ヤクルト3-4巨人
今日から山形、福島での2連戦となるのだが、やはり今のメンバーでは今日のようなゲームが限界のように感じる。ロースコアの接戦を1つでも拾いたいのだが、今日は競り負けてしまった。それでも巨人の状態も良くないように感じるため、明日は勝ちたい。やっぱり巨人には勝ちたい。
先発の由規は、チーム状態が悪い中でも先発を任されたゲームは力投を続けている。今日のゲームもランナーを許しながらも3回までは巨人打線を無失点で抑え、上手く立ち上がってみせた。しかし4回に四球からピンチを招くと村田のタイムリーで同点に追い付かれ、その後のピンチで小林に犠牲フライを打たれて逆転を許してしまう。そして5回にも坂本にタイムリーを打たれ、結局6回3失点で降板となってしまった。それでも6回で98球を投げ、被安打5与四死球4の3失点という内容は、まずまずではないだろうか?中10日以上空けての登板が続いているが、継続的に結果を残しているのはプラスポイントである。このままシーズン終了まである程度試合を作れるようであれば、本当の意味での「復活」がグッと近付きそうである。
同点で迎えた7回にマウンドに上がった石山は、小林、田口と簡単に打ち取った後に長野に決勝点となるソロホームランを打たれてしまった。ストレートの走りはまずまずだったと思うのだが、長野のホームランに関しては甘く入ってしまった。絶好調時の石山であればあの程度のコントロールミスは許容範囲だと思うのだが、そこまでのストレートは戻っていないため、長野にライトスタンドに運ばれてしまった。西田のリードもちょっと正直過ぎたかもしれない。痛い失投となってしまった。
打線は2回に大引のソロホームランで先制すると2点ビハインドで迎えた5回には、山田に同点2ランホームランが飛び出した。大引のライトスタンドへのホームランも山田のバックスクリーンへのホームランもどちらも「らしい」打球だった。大引のライトへの飛球は想像以上に伸びる事があるし、山田のホームランも低めのストレートを豪快にバックスクリーンへ運んでみせた。先制ホームランと同点ホームランということで効果的な一発となったのだが、結局得点はこの2本のホームランによる3得点だけだった。
7回、8回と四球や相手のエラーが絡む中で得点圏にランナーを進めたのだが、チャンスで一本が出なかった。この辺りも今のチーム状態からすると仕方ないだろうか?明日以降も苦しいゲームが続きそうである。
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コメント
うーん勝ちきれない
どうすれば良いかさっぱり思いつきません
バレンティンが復帰してここから3割30本に到達するくらい活躍するくらいでないと順位は、、、
小川はリリーフ転向という記事が出ましたね
いやいや無いでしょと思った矢先に石山被弾、、、気付けばヤクルト救援防御率最下位ですか?
うーんやはり私はロマン獲得すべきだったと、、、
小川ならクローザーもこなせるでしょうけど一時的とはいえちょっと勿体無い気がしますね
どんなに登板の多いリリーフでも70イニング。先発で規定143イニングの半分ですよ
それでいてリリーフの方が肩の消耗が軽いわけでも無いし。今いるリリーフの負担を減らすという意味でも小川先発の方が効果高いと思うんですよね
それに小川には今季はまだタイトルのチャンスもあるような
相手が巨人だったので接戦になりましたが、これが広島ならワンサイドだったでしょうね。
チャンスはありましたが得点が出来ませんでしたね、ずっとこんな感じで野球してるので何も変化はなさそうですね。
気になったのは小林のライトファールフライを雄平が捕って犠牲フライにしてしまったところと(次は投手だし由規なら小林を普通に抑えられてたと思いますしね)ケガしてから状態悪い西田のスタメンに拘ってるところですかね(打率1割きってリードもイマイチですからね)
ベンチの采配も指示も甘い気がしますね、一球事で状況変わりますし細かくならないと今のヤクルトでは勝ち目はないですね。
それと1、2番は坂口・上田は機能してるのでいいと思いますね、問題は3番山田をどうするかですね(バレンティン戻って上田を下げるのはもったないので雄平にファーストやってもらいたいですね、どうせ負けるのならいろいろ好きなようにやっていただきたいですね)。他にいないのですが今の数字と内容なら6番か7番が妥当なので、そろそろ決断の時期ですね。週末まで4試合ありますが連敗が続いたら終戦ですかね。
なんか雄平も落ち着いてきましたね。
そこに小川の守護神転向プラン…、正気の沙汰とは思えません。
ただでさえ先発が足りないのに、小川をエースと呼んでいた首脳陣はどこへ行ったんでしょうか?
