リオデジャネイロオリンピックの注目ポイントとメダル予想

オリンピック

いよいよリオデジャネイロオリンピックが開幕する。ブログを更新する時間がないため短めの記事にしたいが個人的な注目ポイントとメダル予想をしてみたい。

個人的に楽しみにしたいのは①男子競泳の萩野公介と瀬戸大也の金メダル争い(特に萩野が世界に衝撃を与えるようなレースが出来るかどうか。)。②男子体操団体で金メダルが獲れるかどうか?③陸上男子4×100mリレーでメダルを獲れるかどうか?④柔道でいくつメダルを稼げるか?⑤ウサイン・ボルト。辺りである。

①については萩野が怪我からの完全復活を遂げるかどうか?天才萩野に挑み続けた結果世界一の称号を手にした瀬戸との直接対決が非常に楽しみである。400m個人メドレーという種目で日本人同士が金メダルを争うというシチュエーション自体に痺れてしまう。ワンツーフィニッシュもあり得ると感じる。そして日本が誇る天才スイマー萩野がいくつメダルを獲得するのかにも注目である。

②については、ロンドンの時もエース内村が拘っていた団体戦での金メダル獲得の瞬間を是非見てみたい。ロンドンの時にはあわやメダルを逃すという状況に陥ってしまったのだが、4年前の経験も踏まえた中で戦ってくれるはずである。中国との争いは非常に面白いものとなりそうである。

③については、北京での銅メダル獲得という快挙に再び挑戦してもらいたい気持ちが強い。個々の実力、選手層といった意味では北京時のチームを上回っていると感じる。もちろん世界もレベルアップしているため、メダル獲得は容易ではないが、それだけに注目したい種目である。もちろん100mでの9秒台、200mでの19秒台といった記録の誕生にも期待してみたい。

④については、軽量級を中心に金メダル4つ以上メダル総数8つ以上は確保してもらいたいと感じる。前回大会で金メダル0に終わってしまった男子柔道は今大会でお家芸復活をかけることとなる。男子はテクニシャン高藤、女子は期待されながら2大会続けて金メダルを逃した中村に特に注目してみたい。

⑤については世界中の注目が集まっていると思われる。北京オリンピックでの衝撃の走りから早8年が経つのだが、未だに世界最速の名を欲しいままにしている。怪我の状態は気になるのだが、3大会連続100m、200mを制するようなことがあるのだろうか?

スポーツ観戦が趣味の私にとってオリンピックは非常に楽しみなイベントであるので他にも注目ポイントは山ほどあるのだが、特に楽しみにしているもの5つに絞ってみた。

さて今回も日本選手団のメダル予想を行ってみたい。ずばり金メダル11のメダル総数34としたいと思う。前回大会よりも金メダル数が増え、メダル数は減るという予想になっているが、これくらいは行くのではないだろうか?金メダルの数については、やはり柔道、レスリングが鍵を握っているだろうか?この2つの競技でメダル数を量産できればもう少しメダル数が増える事も考えられるかもしれない。
その他の金メダル候補は、萩野、瀬戸、金藤辺りの競泳陣、体操の個人総合での内村、団体、種目別での白井、内村、女子バドミントンの奥原、高橋・松友ペア辺りだろうか?
メダル総数に関しては、前回の38個くらいまで伸ばす可能性もあると思う。

皆さんはどんな競技に注目していますか?

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コメント

  1. sabo より:

    錦織圭はメダル取れませんかね?
    女子レスリング勢はいつも通り最強でいてほしいですね!
    あとはアーチェリーの古川選手はバラエティ番組で観たことあるのでメダル取れるといいな

  2. でぶちゃん より:

    オリンピックおじさんがリオに行かないのでガチメダル確実の日本人アスリートが勝つと視た。
    個人的には卓球やってたので男女共メダル獲ってほしいなあ

  3. FIYS より:

    > saboさんへ

    錦織、古川ももちろんメダル候補だと感じています。チャンスはありますよね。

  4. FIYS より:

    > でぶちゃんさんへ

    卓球でメダルを獲れれば大きいですよね。女子団体が最もメダルに近いと感じますが、男子団体もチャンスがありますよね。

  5. trefoglinefan より:

     2013~14年に日本がオリジナルの戦術を考えていた時、特に注目して期待していたのですが、2015年にそれを放棄してからがっかりな戦い方をずっとしてきています。昨日も韓国に負けましたが、既に弱小国に成り下がってしまったような気がします。
     高さとパワーがないだけに、何らかの工夫をしないといけないのに、それをやらないのなら結果は見えていますね。野球もそうですが、条件の悪いチームが、勝つために考えて工夫して勝とうとする、そういうチームに魅力を感じます。

  6. FIYS より:

    > trefoglinefanさんへ

    私はバレーボールに関しては、ある時期から完全に観戦を止めてしまっています。「ハイブリッド6」でしたっけ?そんな言葉が一時話題になっていましたよね。ロンドンでのメダルは素直に快挙だと感じますが… 

  7. trefoglinefan より:

     古代五輪は確か陸上競技が中心だったと思いますが、その総合力で争う10種競技は、本来五輪の花形とも言うべき種目だったと思います。2日間で短距離、中距離、長距離、障害物、投擲3種、跳躍3種という大変にハードなことから、この勝者は「キング・オブ・アスリート」と言われています。
     メダルにはほど遠いかも知れませんが、これに出場する右代啓祐は日本の旗手に相応しい選手だったと思います。アジア王者としてどこまで世界に通用するか、個人的に注目しています。
     学生時代に体育の授業で、春から夏休み前の晴れた日(因みに雨の日はバレーボール)に10種をみっちりやりました。一番キツかったのは中距離の400m。正直1500mよりもハードこの上ないと思いました。因みに棒高跳びはしならない竹の棒を使ってやりました。残念だったのはヤリ投げだけはやらなかったこと。先生は「ヤリが無い」と当時言われましたが、これだけは授業に組み込むには難しかったのかも知れません。ハンドボールをやっていて、肩だけは自信がありましたので、私はこれを是非やりたかったのですが。私の学生時代における体育の授業のなかで、最も印象に残り、そして最も楽しかったのが陸上10種でした。

  8. FIYS より:

    > trefoglinefanさんへ

    日本では10種競技はあまり放映されませんよね。右代は怪我の状態が気になりますよね。しっかり見る事が出来れば面白い競技だと感じます。

    学生時代に体育の授業で10種競技を行ったというエピソードは驚きです。

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