先日記事にした、2015シーズンあなたが選ぶ「優勝のポイントになった一戦は?」の記事に多くのコメントを頂き、ありがとうございました。
せっかく143試合分の記事を書くことが出来たので、皆さんから頂いた「ポイントとなったゲーム」を私の書いた記事とともに振り返って見たいと思います。
・つばくろまてさん 3月27日 対広島戦(開幕戦)→「開幕戦は激闘!ミレッジがチームを救う!」
今シーズンの開幕戦はあくまでも1/143試合という考え方では臨まないでほしい。との記事を開幕前に書かせて頂いた。→「広島の開幕投手は前田健太に内定」
本当に開幕戦を落として広島に3連敗を喫していたとしたらセリーグ全体の流れは変わっていたかもしれない。広島に追い風が吹く中で始まった今シーズンの開幕戦を敵地で獲れたことは大きかったように感じる。
・saboさん、久保田さん 5月3日 対広島戦→「脇役陣の活躍で逆転勝ち…しかしチームの流れは悪いままかな?」
個人的には試合内容はあまり良くなかったかな?という印象が残っているのだが、saboさんと久保田さんは、風張がいきなり危険球退場となり窮地に立たされた中で脇役陣の活躍で勝ちを拾った所に、今シーズンのヤクルトスワローズのチームとしてのしぶとさを感じたのかもしれない。渋いチョイスですね。
・つばくろまてさん 5月17日 対巨人戦→「最悪のシナリオも頭をよぎったが、何とか逃げ切り9連敗でストップ。」
石山の粘りと助っ人外国人投手3人衆の活躍によって連敗を何とか9で止めてみせた試合。確かにこの試合を落としていたらかなり苦しい状況に追い込まれていた可能性が高い。東京ドームの巨人戦という厳しい状況で投手陣が奮闘してくれた。
・でぶちゃんさん 5月24日 対広島戦→「酷いゲームを三輪が救う」
この試合も個人的には試合内容は良くなかったと感じたゲームなのだが、敗戦濃厚な9回に三輪が大仕事をしてくれた。おそらくでぶちゃんさんは、上記のsaboさん、久保田さん同様、負けゲームを脇役三輪の一振りでひっくり返した点に今年のヤクルトスワローズのしぶとさを感じたのではないだろうか?
・Kさん、つばくろまてさん 6月23、24、25日 対中日戦→「反省点は多いけど勝ちは勝ち」、「7回からは別の試合!?」、「低レベルな3連戦…3連勝したことが収穫かな…」
個人的にはこの3連戦はヤクルト、中日共に低レベルな試合が続いた印象が残っている。そんな中でもヤクルトが敵地ナゴヤドームで3連勝したことによって息を吹き返したところをKさん、つばくろまてさんはポイントと見たのかもしれない。私は、中日にとってのターニングポイントとなった3連戦という捉え方をしている。
・つばくろまてさん 7月11日 対DeNA戦→「1019日ぶりのおめでとう!」
おそらくこのゲームを選ぶヤクルトファンの方々は多いのではないだろうか?怪我に苦しんだ館山の復活劇はチームを奮い立たせたと思うし、ファンも含めて一体感のようなものを作り出してくれたような気がする。
・つばくろまてさん、でぶちゃんさん、FIYS 7月20、21、22日 対DeNA戦→「久保攻略!新垣3勝目!も終盤もたつく。」、「新オーダー的中!久保に続いて三浦も攻略!」、「石川気迫の好投!5割復帰!首位浮上!」
オールスター明けの敵地横浜スタジアムでの3連戦3連勝はやはり大きなポイントだったと感じる。個人的には打線の形が見えた中での3連勝というのがその後の優勝に繋がったような気がしている。
つばくろまてさん 8月1日 対阪神戦→「連敗ストッパー石山!想定を超える粘りの投球。」
前日に非常に嫌な形で敗れて連敗を喫してしまった中での甲子園でのゲームということで試合前はかなり劣勢が予想されていたのだが、そこで石山が想像以上の好投を見せてくれた。このゲームも後から振り返ると非常に大きなポイントだったかもしれませんね。
まさきさん 8月26日 対巨人戦→「小川の集中力!4回の攻防が勝負を分ける。」
ヤクルトの選手の中で数少ない「闘える選手」小川の闘志が勝利を呼び込んだゲーム。チームメイトを鼓舞するような勝利になったのかもしれない。小川の素晴らしさが際立つゲームでしたね。
やはり皆さんが挙げて頂いたゲームはどれもポイントとして上げられるゲームですよね。「試合内容が悪くても勝ちに繋げた試合。」、「嫌な雰囲気を止めた試合。」、「敵地での3連勝」、「開幕戦や館山の復活などメモリアルゲームでの勝利」などどれも素晴らしいゲームでしたね。
優勝したシーズンにこういった振り返り方が出来るのはとても楽しいことである。やはり大混戦を制しての優勝だけに苦しいシーズンではあったのだが、素晴らしいゲームが多いシーズンだったことも間違いなさそうである。
多くのコメントありがとうございました。
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