今日は、気になる元ヤクルトの外国人選手2人について取り上げてみたい。セス・グライシンガーとジョシュ・ホワイトセルである。グライシンガーはヤクルトに1年在籍し、最多勝を獲得した。ホワイトセルは、約1年半ヤクルトに在籍し、1年目はチームの快進撃を支えた選手である。今シーズンは、2人揃ってロッテに入団した。
私は、ヤクルト時代にこの2人の選手が好きだったので今シーズンも非常に気になっている。
グライシンガーは、07年にヤクルトに入団し、最下位のチームの中で孤軍奮闘し、最多勝を獲得した。非常にコントロールが良くクレバーなピッチングをしてくれた。1年のみで巨人に移籍してしまったのは残念だったが、近年の助っ人先発投手の中では、抜群の安定感を誇っていた。10、11年シーズンは、怪我の影響で満足のいく結果は残せなかったが、今年は、パリーグのロッテに移籍したということで密かに応援したいと思っている。
ホワイトセルは、豪快なスイングが特徴の長距離砲である。このブログを読んでいる方は、ご存知の方もいると思うのだが、私は昨シーズン終盤、ホワイトセルの先発起用を希望していた。三振の多いイメージもあるのだが、1年目は、3割を超える打率を残した。勝負強さも兼ね備えた選手であり、正直私の見立てでは、畠山より実力は上と見ている。今シーズンは、DH制のあるパリーグに移籍ということで活躍する可能性が高いのではないだろうか。個人的にはヤクルトに残留してほしかったのだが、ホワイトセルにとっては、ロッテの方が出場機会も多く与えられそうで合っていると思われる。
グライシンガーとホワイトセル、ヤクルト戦で活躍されては困るのだが、2人がロッテでどのようなプレーを見せるのか注目していきたい。
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