数日前から報道はなされていたのだが、ホセ・エスパーダが退団することとなった。ヤフーレの時にも書いたのだが、育成という部分も含めて獲得した投手が1年で退団してしまうことは、チームにとっては痛手であろう。もっともエスパーダの場合は、ヤフーレとは違って、明確な結果を残せなかったためやむを得ない部分はあるのだが…。
過去記事はこちらから→「ホセ・エスパーダを獲得 | ヤクルトファンの日記」
エスパーダに関しては、左足を高く上げる躍動感のあるフォームからキレのあるボールを投げ込んでいるようにも見えたのだが、コントロールにバラつきがあったこと、思った以上に空振りを奪えなかったことにより常に苦しい投球に終始してしまったように感じる。1つのアウトを奪うのに四苦八苦してしまう印象があり、結果を残すことが出来なかった。この辺りは、シンプルにエスパーダの実力がNPBの1軍レベルに達していなかったと見て良いのではないだろうか?
2軍では、しっかり抑えることが出来たこと、縦のカーブやスプリットに多少なりとも見所があったことから、残留してもう1年成長を待つという選択もなくはないと思うのだが、やはり今シーズンの成績で来シーズンも残留することは難しかった。
改めて外国人選手の獲得方法の難しさを感じるエスパーダの退団劇となった。
エスパーダに関しては、打たれたゲームになってしまうのだが、筒香に逆転3ランホームランを浴びてしまったこのゲームが印象に残っている→「石川の日ではなく、筒香の日だったということか… | ヤクルトファンの日記」
ヤクルトとDeNAの明暗があまりにもくっきり分かれてしまったゲームの「暗」の主役の一人になってしまった。
それでも年齢的にはまだ若く、ボールの質自体は悪く感じなかったため、またどこかで野球を続けてもらいたい選手である。
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