サイスニードは雷が好きなのか。

2024試合結果


ヤクルト4×ー0阪神(5回裏降雨コールド)

サイスニードと言えば「髭」、「狩猟」、「ドーナツ」などのキャラがある。2022年頃には、そこに「雨」が加わったことがあった。サイスニードの登板予定日が雨で流れたり、雨の中の登板が多かったことから「雨」の印象が強くなった時期もあった。今日は、その時を思い出すような雨の中での投球となったのだが、今日の雨は、「雷」も加わって最終的には雷雨のためコールドという形となった。試合後のインタビューでサイスニードは「雷が好きだ。」と答えたようだ。サンスポの記事を見ると「雷を見るのも、音も個人的には好き。」と書いてある。私は、雷の光と音が大の苦手であるため、ちょっと信じられないし、野球選手に限らず、雷の光と音が好きだと答える人をあまり見たことがなかったので、新鮮な気持ちになった。

サイスニードは、今シーズン勝ち星に恵まれていなかったのだが、今日は雨を、そして雷を味方に付けてみせた。初回からストレートを軸にした投球がしっかりハマり、ゾーン内で勝負する本来のサイスニードの投球が出来ていたのではないだろうか?初回、2回に先頭打者にヒットを許してしまったのだが、この2イニングをきっちり無失点で切り抜けられたことは大きかったのではないだろうか?その間に味方打線が4点を奪い、優位な状況を作り上げてみせた。最終的には雨と雷に助けられた中での5回完封勝利となったのだが、投球内容自体も、今シーズンの中では良い出来だったのではないだろうか?今シーズンももう終盤戦に差し掛かっているのだが、ここからのV字回復に期待したい所である。

打線は、サンタナを3番に上げてきたのだが、この起用が初回から当たることとなる。初回は2アウトランナーなしからサンタナの打席を迎えたのだが、ここでサンタナが四球で出塁すると、昨日のヒーロー村上が及川の外角のカットボールを右中間スタンドへ運ぶ先制2ランホームランを放ってみせた。外角のカットボールを右中間スタンドに放り込んだ村上の打撃は、もちろん凄いのだが、その前のサンタナの四球があってこそのホームランということも言えるのではないだろうか?相手バッテリーにプレッシャーを掛けられる3,4番コンビ(サンタナ、村上の並び)が定着してくることはあるだろうか?
2回は阪神サード佐藤輝のエラーもあり、1アウト満塁のチャンスを作ると、丸山和のセカンドゴロの間にまず1点、続く長岡のタイムリーヒットでもう1点を奪ってみせた。相手のミスにしっかり付け込み、試合の流れをがっちり掴んでみせた。
局地的な豪雨がいつ襲ってきてもおかしくない気象条件の下でのゲームだったことを考えると、2回までで4点のリードを奪えたことは大きかった。

それにしても、今夏は局地的な豪雨が毎日のように襲ってきますね。おそらくこの気候は、今後も続いていきそうですよね。そう考えると神宮球場をはじめとする屋外球場で夏に野球を実施することが難しくなる時代がもうすぐそこまで差し迫っているのかもしれませんね。身の安全を守らなければならないのは、選手や首脳陣、審判団や球場スタッフだけではなく、観客の皆様も同様ですからね。




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感想(10件)




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コメント

  1. 超匿名 より:

     村上はサヨナラタイムリーに続けて良い打撃だったと思います。何かを掴んだということであって欲しいです。
     わたくし超匿名は雷が超苦手です。夕立程度のちょっとした雷雨ならまだしも、昨今のゲリラ雷雨のような立て続けに落雷するタイプは勘弁して欲しいです。雷は吉井監督が苦手にしていたと思います。

    • fiys より:

      超匿名さんへ

      雷怖いですよね。私も全く同じ思いです。

      村上は、ここから状態が上がってくると良いですね。

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