで中日相手に登板したのだが、3回途中でKOされてしまっている。上記のブログ記事の中で「現役を続けていくという意味では、最大のピンチを迎えているのかもしれない。」という言葉を使わせてもらっている。私の中では、かなり強い不安を感じたのだが、その後石川は、勝ち星を上げ、今シーズン23年目のシーズンを迎えることが出来た。迎えた23年目のシーズンは、1試合目、2試合目と球数が多く、5イニングしか投げることが出来なかったのだが、それでも前回の登板では勝ち投手の権利を持ったままマウンドを降りるなど、ぎりぎりではあるが、先発としての役割を果たしてくれていた。今日の甲子園でのゲームではどの程度の投球を見せてくれるか注目が集まっていた。
味方打線が初回に2点の援護点をプレゼントしてくれた中で、その直後の立ち上がりは阪神打線を上手く抑え込んだように見えたのだが、2回にエラーも絡んだ中でピンチを招くと、梅野、木浪に犠牲フライを浴びてしまい、2点のリードを吐き出してしまった。そして4回には、先頭のノイジー、梅野、木浪に3連打を許すとピッチャーの才木に押し出し四球を与えてしまい、逆転を許すと、続く近本にもタイムリーヒットを浴び、石川は、ここで降板となってしまった。3回0/3で62球を投げ、被安打7、与四死球2の4失点(自責点2)という数字は、先発投手として合格点を与えられる数字ではない。石川は、負けん気が強い投手として知られており、その負けん気の強さが裏目に出てしまうこともあるのだが、今日は、4回にピッチャーの才木に押し出し四球を与えてしまった場面で、自分自身への苛立ちが思わず表に出てしまっていた。それ程までに、思うような投球が出来ていなかったのだと思う。阪神は、間違いなく強いチームなのだが、打線という部分だけを切り取れば、決して強力打線という訳ではない。その阪神打線にしっかり繋がれてしまったところは気になる所である。
個人的には、もう1試合は、予定通り先発で起用して良いのではないか?と思っているのだが、もし次回の登板でも今日のような投球内容となってしまった場合は、簡単に1軍での登板機会は巡ってこないかもしれない。現役を続けるという意味で、昨年以上の最大のピンチを迎えているのかもしれない。

打線は、阪神先発の好調才木に対して、初回のワンチャンスを活かしてみせた。勝利には繋がらなかったのだが、ランナーを溜めて、サンタナが犠牲フライ、オスナがタイムリーヒットと良い形を作ってみせた。その後才木を立ち直らせてしまったという部分もあるのだが、好投手相手に少ないチャンスを活かせたという部分をプラスに捉えたいと思う。
また今日のゲームでは、7番セカンドで山田がスタメンに復帰した。4打数ノーヒットと結果を残せなかったのだが、徐々に数字を上げていくことが出来るだろうか?今の山田の状態であれば、スタメンで起用するのであれば、下位打線に置かざるを得ない状況だろうか。

P.S ここまで好調を維持していた丸山和が、今日のゲームで木浪のフェンス際へのフライを処理した際にフェンスに激突し、3回の守備から退いてしまった。1軍のゲームにアジャストしてきたところでの負傷だけに心配である。




つば九郎 つばにぃ〜 シルバーネックレス レディース 母の日 ペンダント アクセサリー 日本製 東京ヤクルトスワローズ プレゼント ギフト クリスマス プレゼント

価格:9999円
(2024/5/19 21:48時点)
感想(2件)




にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村

コメント

  1. 超匿名 より:

     普段石川に対し甘めな私でも、この日の結果を肯定的には捉えられません。投手への押し出し四球はらしくないですね。雨で状況が良くなかったというのを理由にするのもギリギリありですかね。私もあと一度はチャンスを与えて欲しいと思います。

    • fiys より:

      超匿名さんへ

      石川は自力で登板機会を勝ち取る必要がある投手ですからね。次の登板も今回と同じような内容となると一気に厳しくなって来そうですよね。
      私も前々回、前回の登板はある程度結果を残したため、もう1試合はチャンスがあるのでは?と予想しています。

タイトルとURLをコピーしました