エスピナルが退団へ

【ヤクルト】エスピナルが退団へ　１軍登板は中継ぎ３試合のみ、２軍でも防御率５点台と振るわず（日刊スポーツ） – Yahoo!ニュース

上記の日刊スポーツの記事の通り、エスピナルが退団するとのことである。
獲得時の記事はこちらから→ライネル・エスピナルを獲得 | ヤクルトファンの日記 (ysfan-nikki.com)

190㎝を超える長身、長い腕を少し下げたスリークォーターの投球フォームがハマれば、面白い存在になった可能性もあるのだが、キャンプ、練習試合、オープン戦からずっと結果を残すことが出来なかった。ストレートも変化球もコントロールもセットポジションでの投球もNPBでやっていくには、実力不足だったという結論に至ってしまうだろうか？元々は奪三振率の高い先発投手として期待されているとの情報もあったのだが、先発としては、正直全く通用していなかった。リリーフとして昨シーズンのA.J.コールのように、徐々に日本野球にフィットしてもらえれば…などと期待する部分もあったのだが、最後までNPBの野球にフィットすることが出来なかった。
1軍では5月に3試合のみ登板し、防御率は5.40、ファームでも数字を残せなかったため、退団はやむを得ないということになるだろう。
個人的には外国人投手を獲得する際には、日本にはあまりいないタイプの投手を獲得するという戦略は「あり」だと思っている。190㎝の長身、独特の角度を持ったエスピナルのような投手の獲得は今後も考えていって良いと思う。しかし今のNPBは、それだけで通用する世界ではなくなっている。どういう投手をどういう役割で獲得するのか？という部分を突き詰めた中で選手の獲得に動いてもらいたい。

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