今シーズンのスワローズは大混戦となったセリーグで最後の最後に抜け出して76勝65敗2引き分けという成績でリーグ優勝を飾ってみせた。最後まで気が抜けないシーズンだったため、おそらくファンによっても「優勝のポイントとなった一戦」は違ってくるのではないだろうか?
141試合目での優勝ということで優勝が決まったゲーム→「14年ぶりのセリーグ制覇!ヤクルトスワローズの皆さんありがとうございます!」そのものがポイントだったと感じる方もいるだろうし、9月27日の東京ドームでの首位攻防戦→「石川の執念とリリーフ陣の奮闘」をポイントとして上げる方もいるだろう。もしくは真中ヤクルトの船出となった開幕戦→「開幕戦は激闘!ミレッジがチームを救う!」を上げる方もいるかもしれない。人それぞれで「振り返って見ればこの一戦が大きかった。」というゲームは違ってくるだろう。
ちなみに私は、オールスター明けの7月20日からのDeNA3連戦の中から7月21日のゲーム→「新オーダー的中!久保に続いて三浦も攻略!」をポイントとして上げたいと感じている。後半戦の開幕となった7月20日のゲームから畠山が戦列に復帰し、1番比屋根、2番川端、3番山田、4番畠山、5番雄平という上位打線の並びが誕生した。このオーダーが後半戦の基本オーダーとなるのだが、初戦の久保に続いて2戦目の三浦も打ち崩し、最終的には22安打で17得点を奪ったこのゲームで真中監督もこのオーダーに自信を深めたのではないだろうか?ということで私は、7月21日のDeNA戦を「優勝のポイントとなった一戦」に推薦したいと思う。
また皆さんからのコメントを募集したいと思います。様々なファンの方々のご意見を見比べるのもまた面白いのではないでしょうか?
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コメント
今年は波乱のシーズンすぎてどの試合が決め手となったか迷いますね(笑
ただ個人的に印象に残ってるのは5月3日の広島戦
風張が初回危険球退場すると、広島先発福井も雄平に死球
その後もお互い記録の付かないエラー合戦ありの糞試合
(当時は)貧打のヤクルトなら3点ビハインドは負け試合かと思いきや最弱下位打線が打ちまくってまさかの逆転勝ち
なにより魔法の解けたシンデレラ古野が覚醒した試合でした
結局魔法は2ヶ月で解けてしまったわけですが、あの試合で「誰もが救世主になりえる」と教えてくれた試合であり、事実その後は山中や今浪やデニングや比屋根といった救世主が現れて彼らの力でギリギリ優勝まで届きました
このあと地獄の連敗がありましたが、まだ見ぬダイヤの原石が眠っていることを教えてくれたこの5月3日の試合をポイントにあげてみます
saboさんとまったく同じ試合です!風張退場後、徳山投手・古野投手でなんとか試合を立て直し、逆転勝ちしました。風張を出したこと自体が賭けなのに、よもやの危険球で即退場。そのあと徳山投手が出てエラーもあり失点はするのですが、緊急登板なのに最低限の仕事をこなしました。この時、先発の谷間でも勝ちに結びつけられる救援投手陣が確立しつつあると強く感じました。ちなみに、この試合の勝ち星は徳山投手につきました。今、振り返れば、奇跡の1勝だったと思います。
マツダで撃った三輪の逆点スリーベースかなあ、とにかく今シーズンは週末ビジターが多かった。よく優勝したもんだ。
でもやっぱりオールスター明けの横浜3タテかなあ、あれで他球団がスワローズに対して舐められなくなった様に見えました。
確かにオールスター明けのDeNA戦で3連勝した事で優勝という目標が現実的になったのは間違いありませんね。
個人的には6月23日からビジターでの中日に3連勝した事がポイントだと思ってます。この前に甲子園で阪神に連敗して(おそらくこの時点で5位だったと思います)中日に3連敗するようだと最下位に転落するところまできていたのを3連勝し、次の巨人戦で館山が復活するという流れで勢いがついたと思います。
この時に2年連続最下位だったので夏場を迎える前に最下位に転落すれば一気にチーム状態が悪くなったと感じると共に、逆に中日が最下位に転落した事で最下位になる不安が消えた分岐点だと思ってます。
今年の燕は苦手なチームを作らなかったことが優勝出来た要因だと思います。ただしビジターでの戦績は芳しくなかった。そんな中ビジターで勝った試合のうちポイントになった試合を何個か挙げたいと思います。
3/27の鯉戦…ミレのサヨナラ阻止レーザービーム&決勝打と攻守の活躍が光った試合。その代償としてミレの長期離脱が有ったけど、もしこの開幕戦を落としていたら、マツスタ3連勝の鯉がそのまま勢いに乗り、また今年も燕に対鯉アレルギーが発症したのでは?と思います。
5/17の兎戦…たいちの好投と浪漫、雄鶏、バネ神の救援で9連敗を止めた試合。嫌なムードを払拭出来たのは勿論、真中監督の執念とも言えるこの投手リレーが盤石なモノとなり、後の9/27玉子ドーム天王山での勝利にも繋がったのでは?と思います。
6/25の竜戦…へーやんのトリックプレイ(だと思います…)が相手のミスを誘い決勝点を奪った試合。へーやんがこれを境に一時だが切込み隊長として輝いたし、ナゴドで3タテ喰らった竜がこれで急降下、逆に下位に低迷していた燕がこれをきっかけに上昇気流に乗ったのでは?と思います。
7/22の星戦…ハタケ、ビッキーの先制パンチを鰹を始めリリーフ陣の好投で守り勝った試合。GWに3タテ喰らった鬼門ハマスタで首位星相手に御返しの3タテ!一昨年と昨年やられ放題の星に倍返しすることが出来た為の貯金が優勝への大きなアドバンテージになったのでは?と思います。
8/01の虎戦…たいちの粘投とテット、ハタケ、雄平の活躍で甲子園の連敗を止めた試合。前日のダメ瀬炎上による敗戦も有り、これを落としたら3タテも覚悟、そうなるとこのまま太刀打ち出来ずに虎が首位独走したのでは?と思います。
でも敢えてひとつポイントになったゲームを挙げるとすれば
7/11の星戦…タテヤマンが1019日ぶりの勝ちを挙げた試合ですね!タテヤマンの努力と忍耐と熱い思いが燕戦士そして燕ファンの勇気と希望をあたえてくれたからです!
8/26巨人戦です。ライアンが菅野から11球粘っての押出し四球を選んだ試合です。勝利への執念を感じました。選手達は優勝を目指し戦っているという気持ちがはっきり出た場面だと思います。この巨人3連戦に3連勝して、私自身は優勝を意識し始めました。よってこの試合をポイントの一戦に推します。