ピーター・ランバート投手を獲得

ストーブリーグ


ヤクルトが新外国人右腕のピーター・ランバート獲得発表!年俸2・4億円で背番号「39」に決定 「チームのために全力を尽くします」 – サンスポ




昨日のマイク・バウマンに続いて、今日は、ピーター・ランバートの獲得が発表された。バウマンは、パワータイプのリリーバー候補だが、ランバートはバランス型の先発候補である。
2011年シーズンオフから、このブログでは、新外国人選手を獲得するたびにブログ記事を書いてきたのだが、先発型の右腕という意味では、個人的にブキャナン、イノーアと同じくらいに初見の印象が良い投手である。ブキャナンとイノーアを並べさせてもらったように、私自身は、選手を見る目が全くないのだが、それでもランバートには期待を掛けたくなる。
サンスポの記事にも書いてある通り、ストレートのアベレージは、150キロを超え、変化球も多彩である。どの球種もある程度コントロールも良いようで、コントロールに苦しむ姿は、あまり想像できない。今シーズンは、ほぼリリーフとしての登板だったようだが、タイプ的には完全に先発型だと思われる。投球フォームもコンパクトであり、動画を見る限りでは、よくまとまった好投手という印象である。
今シーズンの防御率は5点台、メジャー通算の防御率も6点台という数字が残っているのだが、これは、打者天国と呼ばれる高地クアーズフィールドをホーム球場に持っているロッキーズでプレーしていたことを考慮する必要があるだろう。また年齢も来年28歳ということで、これから脂が乗ってくる年代である。1年目から先発ローテの柱として期待したくなる投手である。ストレートに威力があり、変化球は縦変化、横変化、曲がりの大きなものから、小さなものまで一通り投げられ、コントロールにも苦しまなそうということを考えれば、期待は増すばかりである。
外国人選手に関しては、やってみなければ分からない部分があることに違いはないのだが、ランバートに関しては、現時点で大きな期待を掛けたくなる投手である。どれくらいの数字を残してくれるだろうか?




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