ヤクルト0-1巨人
今日も試合を見ていないので簡単にまとめたいのだが、新垣が好投していただけに残念なゲームとなってしまった。巨人の外国人投手はポレダの方が怖いかな?という印象だったのだが、マイコラスも力強いボールを投げ込む素晴らしい投手のようだ。
先発の新垣は非常に丁寧なピッチングを見せてくれた。今シーズンは非常に「まとまった」ピッチングを見せてくれていたのだが、今日はその中でも№1の出来だったのではないだろうか?
元々ランナーを出してからの投球に課題がある新垣なのだが、今日はランナーを出してもダブルプレーで凌ぐなどコントロールが良く、巨人打線を封じて行って見せた。7回の阿部のホームランはおそらく阿部を誉めるべき一発だったのではないだろうか?低めにボールを集めて内野ゴロの山を築くという投球内容は昨シーズンまでの新垣であれば考えられないような投球だったのではないだろうか?「New新垣」が目指している投手像は今日のような投球と考えて良いのだろうか?正直8回で105球という球数に収め、被安打5(被本塁打1)与四死球2の1失点という数字は私の想像を超えた数字が並んでいる。映像で見てみたかったというのが本音である。是非テレビ観戦した方に新垣の投球の感想を聞いてみたい。
打線はマイコラスー相川のバッテリーの前に2安打完封負けということでほぼ完璧に抑え込まれてしまった。しかも無四球ということで攻めようがなかったのではないだろうか?140キロ後半から150キロを記録するストレートとキレの良いスライダー、カーブをしっかりコントロールされては攻略の仕様がないと言った所だろうか?良い打球もあったようだが、完敗と言って差し支えないだろう。以前ヤクルトー巨人ーロッテで活躍したグライシンガーに近いタイプの投手だろうか?もしかすると若さがある分マイコラスの方が伸びしろもあり相手にすると厄介な投手かもしれない。
巨人のチーム状態は決していい状態とは言えないと思うのだが、それでも勝ちパターンを持っているところは流石にチャンピオンチームである。新戦力が次々と登場する辺りに巨人というチームの底力を感じる。
明日の先発は館山VS菅野である。館山の復帰戦の相手が菅野ということで非常に厳しいゲームが予想されるが、明日はなんとしても勝利を手にしてもらいたい。ヤクルト打線は菅野に苦手意識は持っていないはずである。打線の奮起に期待したい。
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コメント
パリーグ各チームはどんな良い投手でも粘り強く攻撃して何とか打ち崩そうとしているのに、ヤクルトはどうしてできないのでしようか。マイコラスから序盤に点を取るのは難しいのですから、球数を投げさせないとどうにもならないと思います。
西武 8回 123球
オリックス 9回 133球
ロッテ 6回0/3 114球
中日 7回 101球
上記に負けたチームもありますが、例えばオリックスは歯が立たないなりにも疲れさせ、9回に唯一のチャンスを作りました。最後は満塁で吉川の超ファイン・プレイによる併殺で点を取れませんでしたが、マイコラスはかなりフラフラになっていました。本来なら代えるべきなのに、1点差では澤村は使えません。それくらいに巨人は追い詰められていたのです。
他チームがそうやっているのを見ているだけに、ヤクルトの淡泊さには呆れてしまいました。事前の準備不足だとしか言いようがありません。
新垣に応えて9回表にオンドルセクを出したいのは分かるのですが、あのような攻撃をしていて、9回裏はまず打てる訳なかったのですし、1点差でも澤村が出てくる訳はありません。オリックス戦を見ても分かるように、例えどんなにピンチになったとしても、マイコラスは絶対に代わらないと思っていいのですから。それくらいに9回表に0点で抑える意味合いは、余りなかったと思います。つまりヤクルトだけがブルペンを消耗させて負けたという、実に阿呆らしい試合になってしまいました。
明日は館山ですが、故障明けの為にブルペンは忙しくなることが予定されています。明後日にいくら試合がないとは言え、オンドルセクが連投して打たれたら、本日の試合での投手起用の責任は重大だと言えるでしよう。
どうせなら明日二軍落ちするであろう山本哲に、最後の一仕事をさせて欲しかったと思います。別に「負けゲーム」を意識づけする必要はないのですが、いくら1点差でも負ける可能性が限りなく大きい試合での投手起用は、もっと考えた方が良いと思います。「1点差だから頑張ってこい」とチームみんなで送り出せばそれで済むのです。一軍に上がりながら機会さえ与えられずに二軍落ちする選手を、これまでどれだけ見てきたことか。そういうのを思うと実に切なくなってしまいました。「負け試合をいか活かすか」ということを考えない限り、選手は育つものも育ちませんし、本当にどう考えておられるのかと思います。
試合を見ましたが草薙球場は強風で打者不利の向い風でしたので新垣・マイコラスともに直球が追い風の影響か威力あってストライクゾーンで勝負できたので球数も少なく投手戦になった印象です(新垣は巨人打線の悪さもあって好投に繋がった感じです)
今日の新垣は今まであまり投げてないカットボールを多く投げて投球に幅がでて次に繋がる印象です(阿部の本塁打は失投ですね)ただ毎回100球近くなると球威が落ちてホームランなど打たれるので今後も替え時が難しいですね。
打線は初対戦のマイコラスに対してチームで絞り球が決まってない感じでしたので(広島のジョンソンを2度打てなかったのと同じ)もう1度対戦しないと対応は難しいかもしれませんね(スコアラーから多くの情報が必要ですね)
あと5番6番が打率2割じゃ厳しいですよね(デニング・田中浩・森岡)ミレッジは2軍戦に出てないのでおそらくどこか痛めたと思いますね、大引が来週には戻ってくると思いますが5番がいないのが弱点ですね(雄平はまだまだですから武内・川崎・松井など2軍でそこそこに打ってる選手を試しに使ってもらいたいですけどね・・・・・・)
新垣はマウンド上で笑顔を見せるくらい余裕がありましたね。本人としても調子が良いと感じていたのかもしれません。あとは中村との相性が予想以上に良いかもですね。西田の時より首振らない気がしますし、決め球のある新垣は裏をかくことが好きな中村には合ってるかも。
今日はもう少し攻撃に工夫があってもよかったのに、とは思いますね。強風でフライが戻されるのに打ち上げてばかり。地方グラウンド特有のイレギュラーバウンドでお互い内野がぐらついてるのに強いゴロを打たないのはもったいない。
そして絶対に打順を動かさない真中監督。そろそろデニング森岡は勘弁してほしい。結果論とはいえいくらなんでも打率低すぎる。西浦谷内や荒木上田でもマイコラスは打てなかったとは思いますけどやはり若手の成長が観たい。
野球は経験がものを言うスポーツとはいえ森岡やユウイチの実績に期待するのは違う気がするんですよね。阪神が福留やオリックス中島とは違うと。
結局、日ハムが羨ましい(笑)
下で3割打ってる松井や武内を差し置いてユウイチやデニングが一軍
全く役にたってない田中が落とされない
起用法にかなり不満があります
重度の左右病といい真中は和田と同じ匂いがします…
> trefoglinefanさんへ
今の打線に粘り強さを求めるのは難しいですかね?大引復帰で多少は変わって来るでしょうか?
> kさんへ
大引は戻ってきましたが、ミレッジはまた故障ですかね?上手く行きませんね。雄平のバッティングが完全に崩れたままなのは気になります。
> saboさんへ
新垣は今投げるのが楽しくて仕方ないのかもしれませんね。今まで相当苦しみましたからね。
日本ハムいいチームですよね。とりあえず今年のドラフトに期待しましょう。
> ーさんへ
それだけユウイチ、デニングと武内、松井の間に実力差があるということなのかもしれません。