初勝利は神宮(ホームゲーム)ならではの勝ち方だったかな。

2025試合結果


ヤクルト5xー4広島(延長10回)

開幕カード3連敗に昨日の雨での中止も重なって、初勝利が遠い日々が続いていた。今日のゲームに関しては、完全に広島に主導権を握られているという印象はなかったのだが、上手い具合にホームランで得点を許してしまい、守備面でも好守でヤクルトの得点を防がれたと感じる場面があったため、何となくこのまま開幕4連敗を喫してしまうのか?という雰囲気もあったのだが、8回に今日スタメンマスクを被っていた古賀に走者一掃となる同点タイムリー2ベースが飛び出し、一気に球場の雰囲気を変えると、投手陣が粘る中で延長10回裏には9回の守備から出場していた丸山和がサヨナラとなるタイムリーヒットを放ち、チームに今シーズン初勝利をもたらせてみせた。
負けパターンの展開をひっくり返せたのは、ホーム神宮でのゲームという部分が少なからず関係していたように思う。ファンの声援と後攻めによる利点を上手く使いながらゲーム終盤に一山作ることに成功したのではないだろうか?

先発の山野は、2回にファビアン、6回に末包にそれぞれ2ランホームランを浴びてしまい、6回4失点で降板となった。ホームランは投手の責任であり、2本のホームランを打たれたのにナイスピッチングという言葉は使えないのだが、それでも先発投手として安定した投球内容だったように感じる。今の広島打線は、決して強力打線というイメージはないため、その辺りは多少割り引いて考えなければならないが、ストレートも変化球もある程度コントロールすることが出来ており、プロ5年目にしてようやく山野の投球の形というものが見えてきたように感じている。
怪我による育成落ちも経験し、プロ3年目には、投球スタイルを大きくモデルチェンジした中でプロ初勝利をあげた経緯がある。その後も中々自分の投球スタイルを固めることが出来ず、正直昨年の8月頃には、あまりにも投球が安定しなかったため、このままの状態が続いてしまえば、また支配下契約を結んでもらえなくなる可能性もあるのではないか?と個人的に不安を感じていた時期もあった。しかしシーズン終盤から、ストレートの出力が上がり、ボールのキレも増すとともに結果が出るようになってきた。この姿は、高川学園時代や東北福祉大学時代のスタイルに近い正統派の投球スタイルであり、こちらの姿が本来の山野の姿だと感じさせてくれた。
今シーズンもキャンプ、オープン戦から正統派のスタイルで結果を出し、開幕ローテ入りを果たし、シーズン初登板から6回で100球を投げてみせた。このことだけでも山野にとっては大きな進歩だと思われる。2アウトから浴びてしまった2本の2ランホームランはもったいなかったし、今後の反省材料としなければならないのだが、今後も今日のような投球を続けていってもらいたい。一つ成長した姿を見せてくれたと思う。

リリーフ陣は、7回、8回を阪口、9回を石山、10回を小澤、木澤という継投で粘ってみせた。10回は小澤が1アウト満塁のピンチを作ってしまったところで、木澤にスイッチした。木澤は決してコントロールが良い投手というイメージはないため、満塁での登板はハイリスクにも感じたのだが、今日は木澤らしい気持ちの入った投球で大ピンチを凌いでみせた。結果的には、この木澤の気持ちのこもった投球がチームのサヨナラ勝利に繋がることとなった。

打線は、今日から山田が1軍に登録され、即スタメン出場となった。
1番センター赤羽、2番ショート長岡、3番レフトサンタナ、4番ファーストオスナ、5番サード茂木、6番セカンド山田、7番ライト宮本、8番キャッチャー古賀、9番ピッチャー山野というメンバーとなった。
その打線は、初回に赤羽のヒットからチャンスを作るとオスナにタイムリーヒットが飛び出し、先制点を奪うことに成功した。しかし、その後は広島先発大瀬良の前に抑え込まれ、ズルズルとイニングだが進んでいく展開になってしまった。
それでも8回にこの回からマウンドに上がったハーンを攻め、サンタナの内野安打とオスナの2ベースでチャンスを作ると代打中村が四球を選び、0アウト満塁というビッグチャンスを作ってみせた。点差とイニングを考えた時にこの場面で最低でも同点までは持っていきたかったのだが、その後山田、代打濱田が倒れ、2アウトとなってしまい、大きく膨らんだ期待が萎みかけていた。しかし、ここで大仕事をしてくれたのは今日スタメンマスクを被っていた古賀だった。ハーンが投じた初球のインハイのストレートにしっかり反応し、レフト線へ運んだ打球は、走者一掃となるタイムリー2ベースとなった。古賀のバッティングと言えば、出来るだけミートポイントを身体の近くにし、センターから右方向へきっちりミートしていく印象が強いのだが、今日の一打は、速球派のハーンのストレートに振り負けず、レフト線へ運ぶ古賀らしからぬ力強さを感じさせるバッティングとなった。
そして延長10回は、表のピンチを木澤が防ぐと、その裏、代わった塹江からオスナが2ベースで出塁すると岩田送りバント失敗、山田申告敬遠となり、1アウト1,2塁という場面で丸山和に打席が回ってきた。
今日の初打席で相手は左の変則型塹江ということで、決して簡単なシチュエーションではなかったのだが、追い込まれた後の6球目のスライダーを上手くライト前へ引っかけるように運び、この一打がサヨナラの一打となった。
開幕カード3連敗という厳しい状況に置かれながらも投手では山野、野手では古賀、丸山和が成長した姿を見せてくれた。この1勝を大事にしてもらいたい。




【ふるさと納税】乙類焼酎「つば九郎焼酎」720ml × 3本セット【 お酒 セット 焼酎 つば九郎 ヤクルト 東京ヤクルト スワローズ 新潟県 燕市 燕三条 】

価格:11000円
(2025/4/2 22:18時点)
感想(0件)




にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました