ヤクルト・奥村国際グループ担当部長、新助っ人のマイク・バウマンに期待「うちが探しているタイプの投手を取れた」 最速159キロの剛腕 – サンスポ
上記のサンスポの記事の通り、マイク・バウマンの獲得が発表された。報道を見ての第一印象は、「オンドルセクを獲得した時の雰囲気に似ているな。」というものである。
過去記事はこちら→「新外国人はアンドルセク! | ヤクルトファンの日記」(当時の報道はアンドルセク表記)
長身で160キロ近い威力のあるストレートを持つパワータイプ。メジャーではリリーフで実績を残している右腕ということで、やはりオンドルセク入団時と重なる部分がある。私自身は、このブログで何度か書いているのだが、助っ人外国人投手に関しては、まずはNPBに少ない長身のパワータイプの投手を検討してもらいたい、という気持ちを持っている。ここ5年~10年でNPBでも投手の球速が目に見えて上がり、以前のように150キロを超えれば「相当速い。」と言われる時代ではなくなっている。それでも球速が速いという部分は、それだけで武器になると思っている。メジャーで昨シーズンは60試合、今シーズンは、5球団を渡り歩いた中で57試合リリーフとして登板している。メジャーでこれだけタイトに起用されながらもある程度結果を残している部分については、評価して良いのではないだろうか?
心配な点は、やはり勤続疲労という部分になるだろうか?私は、メジャーの試合は追えていないのだが、メジャーのリリーバーは、ある程度タイトな起用をされる投手が多い印象があり、どうしても負荷がかかってしまう投手が多くなっている印象がある。バウマンは、今シーズンだけで5球団を渡り歩いたようにメジャーでは、リリーフでの便利屋、イニングイーターとして重宝されていたことが伺える。今現在、コンディション不良はないようだが、2025年シーズンに万全な状態で臨めるか否か?という部分は、バウマンにとってとても大切な部分になりそうである。
球種は多くないようだが、速いスライダーとナックルカーブの切れ味は、動画を見た限りではまずまず良いものを持っているように感じる。NPBでもパワーで打者をねじ伏せる投球が見てみたいものである。しっかりヤクルトブルペン陣の主力としてシーズン通して投げ切って欲しい選手である。
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