過去記事はこちらから→「2017年キャンプのポイント」
今日は時間がないので簡単にまとめたい。
①投手陣のサバイバルレース
・石川、小川が順調に仕上げてきている。やはり石川、小川、山中辺りが今年の先発ローテの軸にならなければならないだけにオープン戦での好投は心強い。
そして12日のゲームでは館山が5回を無四球、無失点の好投を見せてくれた。広島打線は1.5軍くらいのメンバーではあったのだが、無四球で投げ切れたのは大きいのではないだろうか?こういったピッチングが出来るようであれば先発ローテ入りも現実味を帯びてきそうである。ベテラン館山の好調はチームにとっても大きそうである。
2軍の巨人戦でオーレンドルフが大乱調だったとのことで少し心配なのだが、先発陣に関しては間違いなく昨年の今頃よりも戦力が整っているように感じる。
リリーフ陣では石山が三者連続三振を奪う好投を披露してくれた。リリーフ実績もある投手だけにこのまま勝ちパターンの継投に加わって欲しい投手である。
リリーフに関してはまだまだ不確定要素が多いだけに怪我からの復帰を目指す山本や2軍で好投している土肥にも1軍登板のチャンスを与えてもらいたい。
②大引VS西浦、谷内
・ここに来て一気に西浦が調子を上げてきた。オープン戦序盤に結果が出なかったのだが、そこから巻き返してくる辺り確実に地力が付いてきていると感じる。11日の広島戦での岡田から放ったホームランは見事な打球だった。1軍クラスの投手のボールにも力負けしなくなってきている。楽しみな選手である。
③畠山VSグリーン
・12日の広島戦でグリーンにようやくホームランが飛び出した。外国人枠の絡みもあるためグリーンのレギュラー奪取は難しい状況にはあるのだが、やはり捉えた時の打球は素晴らしいものを持っている。今回のホームランは迫力満点の当たりだった。今後もう少しアピールすることが出来るだろうか?
④中村VS西田
・中村の打撃好調が止まらない。オープン戦とはいえ打率は脅威の5割である。このまま恐怖の8番打者となれるだろうか?そして西田も館山をよくリードしていたのではないだろうか?もしかすると首脳陣は館山の専属捕手として西田を起用することも念頭に入れているだろうか?中村が好調を維持する中でも自分のプレーに徹することが出来る西田もやはり「捕手らしい捕手」である。
⑤出でよスピードスター
・2年目の山﨑はともかく上田、比屋根は年齢的にももっとアピールしなければならない。個人的には相当物足りない。この3人がレギュラーを確保出来ないとなると脚が使える(盗塁の出来る)選手は山田と西浦(強いて言えば大引も)くらいになるだろうか?
今日は短めですがこの辺りで…
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コメント
井野が早くマスクを被るところを見たいです。頼むから真中監督ももう少し出場機会を増やさせていただきたいです。イニング間の代理キャッチング練習しか出られないのは不憫です。
中村と西田がいるからほとんど出番はないかもしれませんが、せめて一軍スタートになればいいと思います。
オープン戦も半分が過ぎて、だいぶ一軍メンバーも固定されてきましたね。
先発では石川・小川・山中は決まりでオーレンドルフとブキャナンも当確でしょうね。あとは館山と原樹理でしょう。
野手の方は西浦がボジション取りそうですね、ファーストは畠山と荒木どちらかかなと。
捕手は主戦は中村で西田と併用ですかね。
打撃好調の中村がシーズン入って打てなくなるのだけは勘弁して欲しいですね。
それと外野は去年と同じで少し寂しいですね、特に上田・山崎・比屋根は成長が見られず戦力アップは見込めませんね。
結局は新戦力は二人の外国人投手だけになりそうですね。
あと石山は昨年より良さそうなのでプルペンが少し戦力アップでしょうか。
> 井野ファンさんへ
第三捕手に最も近いのは井野でしょうね。しかし井野のファンからすると第三捕手という役割はもどかしいでしょうね。絶対に必要な役割の選手ではあるのですが…
> kさんへ
スピード系の外野手がアピール不足なのは残念ですよね。
石山はリリーフとして腹を括って勝負してもらいたいですね。