何を書くか。それが問題だ。

ヤクルト０－７DeNA

スコアも試合内容も紛うことなき完敗である。毎試合ブログ記事を更新しているのだが、今日は何を書けば良いだろうか？

今日の試合の注目ポイントの一つに丸山和の起用法というものがあったと思うのだが、その丸山和は、ベンチを外れた。登録抹消されなかったため、そこまで状態は悪くないのかな？と思っていたのだが、ベンチから外れたということは、少し心配である。丸山和は、今シーズン結果を出すことで、現在の定位置を勝ち取った選手である。その丸山和がスタメンを外れたこともあり、今日のスタメンは、少し中途半端なメンバーになってしまった印象である。
1番ライト濱田、2番ショート長岡、3番ファーストオスナ、4番サード村上、5番レフトサンタナ、6番セカンド山田、7番センター赤羽、8番キャッチャー中村、9番ピッチャー小川
というオーダーになった。DeNA先発のケイは、腕を少し下げた角度から威力のあるストレートとキレのあるカットボール、スライダー、緩急を使えるチェンジアップを軸とした投球に特徴があり、左打者にはインコースへのツーシームも投げ込むことが出来る。左打者からすると打ちづらさを感じるタイプの投手だと思われる。そのこともあって濱田、赤羽を先発起用したと思うのだが、今日も打線は繋がらなかった。
ケイに関しては、これまでの対戦時も「良いピッチャーだな。」と感じてはいたのだが、打ち崩すことも出来ていたため、今日も何とかなるかな？と感じていたのだが、今日はどうすることも出来なかった。ケイに関しては、今後も対戦することがあると思われるため、対策を考えなければならない。今日は右打者で崩しにかかるオーダーを組んだのだが不発に終わってしまった。次回どう対応するか注目してみたい。

ヤクルト先発の小川は、今日は序盤からピリッとせず、5回で87球を投げ、被安打7（被本塁打2）、無四球の4失点という数字で降板してしまった。今シーズン出遅れた小川は、復帰後ストレートのスピードこそ出ていないものの、多彩な変化球を上手く使いながら試合を作ってみせていた。しかし前回、今回と相手チームに2本のホームランを浴びてしまい、試合の流れを手放してしまった。球速自体に関しては、おそらく夏場に向けてもう少し上がってくるとは思うのだが、以前のようにストレートを武器とした投球に戻すのは難しいかもしれない。それでも悪いなりに試合を作れるのが小川であり、今日もボールが走っていない割にはよく5回まで投げてくれたな、というような投球内容だった。次回は何とか6イニング以上をしっかり投げてもらいたい。
リリーフ陣は、エスパーダ、長谷川が2イニングずつ投げ、イニングを喰ってくれた。長谷川は3点を失ってしまい、試合が決まってしまったため、褒めることは出来ないのだが、それでも次のイニングをきっちり投げ切ってくれた部分は、チームに貢献してくれたと言っても良いように感じる。完敗ではあるのだが、小川が5回で降板した中で、残りの4イニングを2人の投手で回すことが出来たことが明日に繋がると信じたい。早めに連敗を止めたい所である。

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