開幕前に暗暗雲立ち込める

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3月12日に「2025年シーズンスタメン予想(開幕版) | ヤクルトファンの日記」という記事を書かせてもらった。その際に打順を考える上でのポイントとして①村上のスタッツ、②サンタナの配置、③塩見、山田のコンディションという3点を挙げていた。この時点で山田は左手指の負傷により離脱していたのだが、そこに加えて、村上が上半身のコンディション不良、塩見が左膝の故障の再発との報道がなされ、中核を担わなければならない選手が次々に離脱してしまうという非常事態に見舞われている。
上記の記事の中で私はこんなことを書いている。
「今シーズンのヤクルトは、ここ2シーズン5位に沈んでいることもあり、下馬評は高くない。しかし打線が爆発すれば優勝争いに絡むだけの可能性はあると感じており、他球団から見てもおそらくは「乗ると怖いチーム」という印象は持たれているのではないだろうか?
但し、ベテラン選手や故障リスクの高い主力が多いこと、選手層が厚くないことがシーズンを通して考えた時にウィークポイントとして浮かび上がってくる。」と。
攻撃力の高い選手が機能すれば、相手チームにとって怖さを感じさせるだけのチームになるのではないか?という期待と故障リスクの高い選手の多さ、選手層の薄さへの不安両面を感じていた。そんな中で開幕する前にチームのウィークポイントが浮かび上がってしまった格好である。

まず最も痛いのは、村上の不在である。21年シーズン、22年シーズンのリーグ優勝は村上の存在なくしてはあり得なかった。ここ2年間は、21年、22年と比べると物足りない数字となってしまったのだが、それでもNPB屈指のスラッガーであることに変わりはなく、調子が悪かったとしても相手チームにプレッシャーを掛けることが出来る存在である。今のヤクルトにとって居なくなった時に最もチームに影響が出てしまう選手である。私自身開幕時点でスタメンを考える時にまずは村上を4番に据えるところからスタメンを考えていた。この村上の不在は、得点力という部分で大きな影響が出てしまうのは間違いないだろう。

次に山田である。山田に関しては、2軍戦で実戦に復帰しており、もしかすると開幕戦に間に合う可能性もあるのだが、スタメンとしてかつてのようなスタッツを残すことは難しくなってきている。走攻守全てにおいて超一流のプレーヤーだったのだが、ここ数年故障に苦しんでおり、フル出場する機会も減っている矢先での今回の故障離脱となってしまった。
開幕に向けて調整し切れていない部分もあると思われ、「特別な選手」として期待することは難しくなっている。それでもチームの顔として、キャプテンとしてどうしても1軍に居てもらいたいプレーヤーである。

そして昨日のゲームで古傷の左膝を負傷してしまったとの報道がある塩見に関しては、チームにとっても塩見自身にとっても非常に痛い故障になってしまう可能性が高い。塩見自身、昨シーズン左膝半月板損傷という大怪我から長いリハビリ期間を経て、ようやく実戦の舞台に戻って来た経過がある。ここまで苦しくも地道にリハビリを続けてきたはずである。このまま順調に行けば、開幕戦ではスタメン出場できるだけの状態までコンディションを戻してはずである。そんな矢先の負傷は、ファンからしてもダメージが大きいし、塩見のことを思うと何とも言えない苦しい気持ちになってしまう。
チームにとっても打撃、走塁面で相手にプレッシャーを掛けられる塩見の不在は、非常に痛い。村上同様、21年、22年のリーグ制覇は、塩見無くしてはあり得なかったという部分がある。これから病院で検査を受けるとのことだが、少しでも軽傷であることを願うのみである。

チームの中核を担う3選手の故障離脱により、開幕前からヤクルトは大ピンチに陥っている。もちろん若手にとってはチャンスが増えるという部分はあるのだが、チーム全体のことを考えるとポジティブに捉えることは出来ない。今いるメンバーで戦う他ないのだが、得点力という意味では、大幅にマイナスになってしまうことが考えられる。
そうなると投手陣に踏ん張ってもらい、ロースコアの競り合いを拾っていきたいのだが、ここに来てクローザー候補だったバウマンが故障で離脱しており、こちらはこちらで計算し辛い状況に陥ってしまっている。非常に苦しい状況である。

そんな中で開幕時点ではどういったオーダーを組めばよいだろうか?おそらくは日替わり打線ということになり、苦肉の策の連続ということになると思われる。

1番 センター  並木or丸山和
2番 ショート  長岡
3番 レフト   サンタナ
4番 ファースト オスナ
5番 ライト   西川
6番 セカンド  赤羽
7番 サード   茂木
8番 キャッチャー中村
9番 ピッチャー 奥川


オープン戦を見ていると5番に長岡を組み込んでいるのだが、塩見も欠くことになれば、昨シーズン最多安打のタイトルを獲得している長岡には1打席でも多く打順が回りやすい2番に配置し、経験値の高い西川を5番に回してみた。個人的にはセンターにはしっかり守れる並木もしくは丸山和を配置したいかな?という思いはあるのだが、長打力のある打者が少ないということを考えれば、センターに西川を配置してトップバッターを任せ、ライトに濱田を入れて5番を任せるというのも一つの選択肢だろうか?打撃の状態が上がっていればキャッチャーも打撃に特徴のある内山に任せたい気持ちもあるのだが、現状では数字を残せていないため、中村を軸に考えるのが基本となりそうである。
おそらく現状のヤクルトを考えるとファン10人がオーダーを組めば10通りのオーダーになる可能性が高い。戦力的に厳しい状況にあることが伺える。
後は、昨シーズンから続いていると言われる「投高打低」の状況を上手く使い、とにかく失点を防いで、小技を多用しながら1点をもぎ取ることにより、勝利を拾っていくことに期待するしかない状況だろうか?まずは村上が復帰するまでにチームとしてどの程度踏ん張れるか?という部分がポイントになるだろうか?

正直非常に厳しい状態で開幕を迎えると言わざるを得ない。




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コメント

  1. 超匿名 より:

     主力打者や主力投手が複数故障というのも悪い意味でのヤクルトあるあるですね。こんな状況で村上のラストイヤーを迎えて欲しくなかった。
     私事ですが状況の変化により、今季からコメントする機会があまり取れなくなりました。去年の最終戦で全試合コメントが目標と書いておきながら申し訳ないです。

    • fiys より:

      超匿名さんへ

      優勝を狙いたいシーズンではありますが、あまりにも主力選手の故障が多いですよね。チーム状態は良くないですよね。

      コメントについては、気にしないでください。自己満足のブログに多くのコメントをいただき、本当に感謝しています。

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