私は小川をエースと呼ぶのはまだ早いと思っているのですが、起用が定まらないのは流石ですね。典型的な弱いチームです。
使えない外国人(オーレンドルフ、ギルメット+ルーキ)を獲得したことは棚に上げて、何が守護神転向なのか説明しろと言いたい気持ちですね。
若手の投手は2軍で育たずイマイチ、助っ人もブキャナン以外はからっきしダメ。おそらく、勝ちパターンで小川を待機させてもブキャナンの登板日と原樹理登板の数試合といった出番でしょう。
だったら、普通に先発の柱として投げさせればいいと思うのですが、明らかな短期的処置にしか見えないですね。首脳陣が自分たちの首を繋げるための見苦しい決断と言えます。今のチーム状況で3位を目指そうなんて、おこがましい限りです。
確かに、過去も他チームで涌井・沢村・大瀬良と先発からシーズン途中で配置転換はありますが、これらは先発でピリッとしないからであって今回と同じような配置転換は牧田ぐらいではないでしょうか?
それにやっと新人時の小川に戻ってきたというのに……。
アンダースローの牧田はいいですが、小川は背丈もないですし連投もプロでは未経験という不安要素ばかりです。
こんなんじゃチームは変わりません。
小川は先発だから光るような気がしますが。どうしてもリリーフ転向については納得できないですね。
まずは先発での安定感、過去に菅野などの強敵に勝てただけのことはあります。小川を先発から外して、こういう強敵に勝てる投手はいますか?
他にも完投能力があり、打撃もいいです。現に通算2本ホームランも出てます。
確かに小川ならリリーフもできるだろうし、出場試合数も増えますが、先発時にしか見られないものもなくなるのが残念です。
秋吉の調子が上がらないからという理由もあがってましたが、だからエースの小川を配置転換かよと思ってしまう今日この頃です。
オーレンドルフをリリーフ転向とか、ほかに方法はないのでしょうか。
> saboさんへ
小川については、個人的には抑え適正のある投手だとは感じています。しかし今のチーム状況で配置転換する事については賛成しかねます。しっかり準備をした中での抑え転向であればハマル可能性もあると思うのですが…
> kさんへ
そうですね。相手が巨人だからこその接戦という印象も残りましたね。小林の犠牲フライに関しては、確かに捕球しないという選択肢もあったかもしれませんね。但し由規は決してコントロールの良い投手ではないだけにランナーを溜めてしまう可能性もあったため、まずはアウトを1つ確実に取るというのも悪くはないかなと感じました。
> iracaさんへ
私は、小川はリリーフ適正のある投手だと感じていますが、iracaさん同様、現在のチーム状態で小川をリリーフに転向させる事には賛成しかねます。
現在のヤクルトの勝ちパターンで最も多いのは、先発投手が試合を作った中で競り合いをものにするゲームですからね。エース格の小川を先発から外してしまうリスクの方が高く感じます。
> 井野ファンさんへ
小川はヤクルトの日本人投手の中では数少ない抑えの適正がある投手だと感じていますが、私も今のチーム状況での配置転換には反対です。まずは先発がしっかり試合を作ると言う事が、今のヤクルトの勝ちパターンだと感じています。