オープン戦
ヤクルト2-1DeNA
先発原樹理の粘りの投球もあり、オープン戦初勝利を手にして見せた。オープン戦とはいえそろそろ勝利が欲しかったと言うのが本音だろう。9回の守りではルーキー戸柱を敬遠するなど勝ちにこだわって見せた。そんな中でしっかり勝ち切ったことは評価できるのではないだろうか?
今日の原樹理は前回同様ランナーを出しながらも粘る「らしい」ピッチングとなった。初回以外は先頭打者に出塁を許し、ランナーを得点圏に進められてしまったが、その後粘って見せた。DeNA打線はベストメンバーとは言えないかもしれないが、それでも活きのいい若手が多く、手強い打線である。そんなDeNA相手にピンチでも自分の投球を披露できるところが原樹理の武器ではないだろうか?コントロールもよく打たせてとるピッチングで4回を無失点に抑えてみせた。東都のライバル今永のような見栄えの良さはないのだが、原樹理は原樹理で完成度の高いピッチャーである。是非先発ローテを勝ち取って欲しい。
ブルペン陣はここまで結果を残せないでいたのだが、今日は新外国人のルーキ、ペレスが1回を無失点で抑えてみせた。この2人がどこまで結果を残すことが出来るだろうか?
ルーキもペレスもストレートで空振りが奪えたことは良かったのではないだろうか?タイプ的には完全なリリーフタイプに分類されるルーキの方が個人的な注目度が高かったのだが、実際の投球を見てみると制球さえ乱れなければペレスの方が面白いかな?というのが私の見立てである。外国人枠争いがにわかに激しさを増してきている。ルーキとペレス開幕に1軍の座を勝ち取るのはどちらだろうか?(2人とも同時に起用する可能性も僅かにありますかね?)
打線は結果を残したい坂口、森岡が2安打、谷内がタイムリー2ベース1本に好守備とアピールしてみせた。3人とも常時1軍に帯同してもらいたい選手達である。ここまで主力組以外の選手のアピールが欠けていただけに今日はいいアピールになったのではないだろうか?坂口、森岡はもう若手という年齢ではないが、我武者羅にアピールしてもらいたい。
真中監督も1つ勝ててホッとしているのではないだろうか?
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