ヤクルトは21日、米大リーグ、タイガース傘下3Aのプレストン・ギルメット投手(29)=1メートル88、90キロ、右投げ右打ち=を獲得したと発表。1年契約で年俸は60万ドル(約6700万円)。背番号は61。
ヤクルト・奥村政之・国際グループ担当部長は「中継ぎ、抑えの候補。五十嵐亮太のようなタイプ。真上から投げ下ろす投球は角度があり、制球もいい」と説明。今季はタ軍3Aで65試合に登板し、3勝3敗、防御率2・77。68回1/3を投げて82奪三振、四球は12だった。
「ストレートは146-148キロ。スプリットを武器にしている。ツーシームとスライダーも織り交ぜる。2年前にオリオールズにいたときから注目していた。(新外国人のディーン・)グリーンとチームメート。お互い心強いでしょう」と奥村部長。
(サンケイスポーツ引用)
先日グリーン内野手の獲得が発表されたのだが、今日は助っ人外国人投手、ギルメットの獲得が発表された。上記の記事で奥村氏がコメントしているように真上から投げ下ろす投球フォームに特徴のある投手だと感じる。もう少しストレートの球速があるパワータイプの投手の方が良いのでは?という気もしなくはないのだが、日本人投手にはあまりいない角度を持っている投手だと感じるため、そういった意味ではうまくハマる可能性もあるかな?と感じる。
ネットの動画しか見ていないため、やはり実際に投げてみないと分からない部分が多いとのだが、低めのスプリットが日本人打者にどれほど通用するかがギルメットの命運を分けそうである。このボールが見極められてしまうようだと苦しくなるのは間違いないだろう。キャンプ、オープン戦での実戦登板を楽しみにしたいと思う。
P.S ペレスが退団という報道がなされた中で、リリーフ投手を1枚加えるという補強は間違っていないと感じる。後はギルメット次第である。
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コメント
ちょっと球速が物足りない気がしますが、アメリカでの成績を見る限りまあまあ活躍しそう(とはいえルーキのマイナー成績の方が上らしいですが
イニングこなせてるのは良いですね
徳山の病気が判明したりと投手事情は厳しいですから
縦の変化で勝負するタイプなんでしょうね。制球力次第では活躍できそうな雰囲気はありますけど特徴的フォームなので、こういう外国人投手は今までも結果を残さない傾向が強いので、投げてみないと何とも言えないので半分博打的な獲得ですかね。
これでバレンティンとデイビーズの残留が決まれば来期の態勢がほぼ確定ですね(あと戦力外の巽の獲得くらいですね)
あまりメンバー変わってないので個々の能力が上がらないと厳しい来シーズンになりそうですね。
使えますかね?
アメリカでの成績も年俸もビックリするほどのものではないですね…。
なんか、もっと大物を獲得してほしいです。
スプリットもそうですが、被打率や四球が少なく、尚且つ怪我も少ないのも魅力だと思います。うちは怪我人が多いですしね(^_^;)入団してみないと分かりませんが、活躍してくれることを願います。
バレンティン選手、残留してくれて本当に嬉しいです( ´∀`)♪
実績はラルー、カーペンター並みのようです。
彼ら先輩たち同様、日本の野球に合うかは投げてみないとわかりませんね。
ロマンのように、相手なりに投げられる投手が一番いいと思いますが、
特徴的なスタイルを持った投手はよくわかりません。
ルーキと並べるとよりスリルがありますね。
> saboさんへ
確かにリリーフとして獲得する外国人選手としては、球速は速くないですよね。それだけにどんな投手なのか気になりますね。
> kさんへ
制球力はどの程度なんでしょうね?スプリットが見極められてしまうようだと与四死球の数は増えてしまうかもしれませんね。結局は投げてみないと分からないということでしょうね。楽しみにしましょう。
> 久保田さんへ
ミレッジ、ナーブソン、オンドルセク辺りはメジャーでの実績もありましたからね。使えるかどうかは結局は投げてみないと分からないですよね。
> スワローズ愛が止まらないさんへ
怪我が少ないというのは確かに魅力的ですね。楽しみに待ちましょう。
> パインさんへ
近年は長身のパワー系投手を獲得する傾向が強かったですが、ギルメットは少しタイプが違いそうですよね。ロマンくらいやってくれれば万々歳ですよね。